いよいよ九州からフェリーで四国へ。2017年春の九州&四国ツーリング5日目
こんにちは。秀吉です。
いよいよ九州をあとにして、四国へ渡ります。
4日目の記事はこちら。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
熊本と大分はあまりにも感動が多い日でとんでもない文字数になってしまいました。
悪い癖ですね(笑)
ってことで、シンプルにまとめていきます。
- 国道九四フェリーで佐多岬を目指す。
- 四国最西端、佐田岬がすごすぎた。
- 佐田岬メロディラインで東へ向かう
- 海沿いの道から山の中を抜けて四国カルストへ。
- 高知人と晩御飯。
- 最後は高知のバイク乗りと夜会。
- この日の走行ルートと走行距離。
国道九四フェリーで佐多岬を目指す。
朝ごはん頂いて、8時45分ごろ出発です。
まったり行きます。
九州から四国へはフェリーで渡ります。
九州と四国を結ぶ航路はいくつかあるのですが、使うのは国道九四フェリーです。
この日は雲ひとつないいい天気。
一瞬やまなみハイウェイをもう一回走って阿蘇まで戻ってやろうかと考えました。
一瞬だけね。いやほんとにそうしてもよかったかもしれない。
10時の便に乗るつもりで由布を出発し、9時45分頃には到着。
車の積み込みがすでに終わった所で、たまたまスペースが空いていたのでこの時間でも乗ることが出来ましたが、普段は15分前に到着だと次の便を待つことになるようです。
このフェリーではハンドルはロックせず二輪車を運ぶようです。
今までハンドルロックが当たり前だったのでちょっと衝撃。
海が本当にきれいでした。こんな普通にターコイズブルーの海が見れるなんて。
四国まで70分の船旅です。
船内はかなり綺麗でした。新しい船の様子。
四国最西端、佐田岬がすごすぎた。
ってことで、四国に着いても天気は最高だったのでとりあえず波止場へ。
船員や周りの人に見られながら自撮りを決行。
佐田岬のはじっこに降ろされるのかと思ったら中途半端なとこだったのでどうせならと四国最西端まで行くことにします。
するとこれが大正解で。分かりますかこの絶景。
もうほんとに言葉にならないくらい気持ちいいんです。
一回停車して、BGMを青い栞(Galileo Galilei)にして、永久リピート。
途中、歌詞と自分が目にしている景色が一緒でもう最高。
ゆっくり走っていきます。
ここでしばらく写真撮りつつぼーっとしてました。
そして最西端に到着すると・・・こんな絶景が。
一眼レフでも撮ってあるんですが、GoProの超広角の方がすごさが伝わりそうなのでGoProの写真から。
遠くに見えているのは九州です。肉眼ではもっとハッキリ見えていました。
超広角レンズなので距離感がくるっていますがもっと近くに見えています。
正直言って、なぜ全国的に有名なスポットになっていないのか不思議なレベルでした。
四国人からしたら有名なのかもしれないけどね。
佐田岬メロディラインで東へ向かう
四国最西端、佐田岬をあとにして国道197号線で東へ向かいます。
この辺りは佐田岬メロディラインと呼ばれています。
道路に溝が掘ってあり、タイヤの接地音でメロディーが聞こえてくる。だからメロディライン。
メロディラインの一部の区間で時速50キロで走行すると聞こえるとのこと。
ほほう、と思ってビーコムのスイッチを切って、実際時速50キロで走ってみました。
風切り音、エンジン音でまったく分からんかった。
ずっと海沿いを走り、途中の道の駅で昼ご飯。
寄ったのは道の駅瀬戸町農業公園です。
その中にあるレストラン風車へ。
しらす丼(ちりめん丼)と刺身のセットを頂きます。
いやー、美味かったです。
近くに基地でもあるのか、自衛官の方がチラホラといました。
海沿いの道から山の中を抜けて四国カルストへ。
ここからは内陸へ向かって走り、四国カルストを目指します。
混雑している市街地を抜けて、徐々に田舎道へ。
景色が海から山へ変わりましたが、相変わらずの快走路には変わりなし。
雲が出てきましたが、相変わらずいい天気。
四国入ってからずっと思ってたんですが、とにかく路面が綺麗で腰とか尻に優しいんですよね。ほとんどギャップとかがなくて、緩やかなカーブと直線ばかりなこともあり、スピードがついつい出てしまいます・・。
こんな感じの道をひたすら(1時間半くらい)走ります。さすがに見飽きてきましたが、高速道路よりはマシでした笑
途中、国道197号線から国道440号線へ。
そこからさらに細い脇道を曲がると一気に山の中です。
細い道で細かい切り返しと急激なアップダウンの続く薄暗い峠を抜け、カルストに到着。
多分他にも行き方はあります。あんな峠バスとかだと通れないし。
天気は残念ながら曇り。下界は晴れてたのになあ。
ただ、曇ってる割には遠くの山々まで見通せました。
もっと曇ってるとこんなに見えないらしいので、まだ良かった方かも。
牛がむしゃむしゃ草を食べてました(笑)
柵の近くに行くと牛たちがワラワラ寄ってきたんですが、よだれダラダラで目もなんか濁ってて結構怖かったです笑
柵だって大した柵ではないので、もし暴れだしたら普通に殺されてしまうだろうなあと思いながら観察してました。
このツーリングで山口の秋吉台カルスト、北九州の平尾台カルストも見てきましたが、正直この四国カルストが一番圧巻でした。
標高が高くて涼しく、景色も良いので走っているとかなり気持ちいいです。
ここで何枚か撮影していると、何台かバイクが通っていきました。
ここから今夜の宿泊地である高知市を目指していきます。
高知市までは2時間弱。
高知人と晩御飯。
カルストから下山して、高速道路とバイパスを使って高知へ行きます。
到着した頃にはすっかり夕暮れ時。
以前カズさんの紹介で神奈川に旅行に来てた時に会った高知の人が出迎えてくれました。カメラをやる方で、アフリカツインの写真が撮りたいということなので指定された場所で待ち合わせ。
高知龍馬空港の近く。
飛行機撮ってみたんですが、これがすごい楽しかった。
バイクが入っていない写真はほとんど撮らない僕ですが、はじめてバイク以外に撮ってて楽しいと思えるものを見つけた気がします。
この場所、反対側は海なんですが、それ以外は山に囲まれています。
海がある方は開けているので盆地というと少し違うのかも知れませんけどね。
付近一帯が広く開けているのに、どっちを見ても山があって、それに囲まれている。
意外とそういう風景って見た事がない事に気づき、すごい新鮮でした。
きっと普段は関東平野に住んでいるからだと思いました。
写真を撮ったら宿へ向かい、シャワーを浴びてご飯です。
写真を撮り忘れてしまいましたが、サウスブリーズホテル高知という場所へ泊まりました。
24時間フロントにホテルマンがいて、フロントから見えるホテルのエントランスにバイクが停められるので安心。
晩御飯は明神丸 ひろめ店へ。
カツオを食べます。塩たたきとタレたたきの定食。
こちらはハランボ。かつおのトロにあたる部分。三枚撮って全部手ぶれしてた笑
土佐牛の握り。
他にもいろいろ頼んで死ぬほど食べました。
というか一緒にいたのが女性で小食なのでほとんど僕が食べてました。
疲れてたこともあり、とにかくめっちゃ食ったのに・・
なぜか奢ってもらってしまいました。
ふたりの分あわせて僕が7割くらい食べてるのでさすがに申し訳ないと思ったんですが、あまり何度も拒否するのもあれかと思ってご厚意に甘えることに。
ごちそうさまでした。
また神奈川に遊びに来てください。その時は奢らせて頂きます。
なんか、思えば女性におごってもらったのは初めてです(笑)
お土産ももらいました。
最後は高知のバイク乗りと夜会。
今度はバイクに乗り換えて高知のバイク乗りと初顔合わせです。
インスタのフォロワーさんです。
TRX850
珍車でしょこれは。
同じ黒いGIVIの箱を装着してるんですが、なんとシートに装着してるっていう魔改造っぷり。
本職もメカニックの人ですが、ないものは作るという所がなんともメカニックらしいなと思います。
なお、このあとこのフォロワーさんのカメラが転倒して壊れるというアクシデントが発生。
日付が変わる頃解散となりました。
またまたお土産を頂きました。
このミレービスケットってのが美味しくてね・・甘じょっぱくていいんですよ。
この日の走行ルートと走行距離。
この日のルートはこんな感じ。
走行距離:381.0km
平均燃費:21.0km/L
今回の旅の合計走行距離:1075.1km
この旅での走行距離が1000キロ越えました。
まあ1日に走ってる距離は大したことないので寝れば体力は復活します。
この辺りから、チェーンに給油したくなってきたのを覚えてます。
この九州ツーリングの記事ではこのタイミングで翌日の朝ごはんを載せてきましたが・・
この翌日は食べてません(笑)
んじゃ、また。