アフリカツインのタイヤをシンコーのE804とE805に交換しました。
こんにちは。
秀吉です。
アフリカツインのタイヤ交換をしました!どーん。
結構悩みましたが、ブロックタイヤにしました!
最近記事の下書きがたまりまくって時系列がめちゃくちゃになってしまっています。
懲りずに、タイムリーな話題からあげていきます笑
アフリカツインの純正タイヤを9570kmで交換。
納車時に履いていた純正タイヤを使って9570km走りました。
フロントは目に見えて溝が減ったなあ、と感じましたが舗装路ではまだ全然使えそうでした。で、リアに関しては全然溝が残ってました。
ネットを見ていると7000km~8500kmくらいで変えている人が多く見えましたが、僕の感想としては10000kmは持つだろうという感じがしました。
今回使い切らずに交換したのは、そろそろちょっとしたダートに行ってみたいと思ったからです。
純正タイヤでもフラットダート程度なら全然いけるらしいし、アフリカツインの動画とか見てると純正タイヤでガンガンを走っているので正直また純正タイヤでもいいなと思いました。
最近ダート行こうぜと立て続けに誘われ、是非とも行きたい所なのですが
それにしては少し溝が少なくて不安だなという感じがあったのでこの度交換にすることにしました。
チョイスしたのはシンコーのE804とE805
ということで純正タイヤと悩んだのですが、一度もちゃんとしたオフタイヤで走ったことがないのでね。
ガンガンロングツーリングもする僕にとってはロードノイズとか乗り心地とか、操作性とかに不安が残りましたが、何事も経験かなと言う事でブロックタイヤに交換することにしました。
ででーん。
これを選んだ理由は見た目が好みだったのと、他のアフリカツイン乗りの先輩方のオススメだったからですね。結構これ履いている人が多くて。
あと、ホームページを見てみると「ビッグブロックテクノロジーの採用により、オフロード40%、オンロード60%と、様々なシーンでの走破性を実現しております。」ということで、どちらかとオンロード比率の方が高いと言っている事でちょっと安心したのも決め手のひとつ。
実際乗ってみた感想は?
まだ皮むきも終わってませんが、バンク時などは分かりやすいくらい変わりましたね。
グリップ感がない感じがします。
言うてもブロックタイヤなので、これは仕方ないですね。
ただ、普通に走らせる分には全然平気かなという感じ。
慣れてないので最初は違和感がありましたが、30kmくらい走った時点でその違和感もほとんど消えていましたし。
一方、懸念していたロードノイズですが、嬉しいことに特に感じませんでした。
実物を見たときに改めて思ったのですが「割とブロックが大きいので言うほどでもないんじゃないかなぁ」とは思ってたんですが、実際大丈夫でした。
最後にハンドルのブレですが、高速道路の追い越し車線を流れに乗って走るくらいなら全然平気です。ブロックタイヤも種類によっては100km/hを越えてくるともう違和感が出始めるそうなので、このくらいのタイヤなら全然平気なのかな。
あとはライフですね。先輩方によるとそんなに短命なタイヤではなさそうです。
ブロックタイヤの寿命って全然分かりませんが、さすがに8000kmくらいは持ってほしいですね。まぁ、タイヤって乗り方や乗り手の体重、普段の積載量などで変わってくるから一概には言えない所でしょうけどね!
値段は?
世田谷の二輪タイヤ専門店、スピードスターに作業をお願いしました。
タイヤはフロントが7400円で、リアが12100円です。
工賃が6600円ですが、現金だと2000円引きになるので4600円です。
現金で支払ったので、合計24100円。
作業はタイヤ交換のみ。チューブとかはまだ平気そう。
作業をお願いしたのは世田谷の二輪タイヤ専門店スピードスター
前述の通り、世田谷にある二輪のタイヤ専門店、スピードスターへ行ってきました。
スピードスターにはカフェが併設されているのですが・・
そのカフェの前にトリコロールの新旧アフリカツインが偶然集結してました(笑)
ちなみに僕のアフリカツインは真ん中のやつです。
いやびっくりしましたね。なんだなんだと思って(笑)
新型はともかく旧型、しかもトリコ。
カフェの店員さんも思わず出てきて写真撮ってました。
スピードスターは予約不要・・というか、順番待ち制です。
カフェから建物をぐるっと回った所にあるピットの入り口で・・
こういう紙に名前を書いて、それからカフェやらピットの手前で待っている感じになります。平日でもこの量。土日とかは待ち時間凄そうです。
ちなみに僕は手順がよく分からず、カフェの前にたまたまいた整備士さんにタイヤ交換に来たと言ったら名前とか書いてくれてました。ありがとうございます。
ちょうどお昼時だったので、カフェの店内でホットドッグ食べて待ってます。
食べ終わってしばらくしても呼ばれる気配がないので、ピットを覗きに行くことに。
すると。昨日茨城まで行っていたんですが、その時常磐道のSAで見かけたロングフォークのハーレーを偶然発見。
オーナーの方のサラサラのロン毛が特徴的で、これは間違いないなと思って声をかけてみたらやっぱり同じ人でした。
で、あとでさっきの順番待ちのウメさんという名前を見て思い出したというか気が付いたのですが、この方VIBESという有名な雑誌の編集の方でした。
ハーレー乗ってた時にVIBESはたまに見てたのでピンときました。
バイクを見ても気が付きませんでしたが、ウメさんという名前で気が付いた感じ。
でも気が付いたときには普通のハーレー乗りかと思って色々話した後だったので今更言えませんでしたが(笑)
待ち時間は長かったですが、作業は手早く、あっという間でした。さすが。
作業場なのであまり無断でズケズケ入るのもあれですが、ピットには入っても大丈夫みたいです。というかレジとかが奥にあるし入らざるを得ないというか。
ってことで近くで見学してたんですが、ちんぷんかんぷんでした笑
自分で外すことがあったらマニュアルとにらめっこになりそう。
タイヤ交換はともかく、タイヤを車体から外すくらいはできるようになりたいものです。ってか出来ないと困るな。そのうち挑戦しよう。
作業中は僕のアフリカツインを担当してくれてた若い整備士さんやウメさんとわいわい雑談してました。
整備士の方はオフ車からバイクに入ったらしいのでオフ車が好きらしく、今はちょうどアフリカツインのレッド(キャンディーレッドじゃない方)が欲しいと言っていました。
カスタムや乗り出し価格について聞かれたので色々答えてきました。
そして今までアフリカツインに投資した額を考えて若干ゾッとしました。
ってか納車したのが去年の12月中旬・・。半年でタイヤ交換すると思わなかったよ。
だいたい6ヵ月で9570kmかあ。
走りすぎ?笑
んじゃ、また。
蕎麦を食いに箱根ツーリングに行ってきました。
こんにちは。秀吉です。
更新が遅れましたが先日、箱根ツーリングへ行ってきました!
箱根って横浜に住んでいる僕からすると近所すぎるんですよね。
伊豆ツーリングに行くときに通ることはあっても箱根がメインの目的地になるツーリングってした事がなくて、ちゃんとした箱根ツーリングは実は今回が初です。
きっかけは、金曜日の夜に小田原でざる蕎麦を食べてたら蕎麦いいなぁってなって。
蕎麦と言えば箱根らしいので、その時一緒にご飯食べてたりょう君と箱根ツーリングに行くことに。
- 朝7時に西湘PAに集合。
- 出発して早々、箱根ターンパイクで2つ事件が起こった。
- 芦ノ湖スカイラインへ
- 芦ノ湖畔沿いで昼ごはん(1軒目)
- 2軒目の蕎麦屋へ
- 東雲へ行く前にコーヒーを。
- 休憩しつつ東雲のライコランドへ。
- みなとみらいでちょっと写真撮って解散。
朝7時に西湘PAに集合。
天気予報では晴れでしたが、実際の天気は曇り。
僕は変な時間に目が覚めてしまったので、さっさと準備して出発したら6時半頃西湘PAに到着。
と言ってもさすが西湘。たくさんバイクがいました。
一緒に走るりょう君は5分くらい遅刻して登場。やや寝坊したらしいです笑
KLXも持ってるオフローダーですが本日はオンロードツーリングなのでKLXではなくSV1000で登場。
ヘルメットとフロントが尋常じゃないくらい虫まみれの状態で登場したのでドン引き。ほんと気持ち悪かった笑
虫をふき取ってから出発。
まずは箱根ターンパイクへ。
出発して早々、箱根ターンパイクで2つ事件が起こった。
まずは箱根ターンパイクに乗るんですが、カーブを抜けた先の路上に普通にシカがいました。
生きてるシカを路上で、しかも明るい時間にいるのを見たのは初めてでビックリしました。しかも入口付近なのでかなり人里に近いのですが、いるもんなんですね・・
緩やかなカーブで良かったけど、ブラインドカーブの先とかにいたら本当に大したスピードじゃなくてもよけきれないよ。
そしてその直後に白バイが追いかけて来て、あっさり捕まりました。
僕が先導してたのですが、後ろのりょうくんの方が捕まりました。なんだか申し訳ない・・
シカにびっくりしてかなり減速してたので、とりあえず免停にはならず・・。
記念?に跨らせてもらった。はじめて。
ベースは普通のCB1300なので、思ったより普通のバイクでした。
当事者も「俺も俺も」と跨ってました。
芦ノ湖スカイラインへ
ターンパイクを抜けて、名前くらいしか知らなかった芦ノ湖スカイラインへ。
晴れてたら富士山がドーンと見えるらしいけど、今回は全然富士山見れなかったです。
最近天気と相性が悪いです。
代わりに未舗装の所がちょくちょくあったので面白半分でイン。
こんなのも撮っておきました。実際はもうちょっと豪快に行った(つもり)だったんだけど・・笑
前撮った動画見てたら撮影者の悲鳴に笑った pic.twitter.com/TscRme3RGv
— 秀吉。 (@hideyoshi_at) 2017年6月4日
にしても悲鳴に笑った。思ったよりGoProと手にかかって泥水がかかって焦ったらしいです。
箱根スカイラインへは入らず、分岐から芦ノ湖畔を目指して走っていきます。
芦ノ湖畔沿いで昼ごはん(1軒目)
湖畔沿いをずっと走っていくと箱根の関所跡地付近へ到着。
出している足に対して腕の振り方がおかしい気がすると突っ込んでいるときの写真。
芦ノ湖と言えばこの遊覧船。子供の頃乗ったなあ。
今日の目的である蕎麦を食べるために近くにあった蕎麦屋へ。
そばは、やっぱりざるそばが一番美味しい!
2軒目の蕎麦屋へ
全然量が足りないのでもう一軒蕎麦屋へ行くことに決定。
とりあえず目的の蕎麦は食べたし他に回るところも特にない。
時間もまだ午前中だし、もう一軒蕎麦屋へ行って蕎麦を食べたら途中でコーヒーを飲みつつ東雲のライコランドへ買い物へ行くことにしました。
ここまで来る途中に蕎麦屋が立ち並んでいるエリアがあったので、そこで食べることにしつつ東京方面へ帰っていきます。
通り沿いに小さい看板を見つけて、座りやという蕎麦屋へ。
なんか行ける気がしてきて、2人前蕎麦を頼むという暴挙に出てみました。
またざるそば。
そして山菜そば。
この山菜そばのワラビが尋常じゃないくらい入っていて、山菜そばと聞いて想像していたやつの10倍くらい入っていました。
この写真のそばの下の方にもめっちゃ埋もれてて。
もう食っても食っても全然減らず、しかもワラビ単体で食べてるとあまり美味しくなくて、残してしまいました。ごめんなさい。
あ、そばは普通に完食しました。
こちらのお店は値段もそこそこ高いし、お店の雰囲気も良くて味も美味しかったです。
そしてやっぱりざるそばが至高だと思いました。うどんはかけうどんですね。
僕らは開店直後に入ったのでガラガラでしたがすぐに満席。
外に出てみるとガラガラだった駐車場も一杯に。
さっきの関所跡地の写真の時も思ったけどとても白バイに捕獲されたと思えないはしゃぎ方でなんか安心。
僕が先導してたのでほんとに申し訳ないと思ってたんですけどなんか笑ってしまった。
お店の近くには猫がいました。
ちなみに昼は蕎麦屋ですが、夜は炭火焼きのお店みたいです。
東雲へ行く前にコーヒーを。
この日は外でコーヒーが飲みたいとリクエストしておいたので、クッカーを持ってきてくれてました。
ということで、箱根のよさげな広場で小休憩です。
お湯を沸かして・・
ブラックじゃなくてカフェラテにしました。
池・・っていうか沼みたいなのを見ながらいただきました。
休憩しつつ東雲のライコランドへ。
箱根からどうやって東雲のライコランドまで行こうかという話になり、東名ではなく湘南エリアから横浜に戻り、首都高で行こうという事に。
しかしこれが間違いで国道1号線は大渋滞。
まだまだ2時過ぎだったので大丈夫だと思ったのですが・・ナビを見て道路状況を確認するべきでした。
2時過ぎということで暑さもピーク。朝はかなり寒かったので冬用のウェア(インナーダウンを外した状態)を着てたせいで暑さにやられて完全にグロッキー。
ってことで一回ナップスで休憩することに。
道幅もそんなに広いわけではないのでアフリカツインではすり抜けもままならず、りょう君にちょくちょく置いていかれつつ一旦避難。
一眼でもGoProでもスマホでもカメラ向けてるとだいたいフレームインしてくる(笑)
そもそも東雲のライコランドまで行こうとしてるのは僕が夏用のウェアを買うため。
普段は新横浜ライコランドが近いのでそこに行ってしまうのですが、僕は広いと噂の東雲ライコには行ったことがないので行きたいと言ったらりょう君も付き合ってくれることに。
いいのがあればもうナップスで買ってしまおうかと思ったのですが、ポイント乞食の僕はラフ&ロードかライコランドで買いたいのでここでは買わず。
まぁ、どっちにしてもいいのがなかったし。
がっつり休んだら、再び大渋滞を抜けて東雲ライコまで到着。
この後新横浜のライコも行って、お互いがっつり買い物しました。二人合わせて6万以上。バイク用品って高いわ・・
まぁそれはまた別の記事にします。
みなとみらいでちょっと写真撮って解散。
買い物後、腹が減ってたのでガストへ。ファミリーだらけの中バイク乗り丸出しの恰好で殴り込み。
僕らが入ったあとで急に混んできたのでタイミング良かった。
またアホみたいな食事量。
朝:カレーパン
昼:そば3人前(天ぷらとか山菜とか油揚げも)
夜:オムライスとピザと生ハムサラダ
ご飯は人より食べる方ですが、さすがに普段こんな食えません。
相当疲れてたんだろうな。
りょう君が僕が使ってる三脚が気になるということで、三脚を使うためにみなとみらいへ行ってから解散することに。
ってことでちょっと撮影会。猫目のSVに被写体になってもらいます。
こちらを・・・
こんな感じに。
構図が気に入らなかったのでちょっとトリミングです。
そしてこちらは・・(ナンバーの加工が手抜き笑)
こんな感じ。
この写真めっちゃ気に入ったのに右下になんか写ってて萎え笑
トリミングするとタイヤが見切れちゃうっていうね。
ちょっとやりすぎ感出たけど、こんくらいでもいいかな?
ってことで僕の三脚を貸して使ってもらいます。
武器みたい。
めっちゃ安いしかっこいいんですよこの三脚。
気に入ったようで、後日買ってました。
わざわざ僕が貼ったアフィのリンクから買ってくれました(笑)
ありがとう。
ってことで、11時頃に解散。
夜でも26度。暑かったですね・・。
走行距離は335.6km。
箱根→東雲→新横浜→みなとみらいという変なツーリング?になりました。
後半は全然ツーリングじゃないな。
んじゃ、また。
徳島から横浜へ。2017年春の九州&四国ツーリング7日目~最終日。
こんにちは。秀吉です。
ちょっとひとつ関係ない記事を挟みましたが、いよいよ九州&四国ツーリングの記事もこれで終わりです。
あと2日分ありますが、フェリーで帰るだけなので2日分一緒に書いていきます。
6日目はこちら。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
神戸から淡路島を渡って徳島へ
11時半に徳島を出るフェリーに乗ります。
乗る都市は全然違う場所ですが、行きに使ったのと同じオーシャン東九フェリー。
行きに乗船した感じだと遅くても出航30分前には受付まで済ませておかないといけない感じだったので、目安は10時半到着。あまり時間はありません。
昨晩見た明石海峡大橋を渡って淡路島へ入っていきます。
地図上では神戸と明石の境目からすぐ近くなのですが、結構街中をぐるぐると走らされました。
淡路島は高速道路で通過するだけです。
途中、淡路島SAへ。
この日は土曜日ということで世間も休日だったのでバイクがたくさんいてました。
島と言っても島の中で3つも市があるくらい大きい島なので縦断するにはかなり時間がかかりました。
ちょっと後悔しているのは、この日は昼からフェリーに乗るだけだし無理してでも早起きして淡路島を巡ってから行けば徳島へ行けば良かったかなということ。
ちょっともったいなかったかも。
乗船前に昼飯。
高速を降りて、徳島市内へ入ります。
少しだけ時間に余裕があったので、乗船前に地上でご飯を食べていくことに。
色々探しているほど時間はないし、無性にジャンクフードが食べたくなったのでマックへ・・笑
誰も来ないだろうと思って駐輪場にVIP停めしてたら突然30台くらいのチャリと女子学生がやってきたので慌ててどかしました。
静寂だった店内が突然女子中学生であふれかえり、尋常じゃないうるささに(笑)
いい大人が騒いでるとさすがに不愉快ですが、中学生はまだまだ子供。
元気だなーと笑ってられました。
徳島から乗船。
ご飯を食ったら乗り場まで行き、乗船手続きです。
窓口がひとつしかなく、時間がかかりました。行きと一緒ですね。
僕の他に徳島から乗るバイクは4台。
バイクで乗船したときに駐車場を見ると九州から乗り込んだバイクが多いようで、今回は結構バイクが乗っていました。
帰りの便は個室です。
さよなら四国。
風呂に入ってちょっとゆっくりして夕陽を見ているとウトウトしてきてしまい、明るいうちに寝てしまいました。
起きたら朝の6時前。ずっと寝てるならあんまり個室取った意味なかったかな(笑)
ほんとにずっと寝ており、停船前に個室の鍵を回収しにきた船員のノックで目が覚めたってレベル。
ただいま関東。洗車もばっちり。
ビル街やお台場の街並みを見ると、東京に帰ってきたなーって感じがします。
朝7時前なので道は空いていましたが、横浜まではさっさと首都高で帰っちゃいます。
神戸から徳島、東京から横浜までの合計走行距離は124.8kmでした。
荷解きしたら虫まみれのアフリカツインを洗車開始。
シールドからヘッドライトまで虫まみれ。
マックオフをドライ状態でぶっかけまくって、水を浴びせただけでほとんどの虫が落ちました。
最近使い始めたんですが、すごいなマックオフ。
ばっちりワックスがけまでやって洗車完了です。
今回の旅のまとめ色々
今回の旅の合計走行距離:1690.1km
平均燃費:21.1km/L
ルートはこんな感じ!
結構まったり走ってきたので大した疲れはなし!!
反省点:貴重品の管理には気を付ける。
もうこれにつきますね。
今回は財布もスマホもどっちも見つかったから良かったけど、出てこなくても何ら不思議ではないし、旅先だから特に気を付けなければいけないなと思いました。
そういえば日本だからともかく、もし外国とかで落としたら・・ほんとに頭真っ白になるだろうなぁ。
これについては帰ってきてから対策をしました。
次回の改善点:九州は九州、四国は四国で楽しむ
僕は九州も四国もバイクでツーリングに行ったことがなくて、見どころをリストアップして点と点で繋いで行ったらルートが綺麗にまとまったので今回はぶち抜いて走ってきましたが、正直九州は九州、四国は四国でいいなと思いました。
九州の見どころは熊本と大分だけじゃないし、四国だってカルストだけじゃない。
行ってそう思いました。もっと色々見てみたい。
行くまで分からない事ってたくさんありますね。
実際、四国に関しては全然情報とかなかったけどとりあえず行ってみたら予想もしていなかったような絶景が待っていたりしました。
今度九州に行く機会があったらその時は今回行った所よりもっと南、鹿児島と宮崎にも足を伸ばしたいと思います。
今、個人的にはもっと四国を見て回りたいです。
九州ほどしっかりリサーチしてから行かなかったせいでそこまで期待していなくて。
しっかりリサーチして、もっとしっかり見て回りたい。
フェリーで一泊だし、九州に比べたら簡単に行けるしね。
良かったなあ四国。
ちょっと思ったこと:関西は強い
関西って日本海や瀬戸内海を航海するフェリーもあるから、選択肢がすごい多いんです。
九州行くにしたって福岡か大分か鹿児島かって行き先が3つも選べるし
沖縄や奄美諸島までの航路があるのもうらやましいなあ。
四国や東北までの航路もある・・
まあ全ての航路が運航しているわけではないですけど、それでもね・・・。
・・そんな感じ!!
離島ツーリング行ってみたいなあ。
んじゃ、また。
走行距離450キロの先にある、尻の痛みの向こう側
こんにちは。秀吉です。
今回は僕にしてはかなり短い記事です。ふざけたタイトルですが。
ほんとはもっと先にあげるべき記事があるんですけどね。
正直Twitterでオーケーなレベルの話なんですけど、たまには変な記事をアップしようかなと思います。
ってことで本題。
僕の愛車のアフリカツインは車体が大きいだけでなくシート高が高く、身長が173cmの僕はノーマルシートでは足がほとんどつきません。そのため、純正オプションのローシートを装着しています。ローシートは足つきを重視しているため、ノーマルシートに比べて快適性が損なわれています。
シートというのは相性があるものです。アフリカツインのシートだって、ノーマルシートで痛くなるという人もいればローシートでも痛くならないという人もいます。
そして僕の尻とローシートはどうにも相性が悪くて、座っているとすぐに尻が痛くなってくるんですよ。
ツーリング時などはスタンディングなどを織り交ぜつつなんとか座っている時間を少なくしようとしますが限界があります。だいたいツーリングでは150km走った辺りで尻が痛くなってきて座るのが嫌になってきます。
とは言っても仕方ないので、結局尻の痛みと戦いながら走って帰ってくるわけですが、この痛みがスッとなくなるタイミングがあるんです。
それが1日の走行距離が450キロを越えてきた辺りです。
この記事を書いている今日も日帰りでビーナスラインまでツーリングに行ってきました。走行距離はたまたま500kmちょうど。
そして家まであと少しだと思いながら東名高速を走っているときにそれは訪れました。
どれだけ座る位置や座り方を変えても痛かった尻が突然スッと痛くなくなったんです。また痛み出すまではまったく座り直す事もないまま15分くらい走っていました。
この現象がなんなのかまったく分からないけど、前にアフリカツインで大阪までひたすら高速道路を走り続けた時も同じことがありました。もうとにかく尻が痛くて痛くて仕方なかったのですが、ふとしたタイミングで急に痛みが消えるんです。
痛みが消えるというより痛みに慣れてくる感じ。尻が痛くない状態でバイクに乗った瞬間の尻の感じとはまた違って「かなり尻が圧迫されているし痛いと言えば確かに痛いけど全然余裕。」という感じ。
尻の痛みさえなければアフリカツインは1日500キロ走ってもほとんど疲れを感じさせない素晴らしいバイクだと思います。タンクはせめてあと2リットル入って欲しかったとかクルコンが欲しかったとか、不満点もありますが僕はこのバイクが気に入っています。尻が痛くなるから遠出しないなんてのは嫌です。今日だって尻は痛くなりましたが体はピンピンしています。他のバイクで500キロ走ったときはこうはいきませんでした。
そんなわけでシートメーカーのK&Hに今アフリカツインの専用シートを作ってもらっています。
17日に届くようです。
あと2週間。
楽しみです。
んじゃ、また。
旅も終盤。四国から本州へ。2017年春の九州&四国ツーリング6日目
こんにちは。秀吉です。
この日が実質旅の最終日となります。(後はフェリーで帰るだけだから)
四国の高知から香川へ行き、そこから本州へ渡って神戸まで行きます。
5日目の記事はこちら。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
この日は事件もありましたが、割と内容は薄目です(笑)
- 高知を出発して香川へ向かう途中で財布を落とした。
- 気を取り直して再び山内うどんへ
- 瀬戸大橋で本州へ。吉備で休憩。
- 神戸に到着。
- 夜景撮ろうとしたら横浜と同じオチが待っていた。
- 本日の走行ルートと走行距離。
高知を出発して香川へ向かう途中で財布を落とした。
朝8時頃、高知を出発です。
ホテルの近くにあったコンビニで水とレッドブルを購入。
香川を目指して走ります。
目指すはがんじろさんに教えてもらったうどん屋、山内うどんです。
ガソリンには余裕がありましたが、念のため高知の市街地で給油して満タンにしてから出発です!この行動がなんというか、裏目に出る事に。
田園地帯を抜けていき、あっという間に到着!
入り口付近に停車してGIVIの箱をガサガサしている所にお兄さんが3人やってきて「え!?横浜!?」っていう、この旅の恒例行事をこなします。
でも若い人に声かけられたのは初。たぶん同世代くらいでした。(20代後半)
その後も箱もガサガサしつつ、薄々予感はしてたんですが・・
やばいな、財布がない。
いや、ほんとに。
これマジ?と思って本気で探したんですが、ない。
※以下財布落とした時の状況を書くので次の見出しまではスッ飛ばし推奨です。。
とりあえずバタバタしてて恥ずかしいので一度山内うどんから撤退します。
その後本気で探しましたが、やっぱりない。
高知で給油したので、その時はあったわけです。
そのあとノンストップでうどん屋まで来ました。
そうすると考えられる理由はひとつだけ。
給油するときに財布をしまい忘れた。
実はこれ初めてじゃなくて、すぐ「またやってしまったかも」と思いました。
以前も給油した後にシートバッグの上にポンっと置いたまま発進してた事があって、その時はバイパスに乗って30キロくらい走ってたんですが、奇跡的にシートバッグの上にそのままありました。(たまたまコンビニで停まったのですぐ気が付いた)
とりあえずガソリンスタンドに電話してみたけど届いていないとの事。
仕方ないので警察に電話します。
免許証は別の所にしまっておいたので、これからどうするか考えます。
とりあえず困るのはキャッシュカードとクレジットカードがないので現金が使えない事です。
財布を落としたときに停止しなくても大丈夫なように、家で保管してあるクレジットカードをスマホに登録してあるので、それで電子マネーをチャージすることは可能ですが、現金がないのはどうにも困ります。
現金をおろすため、口座を作ってある銀行が全国に支店がある銀行だったので、ちょうど20キロ先にある高松駅前の支店に行くことに。
ビーコムで直接支店に電話して、他県から来てることや印鑑も何もないことを伝えると、「とりあえず支店に来ていただけますか」と言う事に。
そしてビーコムで各カード類を停止しながら銀行の高松支店へ。
ザッと説明すると、本人確認を行い、とりあえず1000円だけ前借りして近くのダイソーで印鑑を買い、それで登録してある銀行印を変更し、手動でお金を引き出しました。
親切な行員で助かりました。
あと、平日の午前中でほんとに良かった。普通に銀行が空いてるからね。
これ休日とか夜だったら本気で詰んでます。
その場合はどうすればいいんだろう。
僕のポリシーには反するけど、誰かにお金を借りるしかないんだろうな。(基本的にお金の貸し借りはしない主義)
※ちなみに財布ですが、関東に戻ってから高知県警から電話があり、無事見つかりました。ガソリンスタンドではなく、同じ敷地内にあるコンビニが拾っていたようです。
現金、各カード類などすべて無事でした。
ありがとうございました。
そしてこの旅で財布とスマホ(これは本気で失くしたと思ったけどその場で見つかった)の両方を落としたわけですが
失くしたら本当にまずいのはスマホの方です。
財布は「あぁ、やっちまった・・」くらいで済みますが、スマホはほんとに「やばいやばいやばいやばいやばい」って感じになります。
気を取り直して再び山内うどんへ
ってことで、高松から再び戻ってきました笑
もう高松周辺で探すか迷いましたが、処理自体はスムーズに終わったのでそこまで時間をロスしていないので、戻ってきました。
ちょうどお昼時を少し過ぎたくらいでしたが、僕以外誰もいませんでした。
暑い日だったので、麺もダシも冷たいものをオーダー。
朝ごはんを食べていなかった上、前述のトラブルで少し疲れてたので大盛です。
ひえひえとかひえあつとかって書いてあって
麺だけ冷たくてダシはあったかい・・とか、そんな頼み方も出来るようです。
水でしめると讃岐うどんらしいコシが出ますよね。
でもあったかいうどんがいい!
そんな方が頼むんじゃないでしょうか。
腹八分目くらいだったので、さらに醤油うどんの小を追加でオーダー。
こちらは醤油とかしょうがをかけて、混ぜて食べるうどんです。
お店のおばあちゃん曰く、こっちでは普通の食べ方と言っていました。
これを食べていると地元の家族連れが入ってきたんですが、醤油うどんを頼んでいる人の方が多かったくらいで。
途中で七味唐辛子をかけたんですが、これが美味しかったです。
遠方から四国ツーリングに行く場合はこっちの食べ方もオススメですね。
さすがにうどん食いすぎてお腹一杯です。
讃岐うどん、美味しかったです。
実は僕は昔、親の仕事の関係で高松に住んでいて
記憶ではその時によく行っていたうどん屋がこの山内うどんだったのですが、どうも違ったようです。
瀬戸大橋で本州へ。吉備で休憩。
瀬戸中央自動車道から瀬戸大橋に乗ります。
ちなみに、瀬戸大橋って特定の橋の名前ではなく、香川から岡山を結ぶ橋の総称みたいですね。
かなり天気が良くて、瀬戸内海の島々が遠くまで見渡せました。
途中のPAへ。かなり長いです。
この橋脚っていうんですかね、吊り橋の支柱みたいなやつが3つもある橋自体初めて見たので結構衝撃。勝手なイメージで、絶対2個で作るものなのかと思ってました。
その後本州へ入り、岡山の吉備SAまでぶっ続けで走りました。
建物の中には桃太郎関連のものが大量に売っていました。
ああ、吉備だから吉備だんごで桃太郎なのかな、なんて思ってたらほんとにそうらしくて、桃太郎は岡山が発祥らしいです。
あと岡山の名産と言えばマスカットですよね。
マスカットオブアレキサンドリアのソフトクリームを頂きました。
この後はそのまま神戸までノンストップで行きます。
神戸に到着。
本当は姫路城を見ていこうと思ったのですが、前述の事件で時間をロスしたこともあり、兵庫に入ったころには夕方に・・
さすがに兵庫県、かなり渋滞していて、結構ヘトヘトで寄り道する体力もなかったのでそのまま神戸へインすることに。
後で後悔するかなと思いましたが、そこまで後悔していません。
気が付いたんですが、バイクで行かなきゃ楽しくないような場所じゃないと、寄らなくてもそんなに後悔しませんね!
公共交通手段で普通に行けるような場所は結局いつでも行けますしね。
ってことで今夜の宿に到着。神戸と言ってもほぼ明石市です。
ビーチから神戸の街並みが見えます。
明石海峡大橋も見えました。
なんでわざわざ本州に渡って神戸まで来たかと言うと、お目当ては神戸の夜景です。
個人的に東の横浜、西の神戸って感じがしてて、港町と夜景っていう組み合わせが僕は好きなんですよね。
神戸の前にまずは明石。この辺は僕の出身地・・ではないけど、生まれた場所です。
こちらでも関西のライダーが出迎えてくれました。
夜景撮ろうとしたら横浜と同じオチが待っていた。
仕事終わりに大阪からもう一人兵庫まで駆けつけてくれて、神戸で合流。
ご飯を食べて、ポートタワー付近へ・・
この辺はタワーがあったり、観覧車があったり、そしてそれらがライトアップされていて、まさに僕の地元、みなとみらいとソックリな感じ。
しかし、写真を撮っていると・・・
突然全部の建物のライトアップが落ちた。
時計を見ると、0時過ぎ。
どうも、みなとみらいと同じでライトアップは0時までの様子。
撮りたかった夜景が撮れませんでした笑
せっかく夜景撮るためにわざわざ関西経由したのに。
出迎えてくれたのが女性ライダーだったので、代わりにこんなショットお願いしてきました。
王族感出ました。
これも神戸の中心地。神戸はおしゃれな街でした!
そのうち普通に観光に来たいな。
本日の走行ルートと走行距離。
この日のルートはこんな感じ。
走行距離:442.6.0km
平均燃費:21.2km/L
今回の旅の合計走行距離:1517.7km
距離はこの旅で一番長かったですね。
財布事件の分を差し引いても一番長い。
バイパスや高速を走っている時間が長かったのでそこまで疲れませんでしたが!
神戸まで来たし、一瞬自走して帰ろうか迷いました笑
東海地方とか、関西なら京都には寄りたい所がまだまだあるし。
フェリーのキャンセル料金、かからないし。
翌日はいよいよフェリーで帰還です。
んじゃ、また。
いよいよ九州からフェリーで四国へ。2017年春の九州&四国ツーリング5日目
こんにちは。秀吉です。
いよいよ九州をあとにして、四国へ渡ります。
4日目の記事はこちら。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
熊本と大分はあまりにも感動が多い日でとんでもない文字数になってしまいました。
悪い癖ですね(笑)
ってことで、シンプルにまとめていきます。
- 国道九四フェリーで佐多岬を目指す。
- 四国最西端、佐田岬がすごすぎた。
- 佐田岬メロディラインで東へ向かう
- 海沿いの道から山の中を抜けて四国カルストへ。
- 高知人と晩御飯。
- 最後は高知のバイク乗りと夜会。
- この日の走行ルートと走行距離。
国道九四フェリーで佐多岬を目指す。
朝ごはん頂いて、8時45分ごろ出発です。
まったり行きます。
九州から四国へはフェリーで渡ります。
九州と四国を結ぶ航路はいくつかあるのですが、使うのは国道九四フェリーです。
この日は雲ひとつないいい天気。
一瞬やまなみハイウェイをもう一回走って阿蘇まで戻ってやろうかと考えました。
一瞬だけね。いやほんとにそうしてもよかったかもしれない。
10時の便に乗るつもりで由布を出発し、9時45分頃には到着。
車の積み込みがすでに終わった所で、たまたまスペースが空いていたのでこの時間でも乗ることが出来ましたが、普段は15分前に到着だと次の便を待つことになるようです。
このフェリーではハンドルはロックせず二輪車を運ぶようです。
今までハンドルロックが当たり前だったのでちょっと衝撃。
海が本当にきれいでした。こんな普通にターコイズブルーの海が見れるなんて。
四国まで70分の船旅です。
船内はかなり綺麗でした。新しい船の様子。
四国最西端、佐田岬がすごすぎた。
ってことで、四国に着いても天気は最高だったのでとりあえず波止場へ。
船員や周りの人に見られながら自撮りを決行。
佐田岬のはじっこに降ろされるのかと思ったら中途半端なとこだったのでどうせならと四国最西端まで行くことにします。
するとこれが大正解で。分かりますかこの絶景。
もうほんとに言葉にならないくらい気持ちいいんです。
一回停車して、BGMを青い栞(Galileo Galilei)にして、永久リピート。
途中、歌詞と自分が目にしている景色が一緒でもう最高。
ゆっくり走っていきます。
ここでしばらく写真撮りつつぼーっとしてました。
そして最西端に到着すると・・・こんな絶景が。
一眼レフでも撮ってあるんですが、GoProの超広角の方がすごさが伝わりそうなのでGoProの写真から。
遠くに見えているのは九州です。肉眼ではもっとハッキリ見えていました。
超広角レンズなので距離感がくるっていますがもっと近くに見えています。
正直言って、なぜ全国的に有名なスポットになっていないのか不思議なレベルでした。
四国人からしたら有名なのかもしれないけどね。
佐田岬メロディラインで東へ向かう
四国最西端、佐田岬をあとにして国道197号線で東へ向かいます。
この辺りは佐田岬メロディラインと呼ばれています。
道路に溝が掘ってあり、タイヤの接地音でメロディーが聞こえてくる。だからメロディライン。
メロディラインの一部の区間で時速50キロで走行すると聞こえるとのこと。
ほほう、と思ってビーコムのスイッチを切って、実際時速50キロで走ってみました。
風切り音、エンジン音でまったく分からんかった。
ずっと海沿いを走り、途中の道の駅で昼ご飯。
寄ったのは道の駅瀬戸町農業公園です。
その中にあるレストラン風車へ。
しらす丼(ちりめん丼)と刺身のセットを頂きます。
いやー、美味かったです。
近くに基地でもあるのか、自衛官の方がチラホラといました。
海沿いの道から山の中を抜けて四国カルストへ。
ここからは内陸へ向かって走り、四国カルストを目指します。
混雑している市街地を抜けて、徐々に田舎道へ。
景色が海から山へ変わりましたが、相変わらずの快走路には変わりなし。
雲が出てきましたが、相変わらずいい天気。
四国入ってからずっと思ってたんですが、とにかく路面が綺麗で腰とか尻に優しいんですよね。ほとんどギャップとかがなくて、緩やかなカーブと直線ばかりなこともあり、スピードがついつい出てしまいます・・。
こんな感じの道をひたすら(1時間半くらい)走ります。さすがに見飽きてきましたが、高速道路よりはマシでした笑
途中、国道197号線から国道440号線へ。
そこからさらに細い脇道を曲がると一気に山の中です。
細い道で細かい切り返しと急激なアップダウンの続く薄暗い峠を抜け、カルストに到着。
多分他にも行き方はあります。あんな峠バスとかだと通れないし。
天気は残念ながら曇り。下界は晴れてたのになあ。
ただ、曇ってる割には遠くの山々まで見通せました。
もっと曇ってるとこんなに見えないらしいので、まだ良かった方かも。
牛がむしゃむしゃ草を食べてました(笑)
柵の近くに行くと牛たちがワラワラ寄ってきたんですが、よだれダラダラで目もなんか濁ってて結構怖かったです笑
柵だって大した柵ではないので、もし暴れだしたら普通に殺されてしまうだろうなあと思いながら観察してました。
このツーリングで山口の秋吉台カルスト、北九州の平尾台カルストも見てきましたが、正直この四国カルストが一番圧巻でした。
標高が高くて涼しく、景色も良いので走っているとかなり気持ちいいです。
ここで何枚か撮影していると、何台かバイクが通っていきました。
ここから今夜の宿泊地である高知市を目指していきます。
高知市までは2時間弱。
高知人と晩御飯。
カルストから下山して、高速道路とバイパスを使って高知へ行きます。
到着した頃にはすっかり夕暮れ時。
以前カズさんの紹介で神奈川に旅行に来てた時に会った高知の人が出迎えてくれました。カメラをやる方で、アフリカツインの写真が撮りたいということなので指定された場所で待ち合わせ。
高知龍馬空港の近く。
飛行機撮ってみたんですが、これがすごい楽しかった。
バイクが入っていない写真はほとんど撮らない僕ですが、はじめてバイク以外に撮ってて楽しいと思えるものを見つけた気がします。
この場所、反対側は海なんですが、それ以外は山に囲まれています。
海がある方は開けているので盆地というと少し違うのかも知れませんけどね。
付近一帯が広く開けているのに、どっちを見ても山があって、それに囲まれている。
意外とそういう風景って見た事がない事に気づき、すごい新鮮でした。
きっと普段は関東平野に住んでいるからだと思いました。
写真を撮ったら宿へ向かい、シャワーを浴びてご飯です。
写真を撮り忘れてしまいましたが、サウスブリーズホテル高知という場所へ泊まりました。
24時間フロントにホテルマンがいて、フロントから見えるホテルのエントランスにバイクが停められるので安心。
晩御飯は明神丸 ひろめ店へ。
カツオを食べます。塩たたきとタレたたきの定食。
こちらはハランボ。かつおのトロにあたる部分。三枚撮って全部手ぶれしてた笑
土佐牛の握り。
他にもいろいろ頼んで死ぬほど食べました。
というか一緒にいたのが女性で小食なのでほとんど僕が食べてました。
疲れてたこともあり、とにかくめっちゃ食ったのに・・
なぜか奢ってもらってしまいました。
ふたりの分あわせて僕が7割くらい食べてるのでさすがに申し訳ないと思ったんですが、あまり何度も拒否するのもあれかと思ってご厚意に甘えることに。
ごちそうさまでした。
また神奈川に遊びに来てください。その時は奢らせて頂きます。
なんか、思えば女性におごってもらったのは初めてです(笑)
お土産ももらいました。
最後は高知のバイク乗りと夜会。
今度はバイクに乗り換えて高知のバイク乗りと初顔合わせです。
インスタのフォロワーさんです。
TRX850
珍車でしょこれは。
同じ黒いGIVIの箱を装着してるんですが、なんとシートに装着してるっていう魔改造っぷり。
本職もメカニックの人ですが、ないものは作るという所がなんともメカニックらしいなと思います。
なお、このあとこのフォロワーさんのカメラが転倒して壊れるというアクシデントが発生。
日付が変わる頃解散となりました。
またまたお土産を頂きました。
このミレービスケットってのが美味しくてね・・甘じょっぱくていいんですよ。
この日の走行ルートと走行距離。
この日のルートはこんな感じ。
走行距離:381.0km
平均燃費:21.0km/L
今回の旅の合計走行距離:1075.1km
この旅での走行距離が1000キロ越えました。
まあ1日に走ってる距離は大したことないので寝れば体力は復活します。
この辺りから、チェーンに給油したくなってきたのを覚えてます。
この九州ツーリングの記事ではこのタイミングで翌日の朝ごはんを載せてきましたが・・
この翌日は食べてません(笑)
んじゃ、また。
九州ツーリングのメイン!2017年春の九州&四国ツーリング4日目
こんにちは。秀吉です。
いよいよ今日が九州ツーリングのメインです。
この日は熊本から大分へ抜けていきます。
写真多めです。
3日目はこちら。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
- まずは熊本市内、ナルシストの丘へ
- いよいよ楽しみにしていた阿蘇へ。通行止めで困惑。
- 大観峰の天気も残念な感じ。
- やまなみハイウェイはずっと晴れ!
- 本日の宿はペンション。晩御飯タイム。
- この日の走行距離と翌日の朝ごはん。
まずは熊本市内、ナルシストの丘へ
前日の宿で朝ごはんを食べてのんびり出発したので、ちょっと出発は遅めでした。
熊本ツーリングと言えば阿蘇!ですが、その前にまずは熊本市内を目指します。
ナルシストの丘と言う場所をご存じでしょうか。
インスタの写真でよく見かけていたので僕の中では熊本の有名スポットなんですが、人によっては名前すら知らないマイナースポットかもしれません。
熊本までは九州自動車道で一気に南下していきます。
菊水インターで高速を降りて下道へ。
ここからはいわゆる農村地帯によくある広域農道を走っていきます。
走行中に道の写真をGoProで撮っておけば良かった。
あまりの絶景に忘れてしまった。
そして到着。
めっちゃ綺麗。
想像してる以上の絶景だった。
僕の住んでいる神奈川県にも広域農道はあるんですが、熊本のそれは全然違いました。
規模も景色も圧倒的。道も綺麗。
ゆるやかな高低差とカーブの続くワインディングロードって感じで、停まるのが嫌なほど気持ちいい。
写真では意図的に他のバイクや自転車、人を切っていますが、それなりに人がいました。現地ではさすがに有名スポットの様子。
天気も最高でした。
このあと行く阿蘇の天気にも期待が高まります。
いよいよ楽しみにしていた阿蘇へ。通行止めで困惑。
ここからは下道で阿蘇のミルクロードの入り口を目指します。
なんでミルクなのかと思ったら、阿蘇って牧草地、つまり牛がいるからミルクロードなんですね。
阿蘇市に入ってしばらくは普通の県道を走っていましたが、しばらくすると景色が徐々に変わってきました。
遠くに見える阿蘇の山々。
ミルクロードを抜けて、今度は阿蘇パノラマラインで阿蘇山上広場を目指します。
しかしナビ通りに走っていると通行止めの文字。
話には聞いていましたが、スマホのグーグルマップだと通行止めの情報が反映されていないんです。
迂回路はこちらと矢印が書いてあったのでそちらの道へ・・。
大きい入道雲がまるで夏のようで最高です。
迂回路ですら絶景。
九州のルート相談に乗ってくれたじゅんさんが「もし通行止めで迷ってもどこも絶景だから大丈夫」と言っていましたが、ほんとにその通り。
で、迂回路を40分ほど走って阿蘇山上の標識に従って走っていると
なんとまた通行止め。
もはや土地勘のない人間にはどうしていいか分からないので、通行止めを行っているプレハブ小屋の中にいるおばさんに迂回路を聞いたのですが・・
「え?いや私わからないです・・。」
秀吉「(地図を見せて)現在地がここですよね。ここの山上広場に行きたいんですが、どのルートで行けますか?」
おばさん「え?ここってやまなみハイウェイですか?」
・・ってことで、もしかしたら全然土地勘のない人なのかもしれないけど会話にすらならず、5分くらい頑張って説明しましたが、何も分からないとの事なので自力でなんとかすることに。
しかし40分もかけて迂回してきたのでさすがにちょっと焦る。
慎重にマップを見た結果、山上広場へ向かえる道はあとひとつしかないので、そこが正解だと判断。
下の地図で言うと、最初に僕がナビに案内されて通ろうとしたのがオレンジの道で、最短ルート。
で、迂回路だと思って走っていたのが緑色の道路。そして赤い道路で山上広場を目指そうとしたら通行止め。
となると、残りの道は今このグーグルマップが示しているルートしかない。
もうそれで分からなければ諦めるつもりで来た道を戻ります。
すると、それが正解でした。
無事阿蘇パノラマラインへ来ることが出来ました。
高低差のある牧草地帯を走ります。
しかし、最初は晴れてたんですが頂上に行くほど曇天に。
阿蘇山が見えてきたあたりから見ててずっと思ってたんですが、今日は阿蘇山付近には雲がかかっていました。残念。
熊本市はあんなに晴れてたのに。同じ熊本県でこんな違う?さすが山。
山頂広場まで行くと、雨すら降ってきました笑
かなり強い雨でしたが実は・・
逆方向は普通に青空でした。
山の天気は変わりやすいとは言え、残念ながらずっと曇っているので阿蘇山頂の天気が快復する可能性はないと思い、どうせなら下山の時だけでも青空の中で走りたいと思い、さっさと山上広場はあとにしてゆっくり下山していきます。
反対側は曇り。
背の高い植物が生えていない山ってのがほんとに衝撃的で。
放牧のために野焼きをしているからだそうです。
普通に牛とかがいて、奥にも田畑と民家しかない。まさに農村地帯。
残念ながら天気は曇りでしたが、方角によっては晴れてたのでそこまで不満もありませんでした。
GoProの画質の問題でちょっと暗く見えますが、写真で見るよりは晴れてました。
大観峰の天気も残念な感じ。
お次は大観峰を目指します。
阿蘇山からはそこまで遠くないのですぐに着きましたが・・
見事な曇天でした(笑)
しかし、ここも・・
反対は青空。こっち側の景色は楽しめたので、まあ良かったかな・・。
ひたすら草原です。
曇り空が写らないように無理矢理撮ってみたけど、案の定変な写真になった。
熊本って高台から田んぼ見下ろせる場所がたくさんありますね(笑)
結構年配の方で、アフリカツインが欲しかったけど、バイクが大きくて足つきもそうだけど取り回しの体力的に無理があるのでスクランブラーにしたんだそうです。
でも実車を見てやっぱり欲しいと目を輝かせていました。
僕も体鍛えたりしてないので、自分が50代とかになったときこいつを操れる自信はたしかにないかな・・・。
移動してちょっと広場で休憩していると、老夫婦に話しかけられました。
なんかこの旅では老夫婦に話しかけられる率が高いなと思ってたんですが、平日なので旅行中の老夫婦が多いんですね。
待っていても天気は快復しなさそうなので、熊本を出発することに。
ここからはやまなみハイウェイで大分を目指します。
やまなみハイウェイはずっと晴れ!
熊本では残念ながら天気に恵まれませんでしたが、大観峰から大分までは天気に恵まれました。
出発してすぐ近くの草原へ入って撮影。いいのが撮れたかな。
アドベンチャー感出てる?
こんな場所入っていいのか迷ったんですが、いかにも入ってどうぞって感じでフェンスが綺麗に途切れている場所があり、そこから車が何台か入って撮影してたので釣られてイン。
予想以上に地面が凸凹してて結構ハンドルを取られて運転が大変でした。
ここからは本当にガッツリ晴れです。
阿蘇の曇りでややテンションが下がっていましたが・・
最高すぎる。
交通量も少なくて、ペースも好きに保てる。
気持ちよすぎる。
片っ端から停まって写真を撮りたくなるような絶景、だが道が気持ちよすぎて停まるのが嫌だという矛盾を抱えつつここで撮影。
そしてやまなみハイウェイと言えばこの写真。
道路の真ん中で撮ってたつもりだったんですが、微妙にずれてしまった。
ここは大人気で、平日か、土日だと早朝じゃないとこんな贅沢な写真は撮れないそうです・・。
地平線に向かって走る。
快晴よりも雲がある方が夏っぽくて好きではあります。
この後も色々撮って、本日の宿、湯布院町を目指します。
途中の道の駅で牛乳を飲もうと思って閉店2分前に駆け込み。
買って外に出ようとした時点で気付いたんですが、牛乳じゃなくて飲むヨーグルトでした。
そして飲むヨーグルトと思えないほどドロドロしていると思ったらただのヨーグルトだった(笑)
本日の宿はペンション。晩御飯タイム。
由布にはあまりバイクが停められる場所がなかったので、停められそうな宿をチョイス。
停まったのはこちら。
昔ながらのペンションって感じでした。
おじいちゃんが出迎えてくれました。
写真では木が取り囲んでて分かりませんが、もう日がかなり傾いていたのでシャワーを浴びて温泉に入って外に出ると、ガチ真っ暗でした。
歩いて行けそうな所には何もないので、またバイクに乗ることに。
結果的には結構早く到着できたし、高級旅館に泊まって晩御飯食べても良かったかなと思いました。
駅前にバイクを停めて、歩いて近くの定食屋へ。
とり天定食。大分名物とのこと。
こちらのごまうどんと言うのも大分名物。
ブリ漬け。これは自分が食べたかっただけ(笑)
疲れているときの食事って本当においしいですね。
心地よい疲労感に包まれつつ、宿へ戻ります。
この日の走行距離と翌日の朝ごはん。
この日のルートはこんな感じ。
走行距離:321.6km
平均燃費:22.0km/L
今回の旅の合計走行距離:694.1km
朝ごはんが8時に出るということで、またまた頂いていきました。
昨日は和食でしたが、この日は洋風な朝ごはん。
間違えてボカしてしまいましたが、後ろのパンがほんとにおいしくてね・・
手作りみたいです。朝から幸せでした。
この日からは九州に別れを告げて、四国をめぐります。
んじゃ、また。