走行距離450キロの先にある、尻の痛みの向こう側
こんにちは。秀吉です。
今回は僕にしてはかなり短い記事です。ふざけたタイトルですが。
ほんとはもっと先にあげるべき記事があるんですけどね。
正直Twitterでオーケーなレベルの話なんですけど、たまには変な記事をアップしようかなと思います。
ってことで本題。
僕の愛車のアフリカツインは車体が大きいだけでなくシート高が高く、身長が173cmの僕はノーマルシートでは足がほとんどつきません。そのため、純正オプションのローシートを装着しています。ローシートは足つきを重視しているため、ノーマルシートに比べて快適性が損なわれています。
シートというのは相性があるものです。アフリカツインのシートだって、ノーマルシートで痛くなるという人もいればローシートでも痛くならないという人もいます。
そして僕の尻とローシートはどうにも相性が悪くて、座っているとすぐに尻が痛くなってくるんですよ。
ツーリング時などはスタンディングなどを織り交ぜつつなんとか座っている時間を少なくしようとしますが限界があります。だいたいツーリングでは150km走った辺りで尻が痛くなってきて座るのが嫌になってきます。
とは言っても仕方ないので、結局尻の痛みと戦いながら走って帰ってくるわけですが、この痛みがスッとなくなるタイミングがあるんです。
それが1日の走行距離が450キロを越えてきた辺りです。
この記事を書いている今日も日帰りでビーナスラインまでツーリングに行ってきました。走行距離はたまたま500kmちょうど。
そして家まであと少しだと思いながら東名高速を走っているときにそれは訪れました。
どれだけ座る位置や座り方を変えても痛かった尻が突然スッと痛くなくなったんです。また痛み出すまではまったく座り直す事もないまま15分くらい走っていました。
この現象がなんなのかまったく分からないけど、前にアフリカツインで大阪までひたすら高速道路を走り続けた時も同じことがありました。もうとにかく尻が痛くて痛くて仕方なかったのですが、ふとしたタイミングで急に痛みが消えるんです。
痛みが消えるというより痛みに慣れてくる感じ。尻が痛くない状態でバイクに乗った瞬間の尻の感じとはまた違って「かなり尻が圧迫されているし痛いと言えば確かに痛いけど全然余裕。」という感じ。
尻の痛みさえなければアフリカツインは1日500キロ走ってもほとんど疲れを感じさせない素晴らしいバイクだと思います。タンクはせめてあと2リットル入って欲しかったとかクルコンが欲しかったとか、不満点もありますが僕はこのバイクが気に入っています。尻が痛くなるから遠出しないなんてのは嫌です。今日だって尻は痛くなりましたが体はピンピンしています。他のバイクで500キロ走ったときはこうはいきませんでした。
そんなわけでシートメーカーのK&Hに今アフリカツインの専用シートを作ってもらっています。
17日に届くようです。
あと2週間。
楽しみです。
んじゃ、また。