相模川河川敷、猿ヶ島のオフロードコースとかに行ってきた!※2017/08/22 追記
※2017/08/22 追記
アクセスが多いので一部内容を修正、追記します。
こんにちは!秀吉です。
念願の250オフを手に入れたので、早速噂に聞く猿が島へ遊びに行ってきました!
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
僕もオフに関しては初心者なので、こんなところに行くのは初めてです。
当初はただ遊んできただけの記事にする予定でしたが、せっかくなので猿ヶ島の事もさらっと書いておくことにします。
猿ヶ島とは?
猿ヶ島は、神奈川県の厚木市にある河川敷エリアです。オフ車以外にもマウンテンバイク、スケボー、釣り、ラジコン、バーベキューとか色んなアウトドアやスポーツが誰でも無料で楽しめます。
オフ車乗りなら知っている人が多数だとは思いますが、誰でも知ってる前提で書くとあんまブログの意味がないと思ったので、ちょっとだけ解説することにしました。
猿ヶ島ってどこにあるの?
この航空写真の右側の河川敷。未舗装の道が広がっているのが分かりますね。ここら辺一帯が猿ヶ島です。黄色く囲んだ所が入り口です。
地図でスポットすると、ここが入り口。
こんな感じで、突然入り口が現れます。目立つような看板とかはないので注意。
ここ以外にも道沿いにいくつか入り口があり、中でつながっていたりつながっていなかったりしますが、場所によっては少年たちが野球をしている河川敷に入ってしまったりするので進入する際は注意して入りましょう。
どこでも爆走していいわけじゃないので注意。
無料の広場なので当然普通のルールもローカルルールもあるし、暗黙のマナーみたいなものもあります。
これを言っちゃうとおしまいですが、基本的には勝手の分かる人と一緒に行くのがいいですね。
普通のフラットダートですが、ここは対向車や普通の車も来る可能性があるのでスピードあげてぶっ飛ばしていると危険。どこでも爆走していいわけじゃないようです。
ガチで走りに来ているジムニーみたいな車もそうですが、子連れの普通車とかも走っています。事故のないように。
オフ車の場合、オフロードバイク用にいくつかコースや練習できる広場があるのでそこでやる感じになります。
中には上級者がガンガン走ってて、初心者が近付くと(進入すると)迷惑になっちゃうようなコースもあるので注意。進入するのは自由ですが譲り合いが大事。
誰かが管理しているわけじゃないので、誰もいなければ自由に楽しんでオーケー。
ネットで調べると初心者用コースへの道のりを案内しているブログが出てきますが、僕が案内された初心者用コースとはまた別でした。僕が案内された初心者用コースを走りに来た上級者もいたので、結局は譲り合いですね。
それから、これは入り口付近なので分かりやすいですが、私有地で立ち入り禁止のエリアもあるようです。
こうなるともうローカルルールとかじゃなくて、立ち入ったらただの不法侵入なのでウッカリ入らないように気を付けましょう・・・。
ここから本題(ブログ)
楽しみすぎて寝れなくて楽しみすぎて早起きしすぎたのに遅刻した
前日、色々想像していたら落ち着かず全然寝つけませんでした。連日寝不足だったんですけどね。
早く寝ないと!今何時だろう!と思って時計とかを見てしまうと余計に焦って、結局3時ごろようやく勝手に寝落ち・・・したと思ったら5時頃に目が覚めてしまいました。
子供。
で、色々準備してもまだ時間があるし、XLRにRAMマウントのボールジョイントを固定したりしていたら結局待ち合わせに遅刻してしまいました。
15分遅刻で到着。
本日はアフリカツイン仲間のはまさんとご一緒。
最近よくお会いしているのですが、なぜかいつもはまさんと待ち合わせすると9割遅刻してしまいます。なぜだろう。はまさんいつもほんとにごめんなさい。
ほんとはもうひとりここで待ち合わせするはずでしたが、がっつり寝坊したようなので二人で突撃。
初心者用コースへ
猿ヶ島の入り口でヨウさん夫妻と合流。奥にいるCRFがヨウさん、カブの横にいるのがヨウさんの奥さん。もういまさらカブでこんな所に来たくらいでは驚きませんよ!!
ただのダートだったり、こぶしサイズの石がゴロゴロしている結構ガタガタの通路を抜けて初心者コースへ。
ヨウさんはヘルメットが僕と同じです。
さすがにカブでコースには突っ込まないということで奥さんはここからは見学。
ということで、いざ・・
この日は超晴れていましたがあまり水はけがいい場所ではないようで、数日前の雨の影響でコース内はずっとこんな感じでした。
・・以前の林道で泥や水たまりを越えてる最中にアフリカツインで何度もケツが滑ってるので、こういうの若干トラウマなんですよね。
あああああああああああ!!!!
ビビっても仕方ないので突撃。
フロントアップとか出来ないのでダイレクトに突っ込んで無事ブーツやパンツが浸水しました。
とりあえずおそるおそる一周だけ走破。
広場で練習することにする
とりあえず一周したのでここからは各々楽しむ感じで。
コース内が水たまりだらけでなんだか微妙だったので(ビビったわけじゃないから!)せっかくこんな広場があるので、僕は基礎練習とかすることに。
オンロードでは使わないようなテクニックが色々あるのでそれの練習。
リアブレーキをロックさせる感覚を覚えたり
アクセルターン。
ブレーキングターン。
ブレーキングターンからアクセルターンにつなげたかったのですが、うまくできませんでした。
・・静止画は盛れますね。
フロントアップは上手く出来ませんでした。こぶしくらいの岩とかをきっかけにしてやろうと思うのですが、やっぱりちょっと怖い。
林道走るために絶対必要な技術なので早いとこマスターしたいです。
ダートを走るのに必要な技って恐怖を克服する方が大変ですねホント。
2週目行ったはまさんがヘルメットまで泥まみれで戻ってきました。
予想以上に深い水たまりがあって、水しぶきを被ったそうです。水たまりで転倒したのかと思った。アフリカツインも人間も泥水まみれ。ブーツ逆さにしたら泥水が出てきてた・・・
一回お昼ご飯を挟んで別エリアへ
一度猿ヶ島を出て、お昼ご飯です。
ここからはえふはちさんも合流。F800GS!!!
ヨウさん先導でファミレスへ。
ちなみに朝集合のはずが寝坊したmikoさんは二度寝をかましたようで、食後にようやく合流できました。
ご飯を食べた後は猿ヶ島から数キロ離れた所にある別の広場へ。
ヨウさんの奥さんはここで離脱。ヨウさんもしれっと離脱しようとしていましたが、はまさんとえふはちさんと僕でCRF250Lを転倒させるために離脱を阻止。
ということで、えふはちさんが案内してくれました。
ここもまた広くて、基礎練習とかには最適。でもこの日はたまたま誰もいないだけで、普段はトランポ勢が車停めてキャンプしてたりするようです。
こんなのもあるよ。mikoさん挑戦中。上るときにバイク投げてました。
えふはちさんもF800GSで普通にここ上ってました。
まあ、ここに到着するなり豪快に巨体を滑らせまくってたので「あぁ、この人やばい人だ」とは思いましたが、まさかこんな所上るとは・・どうなってんのホント・・
45度くらいあるように見えましたけど?
自分にはまだやる勇気がなかったです。やり方をちゃんと調べてから挑もうと思いました。やみくもにやっても捲れそうなのでね・・(怖い)
リアタイヤが空転しないようにちゃんとリア荷重でトラクションをかけなきゃいけないのは分かるんですけどね!よく分からん!(どっち)
こっちのエリアにもコースがあって・・こちらはさっきと違いほとんどシングルトラック。
猿ヶ島と違って水はけが良いようで、乾いた砂地と草だけです。大きい岩とかもないので砂利道とはまた挙動が違う。
フロントを取られて無事転倒。さっきの場所と違って濡れていないので土埃が着くだけで済みました。
結構急な坂とかもあってかなり楽しいコースでした!
1週しかしなかったけど、もう一回やればよかったなー。
コースは基本反時計周りのようですが、逆走車がいました。
無料の広場なのでこう言う事もありますね。えふはちさんが対応してくれてました。
こんな感じで気持ちよく走れるフラットダートもあります。
でも・・
いくら未舗装路とは言っても、別に何も起こらないような場所を走っても特に面白くないんですよ(わがまま)
こんな路面ならSSでも走れるだろうし・・ちょっとくらいスリルがないとつまらないようです。
アフリカツインで来るとしたら猿ヶ島よりこっちのエリアかなって感じがしました!!
再び猿ヶ島へ・・
16時半頃、えふはちさんとヨウさんは帰宅。
はまさん、mikoさん、僕はまだ走り足りないのでまた猿ヶ島へ行くことに。
mikoさんは寝坊したのでともかく、僕とはまさんは朝から。
朝からずっとやってますが飽きませんホント!
それに涼しくなって、遊ぶにはいい気温。
さすがに今からまた濡れるのは嫌なので、コースの乾いているところだけ通過してすぐ脇から脱出・・。
ただ、この人は別。
午前中走ってないので、WRもライダーも濡れていない!
「コースはもう乾いている(場所もある)から大丈夫ですよ!」
今日の最大の濡れ場です。お納めください。 pic.twitter.com/KPu1cp1HGs
— miko@XSR900_WR250R (@mikokazu35) 2017年6月24日
結果びちゃびちゃで帰還。コーナーで「嘘つきー!!」って聞こえてきた。
全部乾いているなんて一言も言ってないし嘘じゃない嘘じゃない。
上級者のハスクが一台走っていたし、日がボチボチ暮れてきたので解散!
渋滞にハマりつつ帰宅
猿ヶ島から僕だけ別ルートで帰宅かと思いましたが、渋滞を回避しながらなんやかんや走ってたら結局僕のXLRの保管場所まで一緒でした。
回避しても多少はハマりますね。
神奈川の真ん中エリアの渋滞はもうどうしようもないです。
高速も下道も土日祝の夕方は機能してません。
保管場所で二人とはお別れ。XLRを洗車してチェーンに給油して終了!!
この日は保管場所まで車で行ってました。オフロード野郎からストリート野郎に変身して、ご飯食べて車で快適に帰宅しました笑
まとめ
最後に簡単に感想とかまとめ!
林道とコース、両方走ってみて思ったこと。
林道の方がスリルはあったのですが、個人的にはこういうクローズなコースで遊ぶ方がどちらかと言えば好きかなあと感じました。
丸太や溝とかでめちゃくちゃに荒れている場所を頑張って走破するよりも、そこまで荒れていない不整地でバイクを豪快に滑らせたりしながらスピードあげて走ったり、思いっきりジャンプしたりしたい。自分の中ではそういう欲求の方が強い感じがしています。
もっとバイクを操れるようになったら、ガレ場とか走るのももっと楽しくなるかな?
でも林道の方が絶対ゾクゾクしますね。色んな意味でほんとに危ないし。
キックオンリーのマシンについて思ったこと。
キャブ車だし、低速ばかり使うので、エンストするとだんだんとエンジンがかかりにくくなってくるんです。特に今は夏なのでエンジンがあったまりすぎると余計に・・もちろん87年式のバイクなので空冷です。
エンストした時に鬼キックするのはいいんです。それでエンジンがかかればね!
でも、もうかかる気配がまったくないと、どうしようもない。
しばらく放置するか、押しがけとかしなきゃいけないわけです。
今回も後ろから押してもらって(ありがとうございました)押しがけしたらかかることはありましたが、林道で押しがけなんて出来るとは限らない。
坂とかでエンストしたらキックも出来ない。
身動きが取れなくなったら、一緒に行っている人達に迷惑をかけてしまう。
不可抗力で発生したトラブルならともかく、別にバイクが壊れているわけじゃないし、予測できているのに、分かってて行くのはね・・うーん。
林道に行くとなると、そこが不安です。
21世紀はセルの時代なのか。
それではまた!!