アフリカツインではじめてのキャンプデビューin 福島!
こんにちは。秀吉です。
更新が遅れてしまいましたが、ゴールデンウィーク2発目のツーリングは・・・
福島でキャンプツーリング!!
ってことで5月3日~5月4日で行ってきました猪苗代湖畔の船津公園キャンプ場。
いやー、とても楽しかったです。
というわけで、初のキャンプネタです。2日分の記事なので少々長くなりました。
- そもそもキャンプ用具持っていないんだけど?
- キャンプの神が現れた
- 千葉県柏市のどっかのコンビニに集合。
- 途中で常磐道へ乗り、水戸へ到着。
- 常磐道→磐越道で猪苗代湖を目指す。
- 磐梯熱海ICで降りて、猪苗代湖船津公園キャンプ場へ到着!テント設営開始。
- お風呂へ行く
- 買い出しに行ったら二人目の神がいた。
- お料理しながら夜が更ける。
- おはよう磐梯山。撤収開始。
- 来た道を戻って再び水戸へ。
- 昼ごはん食べて、帰宅!!!
- まとめ
そもそもキャンプ用具持っていないんだけど?
今回の福島キャンプツーリングですが、ノリと勢いだけで決まりました。
「明日晴れそうだからちょっと走るべ」程度のノリです。
考えるより行動でしょ!とか言われて見事に丸め込まれて、翌日のキャンプツーリングが前日の21時に急遽決定。
決まったのはいいんですが、そもそも僕はキャンプ用具を持っていません。
忙しくて最近バイクに乗れていなかったカズさんが久しぶりの出陣。
カズさんが使わなくなった一人用のテントをくれるとの事なので、福島に向かう途中、水戸を経由してワイルドワン水戸店で各キャンプ用具を仕入れて向かうことに・・。
完全に見切り発車。
キャンプの神が現れた
という事で、「明日キャンプ用具を仕入れながら福島でキャンプデビューします」的なツイートをした所、キャンプの神が現れました。
その名はオーシア。
@hideyoshi_at @mobitan4851 水戸に寄るのでしたら寝袋貸しましょうか?近所ですしw
— オーシア (@8492Osea) 2017年5月2日
NANGAの寝袋なので快適使用温度-5度まで対応w
この時点では寝袋の話しかしてませんが、結局キャンプの神は以下のアイテムを貸してくれました。
・寝袋
・マット
・エアー枕
・テント(諸事情で急遽これも借りることに)
ってことで、寝具一式をお借りすることに・・。
改めてオーシアさん、本当にありがとうございました。
千葉県柏市のどっかのコンビニに集合。
最初はワイルドワン水戸店の開店に合わせて水戸に到着する予定でしたが、大渋滞を懸念して、7時に常磐道の守谷SAに集合に変更。
常磐道で水戸を目指すつもりでしたが、想像以上の大渋滞にハマり、秀吉もカズさんも大幅な遅れ。連絡を取って、お互いゆっくり行くことに。
当日朝7時半頃の様子。
見ての通りの大渋滞です。
やばすぎ・・なにこれ。
グーグルマップを見ると下道は普通に流れていたので、僕は首都高で高速道路を降りて常磐道に乗らず、常磐道に並走する下道でとりあえず守谷方面へ向かうことに。
カズさんも下道で、僕とまったく同じルートを少し遅れて走っている様子だったので、柏の辺りで合流しました。
20分くらい待っているとカズさん登場。
超積載でワロタ。
なんか想像以上に荷物積んできたので登場した瞬間笑いました。
結構遅れていたので、話もそこそこに出発します。
途中で常磐道へ乗り、水戸へ到着。
国道6号線で水戸を目指します。
途中でナビを見ると、渋滞のピーク地点は過ぎていて、あとは合流で多少の渋滞がある程度だったので、途中で常磐道へ入ります。
友部SAにて。やたらアメリカンバイクが多かった。
この辺りからは結構流れていたものの、この時点で結構遅れてしまっていたのでオーシアさんに連絡をして、結局30分遅れで水戸のワイルドワンへ到着。
奥に見える赤いアフリカツインがオーシアさんのアフリカツイン。
オーシアさんからお借りするキャンプ用具を受け取ります。
全部積めるか不安だったのですが、GIVIのアルミトップケースとタナックスのミニフィールドシートバッグが大活躍。結構ギリギリだったけど積めました。
旅仕様と化したアフリカツイン!!たまんないです!
クロックスや帽子をカラビナでぶら下げている所がポイント笑
※ちなみになぜテントもオーシアさんから借りたかと言うと・・
この時から数時間前のこと・・
カズ「おはようございます!悲報です。テント落として壊れました。」
ってことで、走行中に僕が借りる予定だったテントが落下し、トラックに踏まれたとの事でテント難民となったからです。
もう買ってもいいかなと思ったんですが、安いものでもないのでハマらなかった時にお金無駄になるのと、買うならちゃんと悩んで買いたかったため、テントもオーシアさんに借りる事にしたのでした。
という事で、僕はこの水戸のワイルドワンで、椅子とマグカップ、それとライトを買う事に。この時買った2000円の小さいライトがコスパ最強というか、かなりすぐれものだったのでいずれ記事にします。
少し3人で談笑していたら、クラッチがぶっ壊れてワイルドワンの入り口で立往生してしまったゴミ収集車のドライバーさんが話しかけてきて、「後ろから押してくれませんか」と。
あまりの巨大さに「人間数人で押して動く大きさじゃないでしょww」と思ったんですけど、我々3人と近くにいた男性の4人でクラッチが壊れてしまった巨大な車を押します。2回挑戦したら割と普通に動いてびっくりです。
そういえば前にハイエースがスタックしてJAF呼んだときも一人で押して救出してたから、割と動くものなのだと実感・・。
オーシアさんに別れを告げ、近くの松屋で腹ごしらえして東北を目指します。
常磐道→磐越道で猪苗代湖を目指す。
この日はかなり気温が高く、Tシャツにパーカーだけで運転していたのですが、水戸から再び常磐道に乗り、北へ向かうにつれてだんだん山の中に入ってくると肌寒く、TAICHIのウェアを途中で着ました。
この辺りからはさすがに渋滞もありませんでした。
インカムでヘラヘラ話しつつ、ひたすら高速道路で距離を稼ぎます。
僕はバイクで東北に来るのは初めてです。
かなり眠かったですが、はじめての道や地名にテンションアップ。
宿泊地まであと1時間を切った辺りから二人共危険なテンションになってきて、奇声を張り上げたり、軍人のしゃべり方の真似をしながら走ってました。
間違いなくすぐ休んだほうがよかったんだろうな。
磐越道にて。最近活躍中のリストマウントでいいのが撮れました。
磐梯熱海ICで降りて、猪苗代湖船津公園キャンプ場へ到着!テント設営開始。
磐越道の磐梯熱海ICで下道へ降りて、目的地のキャンプ場を目指します。
磐梯熱海ICから目的地の猪苗代湖船津公園キャンプ場までは30分くらいでした。
というわけで、到着!!猪苗代湖船津公園キャンプ場です。
広角レンズなので分かりにくいですが、目の前に磐梯山がドーンと見えてました。
到着したのは16時半頃。9時間くらいの道のりでした。
先に到着していた、フルパニアWRを駆るタカさん(from 青森)
とりあえずテントの設営から・・
カズさんは慣れた手つきですぐに設営。
テントがでかい。前室があるタイプで、狭いのが嫌で買い替えたようです。
僕もテントを張ろうと広げたのはいいのですが、そう言えば張り方を聞いてないと思いつつ、カンで設営開始。
ところどころ手伝ってもらって、とりあえず設営完了!!
なんかパーツが余ってたけど。
テントが設営完了したところで、お風呂と買い出しへ向かいます。
お風呂へ行く
いい感じに日が傾いています。まずはお風呂から。
3台でバイクを走らせ、サニーランド湖南という入浴施設へ。(写真撮り忘れてしまった)
銭湯というか、市民福祉センターとも呼ばれ、60歳以上の市民の方は入浴が無料になる施設。チケットもこんな感じ。
受付で入浴料金(120円)と、忘れてしまったのでタオルを買って、脱衣所へ行くと
人の山。
そもそも脱衣所に入る時点で困難で、脱衣所に入っても服を脱げるような状態ではなかったです。
じいさんも多かったけど、中学生だか小学生の山で溢れかえっていて、脱衣所はもちろん風呂の中で全裸の男達がシャワーの順番待ちをしているような状態。
めっちゃシュール。
なんでも野球の合宿で来た様子。監督やコーチらしき人が絶えず狭い脱衣所の中をうろうろして、たまに風呂のドアをあけて「ちゃんと洗え!!」とか注意してたんだけどハッキリ言って邪魔でした。
見るからに寒そうなので、シャワーが空くまで脱衣所で待って、空いた瞬間にサッとシャワーを使ってすぐに出ました。僕はどうせ浴槽に浸かる習慣はないので、5分くらいで一番最初に退散。
カフェオレを飲んで待っていると、カズさん、タカさんの順に帰ってきました。
裸の付き合いとかそんなレベルの話ではありませんでした(笑)
外に出ると、辺りはすっかり暗くなっていました。
買い出しに行ったら二人目の神がいた。
風呂上りにトライアルブーツを履いたりヘルメットを被るのはかなり嫌でした(笑)
タカさん先導でついていくと、地元の売店へ到着。
しかし、何もなかった。
時間の問題もあるけど、カップラーメンや飲み物が置いてある程度で、とてもじゃないけど食料の買い出しが出来るような状態ではなかった。
どうせなら自炊がしたいと駄々をこねる秀吉。
そもそも店の中に人がいない。
いらっしゃいませ~とか言って出てくるわけでもなく、電気だけがついていて、売り場を物色していても誰もいなくて普通に不気味でした。
近くにもう一軒あるということで、ここは退散。
そして二軒目。ここが神の店だった・・。
ちゃんと中に人がいてました。人だけじゃなくて、野良猫も自由に歩いてたけど笑
ここには野菜とかカレールウとかが売っていて、カレーが作れそうなので、カレーを作ることに。
ただ、肉がないのでどうしたもんかと3人で相談していたところ・・
おばちゃん「肉がないの?牛肉?」
秀吉「はい。カレー作ろうと思って。」
おばちゃん「もう全部売れちゃったからねえ・・冷凍でよければあげるわよ。」
ってことで、なんとお肉を頂いてしまいました。
もちろん日本人らしく遠慮したのですが、最終的にはお言葉に甘える事に・・。
あとで写真載せますが、このお肉ってのがまた普通の量じゃなくて、とんでもない大きさのブロックが出てきて焦りました。
肉だけじゃなくて、肉にかける自家製のタレとかまで頂きました。
そのタレも売り場に売っているのに、どうせ使い切れないからとわざわざ小さめのビンに入れて持っていきなさいと言われる。
優しすぎるでしょ。
もちろん代金を払おうと思ったのですが、いらないと断固拒否されてしまいました。
代わりにお菓子とかパンとか総菜を大量に買い込んでいきます。
買い物をしていると、おばちゃんの息子さんと思われる方とその奥さん、それと子供達が帰ってきてにぎやかに。
紙で作った剣を突然子供に渡され「これで殴ってくれ」と頼まれて困惑。
優しく殴ったのですが、「もっと本気でやって!!」と懇願される始末。
将来特殊な性癖が目覚めないか心配です。
バイクを見て大騒ぎ。ライトつけると大興奮していました。
お店を出る前に改めてお礼を言って、キャンプ場へ戻ります。
お料理しながら夜が更ける。
というわけで、今晩のご飯はカレーとさっき頂いた牛肉のブロックです。
カズさんががっつり調理器具を持っていたので、料理してくれました。
なんか普通に肉を切って作り出してたけど、よくできるなあ・・
GIVIのトップケースがテーブルとして大活躍。
三脚は照明器具をぶら下げるのに大活躍。
飯盒(はんごう)もちゃんと持っていたのでタカさんのクッカーでご飯を炊きつつ、調理開始。秀吉は何も道具がないのでカメラ片手に傍観。
肉を焼く。
カレー用に焼いたものの、これが美味そうで美味そうで、頂いた焼肉をタレをかけてとりあえず食べることに・・。カレー用に焼いたこともあり、普通に半生でしたが美味しかったです。
ニンジン、玉ねぎ、じゃがいもを切ります。
水を入れて煮込む。アクとか取りません。キャンプですから。
タカさんがノンアルコールビールを買っていたので、作っている間に乾杯。
なんでノンアルにしてたのか分からないけど、僕はお酒がダメなのでありがたかったです。
確か飲めないって言ってあったから、もしかして気を使ってくれてた?
ルウを入れて、しばらく煮込みます。
ここまで何もしてない僕でしたが、野菜に芯が残っていないかの毒見を担当。
ガッツリ芯が残っていたので、もう少し煮込んで・・
完成!!!
もうほんとに、尋常じゃない美味しさでした。調理お疲れ様です。
メインディッシュは食べたので、あとは残ったブロックをカットして焼肉しながら談笑タイムです。
僕も包丁を借りて肉をカットしていきます。
大きすぎる。
それっぽく切ってみる。
それをタカさんが焼いてくれます。めっちゃいい写真が撮れました。
バイク以外の写真ってほとんど撮ったことないんですが、色々撮ってみました。
GoProで長時間露光させて星空を撮ってみました。
さすがにノイズが目立つけど、結構いい感じ。星もなんとか写っています。
眠気に勝てず、1時頃には全員就寝しました。
おはよう磐梯山。撤収開始。
4時半頃寒さで目が覚めました。オーシアさんに借りた寝袋がかなりあったかかったので、少し薄着で寝てたのですが、寝袋から上半身が全部飛び出してて、さすがに寒かったです。
寝袋を装着しなおして二度寝。6時半頃再び起床するとタカさんが起きていました。
コーヒーを淹れて頂きました。またこれが美味しくてね・・
お気に入りの音楽をスマホでかけながら飲みました。
昨日買ったパンを食べて、目が覚めてきた所で撤収開始です。
僕は慣れていなくて、設営も遅かったので、最初に撤収準備を開始。
解体は比較的楽でした。濡れていたので、少し乾かすことに。
絶景。
WRってこんなに荷物積めるのか笑
色々道具が増えると、二人みたいな積載量になるんだろうな。
フルパニアいいなあ。
首都圏の脱出が困難になるのであまり導入は考えていませんが・・(渋滞のすり抜け的な意味で)
キャンプ場の出口でタカさんとはお別れ。
このあと東北を軽く一周して帰られるようです。
この記事を書いてる時点ですでに帰宅されていますが、無事帰れたようでなによりです。
てっきり途中まではルートが同じかと思っていたので、ちゃんと挨拶できなかったのが残念。ありがとうございました。
来た道を戻って再び水戸へ。
田園の中を突っ切ります。気持ちよすぎる。
猪苗代湖畔ラン。
昨日は日が傾きかけてからと、真っ暗な中走ってたのでちゃんと見れなかったですが、こんな最高の景色だったとは。これまた最高です。
体力も回復しているので、行きよりも休憩等少なめでガンガン南下します。
友部SAのスマートETC出口で待ち合わせです。
到着直前でオーシアさんにお土産買っていないことを思い出し、SAで購入。
かもめの玉子という、僕の大好きな東北銘菓を渡しました。
ちなみにこれ、福島じゃなくて岩手の銘菓です。
全然福島関係ないけど、分かっててあえて渡しました。だって美味しいんだもん。間違いないです。
自分用にも買ったんですが、9個入りを買ってすでに全部食っちゃいました・・おいしすぎる・・
オーシアさん、ありがとうございました。無事キャンプにハマりそうです。。。
昼ごはん食べて、帰宅!!!
オーシアさんと別れて、土浦辺りでごはんを食べることに。
この時「うどんが食べたい」という願望で頭の中が一杯で、土浦の丸亀製麺へ行くことにしました。
下道で土浦まで南下する予定でしたが、1時間くらいかかりそうだったので、再び常磐道に乗って土浦北ICで降りて、少し走り、丸亀製麺へ。
ぶっかけうどん(大)、親子丼、イカ天、かにかま天
なんでこんな頼んでしまったんだろう。
食いすぎてホントに立ってるだけで辛かったです。
まだ体力はあったんですが、眠気に勝てず、隣のスタバでコーヒー飲んでがっつり休憩していきました。
僕は休憩せず、ノンストップで帰ることに決めたのでここでカズさんに最後のご挨拶。
基本フリー走行でしたが、結局僕の家が降りるインターの一個手前まで一緒に走ってました。お疲れ様でした。
アフリカツインもありがとう。虫まみれです。
まとめ
初キャンプでしたが、とても楽しかったです。
ホントに、子供の時以来です。
次回いつになるか分かりませんが、必ずやるつもりです。
ただし、夏以外。
基本的に僕は人より暑がりです。暑すぎると本当に寝れません。
あと、僕は虫が苦手です。かなり。本気で嫌です。慣れるとかの問題じゃなくて、もう慣れるまでのプロセスが嫌です。
しかし夏は虫が多い。特にキャンプ場みたいな場所は特に。
だから、まあ・・夏は正直キャンプは出来ないと思います。
楽しかったです福島キャンプ😎
— 秀吉-CRF1000L (@hideyoshi_at) 2017年5月4日
僕はもうほんとに虫だけは無理(努力しても無理)なのと、この時期から冷房ガンガンにかけてるくらい暑がりなので、残念ながら夏にキャンプは出来ないと思いますが、秋、冬、春はキャンプを嗜もうかなと思っています…😴最高でした。 pic.twitter.com/msOuQdCYMs
こんなツイートをしたら、意外と共感している人もいたので、夏は出来ない~っていう現代人キャンパーも一定数いそうです笑
今回の東北キャンプは、日が落ちると気温は一桁まで下がるくらい寒かった事もあり、いわゆる大きい虫(ムカデとか蛾とかバッタとか)には遭遇しなかったので、とても楽しかったです。
ってことで、もう夏が近いので
秋、冬に向けてキャンプ用具をそろえて行こうかなと考えています。
んじゃ、また。