上陸初日は山口〜北九州をめぐる!2017年春の九州&四国ツーリング3日目
こんにちは。秀吉です。
さて、2日目まではフェリーの中で暇してたのでリアルタイムで更新していましたが、九州&四国の旅から帰還したので更新再開します。
2日目の記事はこちら。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
九州&四国ツーリング3日目とは言っても、まだ船で移動しているだけ。
3日目にして、いよいよ下船の時でございます。
・・せっかくの記事なので写真は現像して載せたいのですが、GoProと一眼レフで合わせて2000枚越えており、整理だけで手一杯。記事をあげるのが遅れてしまうので、そのうち現像して、差し替える予定。
- 下船直前に立ちゴケ寸前の事件発生。
- まずは山口県の角島を目指す。
- 秋吉台のカルストへ
- お昼ご飯は焼きカレー。するとちょっとした出会いが・・
- 本日2個目のカルストを見に平尾台へ
- 本日の宿はゲストハウス。とりあえず荷解き。
- 博多らーめんを食べて撮影会。
- 写真を撮って解散しようとしたらスマホ紛失事件が発生。
- この日のルートと走行距離、翌日の朝ごはん。
下船直前に立ちゴケ寸前の事件発生。
朝5時40分に九州の新門司港に到着。
かなり早起きでしたが、ツーリングでこのくらいの時間に起きる事はよくあるし、フェリーの中でやる事も限られているのでスッと起きれました。
船は時間ぴったりに停船。ほんとに1分のズレも無くてびっくりしました。
エレベーターは老夫婦が並んでいるので、階段で駐車場まで下っていきます。
船内の駐車場に降りてみると、バイクがもう一台いました。
東京港で少し挨拶したおっちゃんでした。
四国でバイク乗りは僕以外全員降りたと思ったのですが、気のせいだったようです。
おっちゃん、船内のどこにいたんだろう。
ラッシングがほどかれ、またがってバイクを引き起こします。
ここで事件が。
いつも通り引き起こしただけのつもりでしたが、バランスを崩して、引き起こした反動でそのままバイクを右側に倒しすぎてしまった。
かろうじて腕力と足腰で踏ん張っているが、もはや腕力で引っぱり上げるのは不可能なレベルまで倒れているらしく、リカバリが出来ない。
すぐに船員とおっちゃんが助けてくれました。
自分では「ちょっと傾いている」程度の認識でしたが、「助けて!」とか言っていないのに飛んできてくれたということは、第三者から見るともうフルバンク停車寸前だったのかな。
・・いやー、フェリーから下船する時は立ちゴケしやすいときゃびんさん (id:beamer-cabin)が言っていたのにやらかしましたね。
助けてくれた方々にお礼を言って、恥ずかしいのでさっさと出発することにします。
まずは山口県の角島を目指す。
九州に上陸したばかりですが、まずは本州に戻って山口県の角島へ。
ずっと行きたくて、今回かなり楽しみにしていた場所のひとつ。
天気も晴れなので、期待に胸を膨らませつつ高速で下関方面へ向かいます。
トラックが邪魔。
下道に降りて、山の中のワインディングロードと、海岸線沿いの道を抜けていきます。
これがもう最高で、ただの下道とは思えないほどの気持ちよさ。
平日なので車も少なく、ストレスフリーであっと言う間に角島へ。
天気は70点という所。晴れてはいるが快晴とも言えず、少しガスっているような感じ。
まずは角島大橋を渡って島内へ行きます。
自撮りもしたけど、帰ってから見返したら角島らしさゼロで笑った。
角島というと高台から角島大橋を見下ろす写真が有名ですが・・
島内からの景色も綺麗でした。
そして!
今書いた、高台からの写真です。
実は角島大橋を渡っているときは「スケールは大きいけど、橋自体は思ったより普通の海の上の橋だな」と感じたんですが、ここから見た時にやっぱりすごいと思いましたね。
ここからはしっかりコバルトブルーの海や砂浜、橋の全貌が見えました。
ちなみにこの高台、結構人が来ました。平日と思えないくらい次々に人が来ます。
さすが有名スポット。連休や休みの日には順番待ちが発生するそうです。
僕もいいポジションで写真が撮りたかったので、少し待ってから撮りました。
現地のバイク乗りがチラホラ来ましたが、品川ナンバーのDuke乗りに会いました。
1ヶ月くらい九州付近を回っているとのこと。
またどこかで会ったら声かけてくださいねー!なんて言って別れたんですが、実は後で本当に再会することに。
ちなみにここの高台ですが、傾斜が前後だけではなく左右にもついていて、非常に二輪車が止めにくかったです。
しっかり景色を目に焼き付けて、次は秋吉台のカルストへ。
秋吉台のカルストへ
山口と言えば角島も有名ですが、カルスト台地も有名ですよね。
四国カルストや平尾台カルストも有名ですが、規模的にはこの秋吉台カルストが最大級らしいです。
角島からはさほど離れておらず、1時間程度でカルストの入り口付近の施設へ到着。
道の駅というわけでもなく、駐車が出来るハイキングの拠点みたいな所でした。
バイクも少数ですがチラホラ。
別に疲れていたわけではないのですが、ここでちょっと休憩。
休憩ってのは疲れてから休憩するんじゃなくて、疲れないために休憩するもの(名言)
水分補給とかしつつスマホをいじってたら、ドコドコとハーレー集団がはいってきました。20台以上いた気がする。
3匹も犬を載せたハーレーがケツ持ちしてた。衝撃。
僕のナンバーを見て、横浜から来たのかとおじさん達に囲まれて質問攻めにあう。
そして僕が囲まれているのを見て、他にも現地のバイク乗りのおじさんがなんだなんだと集まってきて絡まれました。
船で来たのか、自走で来たのか。この後どうするのか。何日くらいいるのか。
これ何cc?とかは聞き飽きましたが、こういう質問はまた新鮮でしたね!
中には旧型アフリカツインに乗ってた方も。
キリのいいところで出発!
↑の拠点から実際のカルストロードまではまだ少しあるようで、峠道を走ります。
そして到着!!!
なんだかフラットな所から岩がゴツゴツしてるのがちょっと気持ち悪かったですが、これまた最高の景色。
草原の中を駆け抜けているようで気持ちいい。
見下ろすと、歩行者用と思われる道がありました。おそらくさっきの施設から歩いていけるのかな。
車やバイクが走れる道は一本道で、意外とすぐ終わってしまいました。
ってことで、Uターンして再度突入です。
実は、山口県のアフリカツイン乗りのわーどなさんに「カルストは南側から行くと一気に視界に広がるからおすすめ」と言われていたんですが、角島に行ってからカルストに行くと最短ルートでは北側から行く事になり、南からだと意図的に回り道をしないといけません。
実際僕は北側からカルストへ来たのですが、再度突入して南から入った瞬間、わーどなさんの言ってた意味がわかりました。
峠道の坂を越えていくと、坂の向こうから文字通り一気に視界が開けて、カルスト台地が視界に広がります。
これは確かに南の方がすごいなと思いました。
Twitterでも当日に再度「是非南から!!」と仰ってくれてたのですが、気付かずに北から行ってしまいました。
@hideyoshi_at 秋吉台は出来うるならば北からではなく南からアクセスして頂きたい!w
— werdna (@werdnaboltac) 2017年5月16日
長門市から36号を湯免ダム方向から抜けて南からアクセス
カルストロードを北に行き、大正洞駐車場でUターンして予定路に戻って欲しい(希望w
これ、北側から行ったとしても絶対にもう一度逆から(南から)通った方がいいです。
全然印象が違います。
こっち側から見ないとスケールの大きさを実感しにくい。
道路は一本道ですぐ終わってしまいますが、圧倒的な広さでした。
当日のスケジュール的に回り道をする余裕があったかは微妙なラインですが。
写真を撮っていると、大阪から来た家族連れと、山梨から来た老夫婦にも横浜から来たのかと驚かれる。しかし船でプカプカしてきただけなので、自走で来たあなた方の方がよほどすごいと思うけど・・。
なんか無理やり感のあるポーズで自撮り。
さて、この次もカルストを見に行きます。今度は北九州の平尾台!
今回のツーリングで日本のカルストを全部制覇します。
と、その前に昼ご飯です。
お昼ご飯は焼きカレー。するとちょっとした出会いが・・
カルストを往復したり写真を撮ったりしてたら少し時間が押してきたので一気に北九州まで帰還します。これで本州とはしばらくお別れ。
再び関門橋を越えた辺りでお腹が減ってきたので、ご飯を食べることに。
門司の辺りで、街の中心部へ向かいます。
門司港レトロという看板を発見し、「きゃびんさんが行ってた所だ」と思ってそちらに行く事に。とりあえずどこかにバイクを停めようと思って適当に走っていると・・
なんと、先程のDukeが停まっていた。乗り手は不在だったけど、わざと隣に停める。
すると川崎ナンバーの原付き(50cc)も隣に停まってきて、「お兄さん横浜から!?仲間だ!」と突然ハイテンションで声をかけられました。
これがその時の写真。
原付ってこんなに荷物積めるんだ・・。
なんと徳島まで東九フェリーで来て、九州まで自走してきたらしい。
お金がないので道の駅でキャンプしたりしてるんだとか。
小柄でよく喋るとても可愛い人でしたが、かなりたくましい。見習いたい。
この辺の名物を知っているか聞いたら、焼きカレーが名物だと教えてくれました。
そして、このあと知り合ったヒッチハイカーと一緒に焼きカレーを食べるからお兄さんも一緒にどうですかと誘われました。
ちょうどバイクを停めた場所の目の前に焼きカレー屋があったのでそこに行く事になり、そのカレー屋の前でヒッチハイカーを待っていると、先ほどのDuke乗りが戻ってきて、改めて少しお話。
お父様がカフェをやられているとの事で、こちら。
これ、名前を言われたときはピンときませんでしたが、都内近郊のライダースカフェを色々調べているときに調べて知っているお店でした。
まだ行ったことはないけど、今度行こう。ナイトツーリングの拠点にしようかな・・。
少し待ってたらヒッチハイカー達が来たんだけど、結局ちょっと歩いて店を探すことに。前述の通り時間も押してたため、これ以上時間はかけられないと思い、お詫びしてやはりひとりで食べることにしました。
門司に行けば港町だし、なにかあると思って門司に来たんだけど
焼きカレーが名物と聞けて良かった。
・・まあ聞かなくても調べれば出てきたと思うけど。
前置きが長くなりましたが、こちらが門司名物の焼きカレーです。
ハンバーグ焼きカレー。
猫舌でもないのですが、かなり熱すぎてすぐ食えなかったので、ちょっと放置。
チーズとかが溶けてて、かなり美味しかったです。 ドリアっぽい。
バナナジュース。
門司ではバナナも名物のようです。バナナのたたき売り発祥の地だそうです。
人間がお腹いっぱいになったところでバイクにも給油して、次は平尾台のカルストへ。
本日2個目のカルストを見に平尾台へ
お昼時で少し混んでいる下道を走り、平尾台のカルストへ到着。
普通の街中から急に看板が出てきて、峠を走り、いきなりカルストが現れる感じでした。
かなり広かったですが、規模は秋吉台に比べると小さいんだとか。
こちらは道が分岐していてあちこち行ける感じだったので、体感こっちの方が広く感じましたね。
分岐路を適当に走って、写真撮影。
秋吉台よりも岩が大きかったり、普通に木が生えていたり、背の高い草が生えてて、荒々しい感じがしました。
天気は残念ながら曇天。
降りそうな感じではないですが、空が白かったです。
僕は行ってないのですが、この辺は鍾乳洞も見ることができますよ。
このあとは佐賀まで走って、モクモクハウスと言うカフェへ向かう予定でしたが、眠気、疲労、ケツの痛み、そして時間を考えて佐賀は中止にしました。
今になってちょっと後悔しています。無理してでも行けば良かったと。
なかなか来れないもん、九州・・・。
ということで、博多の本日の宿へ向かいます。
本日の宿はゲストハウス。とりあえず荷解き。
予約しておいたのはこちらのゲストハウス。
まだ明るいうちに到着できました。
僕はナイトツーリングは好きでやってますが、普通のツーリングでは明るいうちに帰りたいのです。
建物の前に空きスペースがあるので、そちらに停めさせて頂きます。
(電話で確認済)
ご主人は気さくで、とてもいい人でした。
ド平日だったこともあり、この日は僕だけで貸し切り。
新しい建物でとてもキレイでした。中もおしゃれ。
シャワーを浴びて一息ついた所で、博多の街へ繰り出します。
博多らーめんを食べて撮影会。
現地のバイク乗りと合流。
グラディウスのじゅんさんとは2回目。
TRのゆーいちさんとはお初。
じゅんさんからお土産を頂きました。
前もお土産もらったのに、お返しを買ってくるのを忘れてしまった・・。
ほんとごめんなさい。
二人に博多の美味しいラーメン屋へ連れて行ってもらいます。
ってことで、長浜屋台 一心亭 本店へやってきました。
博多でも人気店なんだとか。
店の前に着くと強烈なとんこつ臭が・・。
思わずとんこつ臭い!と言ってしまったが、福岡在住の二人にとっては普通の様子。
ラーメン(490円)
替え玉前提とは言え、490円は安い。
僕は麺の固さはハリガネでオーダー。
観光客や他県の人ほど固めにしたがるようです。
あと、長浜ラーメンと博多ラーメンってのは厳密には違うようです。
臭いは強烈でしたが、味は美味しかったです!
ところで、写真を忘れてしまいましたが・・こちらのAセットを頼みました。
メニューの写真で微妙に分かるかも知れませんが、小さい餃子がたくさん出てくるんです。
関東人からすると、餃子と言うと人差し指くらいの大きさを想像するので、新鮮でしたね!
写真を撮って解散しようとしたらスマホ紛失事件が発生。
お腹一杯にしてた後は、近くの公園で恒例の写真撮影会です。
カメライダー3人が集まれば、もうこれは欠かせないよね。
じゅんさんのグラディウス650
グラディウスは国内モデルは400ccのモデルしかなく、こちら逆車です。
跨ったときに注意書きが英語だったので、あれ?と思って。
こちらはゆーいちさんの250TR。
たまにひとりで信じられないような林道とか行ってるムービーをインスタにあげています。全身鍛え上げられてて、漫画みたいな肉体してる人です。
さて、ぼちぼち解散かなという頃。
・・・自分のスマホがない。
ポケットにも、トップケースにも、どこにもない。
しかし、この公園で使った記憶は確かにある。
だから「暗闇に紛れてどこかに落ちているだろう」と最初は楽観的だったのですが、3人がかりで付近をひたすら探してもぜんぜん見つからない。
こうなると、置き引きとかにあった可能性もある、なんて話が出てきて、だんだんと本気で焦り始める。
頭が真っ白になりましたが、ここで唐突に閃く。
ヘルメットを被り、バイクの近くでビーコムのスイッチオン。
すると、ビーコムとスマホがつながる。
その状態で電話をかけてもらうと、通話も出来た。
やはり近くにあるという事で、再び捜索。
そして、ゆーいちさんが草むらの中に落ちている僕のスマホを発見してくれました。
草むらに入った記憶はあったので、僕も一度ライトで照らしながら探していたのですが、全然分かりませんでした。
どこかのポケットに入れてて、しゃがんで撮影したりしてた時に落ちたようです。
海外で、ポケットから財布とかスマホを抜き取るスリの動画とかありますが
「ポケットの中身がいきなり無くなったらアホでも気付くでしょ・・」と思ってたけど・・
他の所に意識が向いていると、本当に全然分かりません。
二人とも、翌日仕事で朝早いのに一緒に探してくれてありがとうございました。
この日のルートと走行距離、翌日の朝ごはん。
この日のルートはこんな感じ。
走行距離:372.5km
平均燃費:21.1km/L
今回の旅の合計走行距離:372.5km
翌日は宿で朝ごはんが8時に出るとの事で、頂いて行きました。
少し遅いのでどうするか迷いましたが、どうせ5時起きとかで出発するつもりではなかったので頂いていくことにしました。そしたらこれがもうすごい美味しかったです。
卵がね。もうこのとろみ。伝われ!
新鮮な証拠です。
鶏卵魚卵、卵大好き人間からしたらもうたまりません。
他の料理も素材の味がちゃんとするというか、とても健康的な味でした。
こういう味付けの料理って外食では食べられないと思います。
本当に美味しい和食でした。
ごちそうさまです。
しかし、僕ひとりのために作るのはさぞ大変だったに違いない。
料理って一人前作るのは難しいんですよ。
んじゃ、また。
オーシャン東九フェリーに乗ったら快適すぎた!2017年春の九州&四国ツーリング2日目
こんにちは。秀吉です。
九州&四国ツーリング2日目です。
1日目はこちら。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
昨日は寝不足だった事もあり、22時過ぎには寝てしまいました。
寝る直前はまだ神奈川県の沖合だったのですが、9時頃起きたら(寝過ぎ)和歌山県の沖合にいました。
昼過ぎ、徳島港に到着した時の写真。
ここでほとんどの人が降りていきました。ってか僕以外みんな下船した・・?
乗ってきたのは数名だけで、船内はガラガラ。
てか、船内に10人くらいしか人がいない気がします・・この船200人くらいは乗れそうなくらい大きいのに。
本日は本当に地面に足を着ける事なく、1日海上で過ごして終わりです。
バイク成分はゼロになりますが、利用しているオーシャン東九フェリーが快適すぎたので、船内の事を記事にしたいと思います。
部屋について
僕は帰りは個室を予約していますが、二等洋室(最低ランクの寝室)でもかなり快適でした。
いわゆる大広間で雑魚寝みたいな、一般人が想像しているフェリーの寝室とは違って、ベッドカーテン付きの二段ベッドです。
一部屋8人~16人くらいが寝る感じで、ゲストハウスみたいな部屋。
カーテンもあるのである程度のプライバシーはあります。
ベッドごとにライト、コンセントがひとつ、ちょっとした棚(ちょうどヘルメットが置けるくらい)、それとハンガーがついています。
ベッドの寝心地も悪くないですが、身長の高い人は足下が少し窮屈かも。
身長173センチの僕でちょうどいいくらいでした。180cm後半よりも身長が高い人はもしかしたら足が当たるかも・・。
それとガタイがいい人。横幅もそんなにないので・・。
あと、部屋ごとにエアコンがありました。
温度設定も可能ですが、暑がりと寒がりが混在すると戦争になりそうな予感。
最大16人もいると誰かが我慢することになりそう。
食事、飲み物について
オーシャン東九フェリーにはレストランがないので、自販機で冷凍食品とかカップラーメン、総菜を買って食べることになります。
ここがロビー兼自販機設置場所。
ここで何か買って、後ろに見えるこのレンジで調理する感じ。
人もいないので、一通り写真撮ってみました。
カップヌードルの自販機。
こちらは総菜系。スープとか。
パンの自販機。賞味期限の長い、天然酵母のパンが中心。
うどん、そば、おにぎりなど和食の自販機。氷も売ってた。
こちらは洋食と助六寿司。
洋食+親子丼。丼系。
もうひとつ。こっちには中華もある。
そしてアイス。
冷凍食品はチャーハンとチキンドリアを食べました。
味は一般的な冷凍食品の味って感じです。
船内ですがそんなに割高でもないので、わざわざ苦労して持ち込む必要もなさそう。
飲み物も当然割高だと思ったら、普通の値段でした。
缶が120円、ペットボトルは150円、モンスターエナジーが210円。
お茶や水はタダなので、こちらも無理して持ち込む必要もなさそうです。
飲み物の自販機は、ロビーとは別の場所にも設置してありました。
あと、お酒とおつまみが売っていました。
昨日記事を書いてたら、隣の人が悪酔いしてすごい迷惑でした。
日本って喫煙には厳しいけどお酒には甘いですね。
喫煙室もあったけど、煙草は船内では売ってなかったです。
ライターも売ってる気配なし。
風呂について
大浴場があるんですが、これが良い。文字通りオーシャンビュー。
船内がガラガラでロクに人もいないので、潜入して写真撮ってきました。
足下のタイルが乾いてました。誰も入ってないんだろうな。
普段あまり浴槽に浸かる事がない僕ですが、こんな時くらいは・・と言う事で浴槽に入ってみると、窓の位置が高すぎて全然外の景色が見えませんでした笑
頑張って身を乗り出さないと、見ながらゆっくり浸かる事はできなさそう。
これとは別にシャワー専用の場所もありました。
立って体を洗うだけ!みたいな。
個人的には混んでる時はこっちで十分。
その他の船内の様子や感じたこと
船が新しい事もあり、全体的に綺麗でしたし、設備も充実していました。
洗濯機がふたつありました。
でもこの船、最大でも2泊なのに使うタイミングあるのかな。
カミソリ、歯ブラシなど各種アメニティも自販機で売ってます。
※シャンプー類が売ってますが、シャワー室、大浴場どっちにも備え付けがありました。
おトイレも綺麗。
あと、船内がかなり涼しくて結構乾燥しています。
これが最初に感じた感想です笑
現在5月中旬なんですが、船内がとても涼しいです。乗船して客室のある階層に入った瞬間に「かなり涼しい」と感じました。
僕はかなり暑がりで、お店などに入った時に、夏は「室内なのに全然涼しくない」、冬は「暖房効かせすぎて不快」としょっちゅう感じています。
そんな人間が涼しいと感じています。むしろ肌寒いくらいで、Tシャツの上に薄手のパーカー着ています。
暑がりには天国みたいな環境ですが、女の人や寒がりの人からするとかなり寒く感じるはず。
厚手のフリース着てる女性がいたし。
もしかすると人間の量が少ないのが原因の可能性もあります。
今いる人数の10倍はいてもおかしくないわけで、そうなると平均気温も上がりそうだし・・。
そして、この空調のせいかどうか知りませんが、起きたらノドがカラカラでビックリしました。
部屋ごとについているエアコンもあるし、かなり乾燥しやすい環境だと思います。
この記事書いている間もすぐにノドが乾いてきます・・。
寒さや乾燥が苦手な人は対策必須かも。
まとめ
人がいない件についてですが、この船には個室もあるため、複数人で着ている人達はずっと個室に籠っている可能性があるな、と今思いました。
見かけるのは老夫婦ばかりですし、個室でまったりしてるんですかね。
ひとりでいる人間を全然見ません。おひとり様自体が少ないから、相部屋もガラガラっていうカラクリ?
現に今18時半頃でご飯時ですが、少しだけロビーに人が増えました。それでも数人ですが・・。
さて、今日寝たら明日は早朝5時40分に北九州の新門司に到着です。
いよいよ九州!!
高まってきますね。
今日徳島に停泊する時は30分くらい前からアナウンスがあったので、5時には起きておかないとダメかな。
きゃびんさんに教えてもらったんですが、フェリーから下船する時は立ちゴケしやすいんだそうで。
船に長時間乗っていると、ずっと揺られていたせいでバランスを崩しやすいんだそうです。
アフリカツインには両足ツンツンで乗っているので、気をつけたいと思います。
ってことで、明日からはいよいよ走り回ることになるので、ブログの更新が少し停まると思います。
気をつけて行ってきます!!
んじゃ、また。
いよいよ出発!2017年春の九州&四国ツーリング1日目
※2017/5/15 加筆、修正。
こんにちは。秀吉です。
こちらの記事でも書いていますが、九州&四国ツーリングに行く事にしました。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
しましたっていうか、もう既に出発しているんですけどね。
さて、皆さんのツーリングの必需品と言えばなんでしょうか?
僕の場合はMacBook Proです(大嘘)
必需品ってのは嘘ですが、今回はじめてツーリングにパソコンを持ってきました。
というわけで・・・現在太平洋を航海中。渾身の自撮り。
やる事もないので、フェリーのラウンジでコーヒーを飲みながらこの記事を執筆しています。
スマホで長文打つのも嫌なので、割りとマジで持ってきて正解だったかも?
そんなに無理しなくても積めたしね・・。
あとイヤホンで音楽聴いてるんですが、これも持ってきて正解だったな。
ってことで、5/14(日曜日)、初日の記事です。
初日はフェリーに乗り込むだけだけど笑
出発前にスクリーンを交換してたら事件が発生した。
そういえば昨日、同じアフリカツインオーナーのはまさんにMRAのアフリカツイン用スクリーンを安く譲って頂きました。
新旧スクリーンをどーん。見れば分かると思いますが、右がMRAです。大きいな。
今回のロンツーのために譲ってもらったので当然装着していくわけですが、昨日は雨が降ってて装着できなかったので今日出発前に着ける事に。
その作業中に事件は発生しました。
いずれちゃんとインプレ記事をあげるので概要だけ書くと、
説明が難しいんですが・・
アフリカツインのスクリーンをボディに固定する時のベース部分にはネジ穴が掘ってあるわけではないんです。
受けのナットが穴に合わせてやんわり固定されているだけなので、右下のボルトを少し押し込んだ拍子にそのネジが中の空間にすぽんっと中に落ちてしまったんです。
本来ならここに受けのネジ穴が見えているのに・・これじゃいくらボルト回しても空回り。
これ、アフリカツインオーナーの中ではあるあるみたいで、Twitterで先輩達から被害者の声が届いていました。
@hiro_5 @hideyoshi_at あーこのトラップ知ってるーw(犠牲者
— ぺロさんGIVI (@xxd0cve10c1tyxx) 2017年5月14日
アフリカツイントラップ。
とりあえず他の箇所は気をつけつつ固定してみましたが、やはり固定していない右下だけがガッツリ浮いてしまっている状態。
これだとガタつきそうだし、何よりもダサい。
というわけで、アフリカツインオーナーの先輩方に教えてもらった対応策を試すため、あわてて準備をしてホームセンターへダッシュ。
これとか
これとか
結果:色々試したが無理だった。
600円くらい色々買ってみましたが、全部ダメでした。
ちなみに純正の値段を教えてもらったんですが・・。
@hideyoshi_at 64586-MBW-D20 225円
— werdna (@werdnaboltac) 2017年5月14日
もう純正買いましょうwwww
225円て。色々買ったネジと値段変わらないじゃん。帰ったら買おう。
諦めて出発して東京港フェリー埠頭へ向かいます。
スクリーンの効果は首都高に乗ってすぐ実感しました。詳細はインプレ記事で。
ガタつきも思ったよりないからこのツーリング中は全然大丈夫かな。
エンデュリスタンの呪い。フェリー埠頭へ向かう前にライコランド新横浜店で買い物。
さっきのホームセンターの写真が分かりやすいですが、実は今回こんな感じで荷物を積載。
トップケースの上にさらに荷物を縛り付けたので、リアがかなり重たくなっていました。あと関係ないですが今回は悪あがきでゲルザブ装備です。目立ちすぎてダサい。
縦に積みすぎ。サイドケースが欲しくなる。
ここまでトップケースに積載すると耐加重が不安なのと、走っててかなりふらつくのが嫌だったので、急遽トップケース上に固定してた鞄をタナックスのシートバッグの上に縛り付ける方法に変更することに。
その方法で積載するとシートバッグを装着したままシートバッグが開けなくなっちゃうんですが、よく考えたらそもそも開けられなくても別によかったです。
実際はシートバッグのサイドポケットに入れている目薬とか、ドリンクホルダーしか使ってなくて、それなら上に乗せても大丈夫だなってことで。
ならでかいバッグ一個で良かったんじゃないのか?エンデュリスタンのドラムバッグとか。防水だし。
でもエンデュリスタンはぼっちバイカー(id;botti_bk)さんに売ってしまったので、もう手元にはない。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
そしてバッグを固定するならロックストラップなんですが、エンデュリスタンをに譲った時にロックストラップも一緒にあげて(売って)しまっていた。
そんなわけでライコランド新横浜店で新たに買ってきました。
なんかすげー店頭が盛り上がっていると思ったら、ときひろみさんって言う人が来てたようです。たまにTwitterで見るヒロ。顔がすごい小さくて可愛かったです。
・・てか今回のツーリングもそうなんだけど、この前の福島キャンプと言い、なんで売った瞬間出番がたくさん出てくるんだ。エンデュリスタンの呪いかな。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
ちなみにトップケースの上に固定していたバッグはタナックスの防水バッグです。
結局積載量に不安が出てきて、これは前日の買い出しでライコランド新横浜店で買ったバッグ。なんだか買い物と言い、お店に行く手間と言い、すごい無駄な事をしている気がする。
東京港フェリー埠頭へ到着!!
ライコランドから一度自宅に戻って、不要になったネット等の小物を片付けてから出発。
オーシャン東九フェリーの乗り場(東京の場合)の東京港フェリー埠頭まではなんと40分程度でした。
近い!!!帰りもめっちゃ楽チンだな。
明日は月曜日で世間はド平日なので、さすがにこんな時期にフェリー乗ってツーリング行く奴はいないだろうと思ってたら、いましたよ結構な数のバイクが・・。何回かに別れて乗り込んでいってるようで、僕がターミナルでチケットの支払いを済ませて戻ってくると僕より先頭のバイクは消えていました。
全部で何台いるのかは分からないけどザッと見ても10台はいたかな・・。
この時期でこれだと連休中とかは大人気なんだろうなあ。
チケットの支払いを済ませると、行き先がプリントされた紙(両面テープ付き)をヘッドライトに貼ってお待ちくださいと言われるので貼って待ってました。他の人がヘッドライトに貼った紙を見ると、ほとんど・・っていうか全員「徳島」と書かれていました。うひぃ。
ってことで、乗り込んでいきます。乗り込む瞬間が楽しいんですよね。
しかしここまででかいフェリーに乗るのは初めてです。
寝台や風呂がないフェリーにしか乗った事がないので・・・。
結構空いていて最高!!
何度も言っていますが今日は日曜日。明日は世間は平日なので、かなり空いています。
共有の寝室も結構空きが目立ってて、僕の大部屋には本来20人くらい入れるんですが、僕以外に2人男の人がいるだけです。
直前で部屋のグレードを二等洋室に下げてよかった。ベッドカーテンもあるし、かなり綺麗だし。
あとなんと言っても、大浴場が最高でした。ただのシャワー室もあるんですが、大浴場には窓が着いていて、海原を見ながらお風呂に入れるんです。
かなり汗をかいていたので乗ったらすぐにお風呂へ行ったんですが、これまた僕以外に二人おじさんがいるだけで、ほぼ貸し切り。
ちょっとだけ曇ってはいましたが、海と夕日が見れて最高でした。
こんな絶景を見ながらのんびりお風呂に入れる幸せ。
普段は浴槽につかる習慣はありませんが、こういう時なのでたまにはいいかな。
・・もしかしたら徳島から九州は近いし、徳島で結構人が乗ってくるのかな。
ちなみに明日は起きてからまた寝るまで一日中船の中にいる事になるので、フェリーの施設の感想なんかを明日詳しく書いていこうと思っています。
新しい船ってのは知ってたけど、他にも自動販売機とかも含めて、思ったより船内設備が充実していてビックリです。
まあその辺は明日の詳しい記事で触れていこうかなと。
まとめ
ひとりでこっそりテンションがあがっておりますが、昨日楽しみすぎて全然寝れなかったのでまだ22時頃ですが結構眠たくなってきました。
今日はさっさと寝ようと思います。明日早く目が覚めたら朝日でも見ようかな。
沖合に出ると結構揺れますが、電波はバッチリです。そのうち圏外になるのか?
あ、ちなみにこれはテザリングしてアップしています。ポケットWi-Fiは持ってませんからね。
んじゃ、また。
九州&四国のロングツーリングに行ってきます!!ルートとかのまとめ!
こんにちは。秀吉です。
タイトルの通りですが、来週から九州と四国へツーリングへ行ってきます!!
5/14(日)~5/21(日)です!
というわけで、準備編って感じで記事にしてみました。
有給消化中に行ってきます。
実は、特にブログに書くような事でもなかったので書いていなかったのですが・・今の会社の退職が決まっていて、現在有給消化中です。
ってことで、GW延長戦で毎日だらだらしております。
次の会社は決まっていません。
とてもじゃないけど家族がいたらこんな見切り発車で仕事はやめられませんね。
内定をすでに頂いてるのが1社と、第一志望で考えている最終選考中の会社があと1社という状態で、来週は面接も自社への出社も何もないので、急遽九州ツーリングへ行くことにしました。
急遽と言っても、せっかくの長期休みなので「憧れの九州行こうかな・・」程度にぼんやり考えてはいました。
ルートと日程の簡単なまとめ
実はこの記事を書きだした時点ではルートは完全未定だったんですが、西に住んでいる人達に色々相談しているうちにまとまってきたので、まずはドーンとこんな感じっていうのを。
これは高まるぞ。
結局シートは間に合わなかったので、尻の痛みとの戦いです・・。
後述しますが、行きは北九州までフェリーで。帰りは徳島からフェリーで帰還します。
文字で書くとこんなスケジュールで回ります。
1日目:北九州→山口→博多
3日目:由布院→高知
4日目:高知→香川→姫路→神戸
5日目:神戸→淡路島→徳島
って感じですね。何キロくらいあるんだろうこれ。
インスタとツイッターで九州と四国のバイク乗りに見どころなどを聞いて自分なりに作成してみました。
細かいルートはまだ 調整中ですが。
特に期待している場所をちょっとまとめてみました。
角島大橋(山口)
読み方はつのしまおおはしです。
こんな橋、バイク乗りなら渡るしかないでしょ。
ここはハーレーに乗ってた頃に「絶対いつか行きたい!!」と強く感じていた場所です。
九州じゃなくて山口県なんですが、フェリー乗り場が北九州で山口はすぐ隣なので行くことにしました。
初日にフェリーを降りた後、早朝に通る予定です。
やまなみハイウェイ(大分・熊本)
大分の湯布院と熊本の阿蘇を結ぶ道路です。
よく名前は聞くので知っている道です。
見るからに気持ちよさそうです。そして平日に突っ込むことになるので、こういう道を独り占めできそうです。
もうこの時期なら一面緑色ということで、非常に高まります。
阿蘇ミルクロード(熊本)
写真だけ見ているとビーナスラインや西伊豆スカイラインとの違いがいまいち伝わってきません。是非自分の目で見てみたい!
ところどころ展望台もあるようです。
この有名なラピュタの道と言うのもミルクロードの途中?から見れるようです。
現在は地震で崩壊してしまい、通行止めのようですがここも見ていこうと考えています。ちなみにもともとバイクや車は入れないようです。
四国カルスト (愛媛・高知)
山口と北九州でもカルストに行くので、日本のカルストを全部見る事になりますが、一番期待しているのがこの四国カルストです。
写真を見る感じでは他のカルスト台地より綺麗そうなんですよね!こっちのほうが高原なのかな?
圧倒的スケールに期待。
山内うどん(香川)
ツイッターのフォロワーさんでもあり、ブログの読者でもあるがんじろさんに教えて頂いたさぬきうどんのお店。
香川でうどんを食うのは決めていたんですが、お店選びで悩んでいたので助かりました。
色々教えて頂いたんですが、このお店の写真を見てなんかデジャヴが・・。
僕は子供のころ、親の仕事の関係で香川県に住んでいた事があるんですが、その時におそらく行った気がします・・。見覚えがある。
そんなわけで楽しみにしています。
姫路城(兵庫)
僕の秀吉というハンドルネームは豊臣秀吉から拝借しています。
よく突っ込まれるんですが、本名でもないし、漫画とかの影響でもないんですよね・・。
秀吉や、その軍師だった黒田官兵衛ゆかりの城ということで是非一度見てみたい。
ハーバーランド(神戸)
この前の大阪遠征では悔しくも行けなかったので、今度こそ!!!
自称夜景ハンターとしては是非行きたいと思っていた場所でもあります。
個人的には写真に撮ったときの収まりがみなとみらいより断然良さそうなので、とても気になる。
よくバイクが一緒に写っている写真があるのですが、撮れるといいなー。
こんな感じ?
フェリーを使うぞ!料金は?
日程は8日間です。
5/14(日)~5/21(日)までの8日間。
今回はフェリーを使います。
使うのはオーシャン東九フェリーです。
東京と北九州を結ぶフェリーで、東京と徳島、徳島と北九州という航路もあります。
東京と北九州、それから徳島と東京の航路を利用して、こんな感じのスケジュールで行きます。
【往路】
東京発 :5/14(日) 18:00
北九州着:5/16(火) 5:40
運賃:44400円(バイク運賃込)
運賃:29400円(バイク運賃込)
【復路】
徳島発:5/19(日) 18:00
東京着 :5/21(火) 5:40
運賃:33600円(バイク運賃込)
運賃合計:78000円
もっと安いプランがありますが、個室を予約したので高いです。
やっぱり行きは通常の二等洋室(相部屋)にしました。
通常の相部屋の料金にプラス料金で個室が借りられます。
3名まで使える個室なので一人で個室を使うとかなり割高になるので悩みましたが、部屋から海が見えたりして快適そうなので、もうこんな旅はなかなか出来ないと思い、思い切って船上の旅は贅沢することにしました。
往路に予約した最低ランクの寝室もいわゆる雑魚寝の寝室ではなく、ある程度プライバシーがありそうな相部屋だったので別にいいかなと思ったんですけどね。
しかもこんな時期に人がたくさんいるとは考えにくいし。
まあ、せっかくなので。
あと、往復で同じ航路を使えば往復割引があります。
バイクの運賃は当然ですが寝室代とは別です。
フェリーではお馴染みですが二輪車は「特殊手荷物」という扱いになります。
東九フェリーの場合は自転車、原付、750cc未満、750cc以上の4種類が存在し、新型アフリカツインは1000ccなので最高値、税込みで12650円です。
・・ってことで、2日間はずっと船上です。
かなり船上にいる時間が長いのが少々ひっかかって、関西まではゆっくり自走して、大阪からフェリーで九州に行こうかと悩みましたが・・
今回は体力を温存して、ベストコンディションで九州を楽しむためにフェリーにしました。
ちなみに、世間は連休でもなんでもないので、フェリーはガラガラ。普通に予約できました。
宿は旅館やホテルやゲストハウス。
キャンプも考えましたが、道具はまだないです。
道具を選んでいる時間もないし、今回は宿に泊まります。
宿の場所は福岡(博多)、由布、高知、神戸の4つ。
高知以外は街自体が観光地としての側面を持っていますが(高知に失礼)ゴールデンウィーク明けのド平日ということもあり、こんな直前に予約確認したのにも関わらずどこも普通に予約が取れました。
博多は候補がありすぎてまだ取っていません。この記事をあげたらまた探します。
最悪フェリーに乗っている間に決めればいいか程度の認識(笑)
実は、今回宿を一か所だけ超贅沢することは決めていて・・
最終的に由布院で超高級旅館に泊まるか、フェリーで個室を借りるかで悩みました。
高級旅館はご飯込みになるので、時間に追われてしまうと思い今回はフェリーにしましたが、変わりに由布では貸し切り露天風呂のある宿を選びました。
夜と朝浸かっていくぞー。
高知はあまり宿内には滞在しないので、普通のビジネスホテル。
神戸は宿泊費2000円のゲストハウスです。
ゲストハウスに泊まるのは初めて。
泊まる場所の詳細を今書くのは色々不安なので帰ってきたら書くことにしますが、ゲストハウス、とても良さそうな場所があったので楽しみ。
まとめ
ってことで、行ってきますよ!!!
必ず無事帰ってきます。
あとはロングツーリングに向けて、アフリカツインのスクリーンを交換します。
アフリカツインオーナーのはまさんから中古で譲ってもらうことにしました。
お互いの家も近いし、明日受け取ってくる予定。
ついでに恒例のラフ&ロードでちょっと買い物かな。
はまさんはかなり高身長(180センチ後半?)ですが、顔に風が来ないと言っていたので超楽しみ。
フルフェイスで行くか迷いましたが、やはり意地を貫き通してオフメットで行きます。
ただ、高速走行するヘルメットでもないのでやっぱりそれなりに頭がリフトしたり風切り音がするわけです。
その辺が解消されて快適になるかなーと、楽しみにしています。
んじゃ、また。
横浜ナイトツーリング&撮影会へ行ってきました。
こんにちは。秀吉です。
気温も上がってきて、夜走りするにはいい季節になってきました。
先週の金曜日、いつも通り愛車を愛でる撮影会だけの予定でしたが、僕のわがままで途中でナイトランに変更して横浜の街を走ってきました。
今回は写真も全部現像しました。
ってことで、カメラ片手に行ってきましたよ。
まずはベイブリッジの足元へ。
仕事終わりにもうひとり合流するので、3人で先に合流して撮影して時間をつぶします。
まずは末廣家で腹ごしらえ。
みなとみらい周辺もさすがに飽きてきたので、今日はベイブリッジの足元へ。
この日はこの前手に入れたボブルビーを背負って行ってきました。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
KLX250に跨らせてもらいました。めっちゃ軽い。
自分で言うけど似合いすぎかと思いました。
NIKON D3300 F/2.2 1/8秒 ISO-800
ここは結構オレンジの明かりがきつくて、カメラデフォルトのホワイトバランスだとうまく決まらなかったのでRAWで撮影して後から編集しました。あとはなぜかめちゃくちゃ傾いてたのでそこも修正。
ちなみにもともとはこんな感じでした。
いいなあ。かっこいい。
NIKON D3300 F/2.2 1/8秒 ISO-800
NC700X。
ベイブリッジまでピントを合わせたかったのでF8まで絞って。ISOも100で。
NIKON D3300 F/8 8秒 ISO-100
ここは22時で閉鎖されるので、21時50分頃に退散。
4台でナイトラン開始。
再びみなとみらいの中心に戻って、ここからはもう一台合流してナイトラン開始です。
まずはみなとみらいから新横浜方面まで走り、ニトリで左折して環状2号線へ。
あとは突き当たりまでひたすら磯子方面まで走ります。
深夜の環状2号線は交通量も少なく、快適に道路が流れていますが
深夜でも覆面がいる道路なのでスピードには注意・・。
磯子のファミリーマートで小休憩。風が冷たくて気持ち良かったです。
あとは357号線をスーッと流して再びみなとみらいへ戻ってきます。
一周するとこんな感じ。
特に見どころなどがあるわけでもないですが、よく走ってるお気に入りのルートです。 うまく行くとずっと信号に捕まらずに走っていられます。
気持ちよく走ることが出来ました。
解散の予定でしたが再び撮影会して解散。
ここで解散の予定でしたが、「まだCBを撮っていない」との事で撮影会再開。
ってことで、CB1100EXです。
4本出しが超シブい。なんとこのマフラーお値段30万だとか・・。
夜の街が似合います。
NIKON D3300 F/3.2 2.5秒 ISO-200
見た目がクラシックなので、白黒にしてみました。
背景のレンガ造りの建物と南国感と白黒がいい感じに融合しました。
NIKON D3300 F/5 8秒 ISO-100
KLX250の本当のオーナー。
NIKON D3300 F/2.2 1.6秒 ISO-100
アフリカツインに乗っても違和感なし。
NIKON D3300 F/2.5 1/6秒 ISO-800
NC700X。何やら自撮りを決め込んでいる様子。
NIKON D3300 F/2.8 1/2秒 ISO-800
NIKON D3300 F/3.2 0.77秒 ISO-800
深夜2時過ぎまでやってましたが、さすがに眠たいので解散。
人のバイクを撮るのは楽しいですね。いい刺激になります。
ってことで最後にカメラ目線でもう一枚。
お気に入りすぎる。
んじゃ、また。
アルパインスターズのトライアルブーツ、NOSTOPのメンテナンスをしました。
こんにちは。秀吉です。
2か月くらい前に、オフ用ブーツを買いました。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
買って以来走ったのは軽い未舗装路くらいなので言うほど汚れておらず、なんのメンテナンスもしていませんでした。
ただ結構土埃とかがついてきて汚れてきたように見えたので、手入れすることにしました。
手入れ方法を調べてもいまいちドンピシャで出てこないので我流でお手入れ。
オフロード用ブーツなんて買ったことなかったので、手入れ方法については悩みました。
人に聞いたり、ネットで調べたりしましたが、皆言ってる事が違う。
例えば水をかけて洗うとか水は使わないとか。
要するに洗車方法とかと同じで特に正解なんてなく、我流でOKって事だと解釈。
僕は手入れしようと思った日の夜にバイクに乗る予定があったので、今回は水で濡らさずにメンテナンスすることにしました。
使うのはガエルネのポリッシュとブーツ用ブラシのみ
ラフ&ロードへ行って買ってきました。
ガエルネのウォータープルーフポリッシュ。
それから靴用のブラシ。
前述の通りですが、泥の中とか走ったり林道で土まみれになったわけでもないので、まずはこのブラシでブーツの表面をゴシゴシして土埃を落としていきます。
正直これだけでも結構見違えました。
うっすら茶色っぽかったのが、黒くなりました。
だいたい綺麗になったら、ガエルネのウォータープルーフポリッシュを表面に塗りこんでいきます。
何やらいかつい名前をしていますが、要は革用のオイルです。
他にもいろいろミンクオイルは売っていましたが、ネットで調べたところ普通の革用のオイルを塗りまくってると柔らかくなりすぎてしまい、オフブーツなのにふにゃふにゃになってしまうんだそうです。
その点このガエルネのポリッシュは柔らかくなりすぎないようになってるとの事で、これに決めました。
防水みたいだし!
Amazonには売ってませんでした。ウェビックにありました。
どちらにせよつけすぎはよくなさそうなので、薄く塗りこんでいきます。
びっくりするくらいピカピカになりました。
写真左(右足側)が塗った後で、写真右(左足側)が塗る前です。全然艶が違いますわ。
これは写真だとわかりにくいけど上が塗る前、下が塗ったあと。艶々。
かなり少量で足りました。
容器はかなり上げ底に見えましが、しばらく持ちそうです。
気に入りました。
他にどんなメンテナンスの仕方がある?
他には水を使うやり方ですね。
内側も外側も洗剤とたわしでガシガシ洗っちゃう感じ。
どういう洗剤を使うかは聞いた人によって違いましたが、直接聞いた中で衝撃を受けたのはバイク用洗剤のうなぢるを使う方法でした。
記事の後半で以下のように書かれています。
泥が落ちる効果は正直バイクよりもウェアーやバッグ、ブーツの方が体感出来ています。
試す価値あるかも。
アタックとかしてありえないほど汚れたら大人しく水や洗剤で洗うのが正解だと思います。オンロードで付着したような汚れなら、ブラシで土埃を払ってオイルを塗りこむ程度で全然いい気がしました。
僕は部屋の掃除とか片付けは苦手なんですが、洗車やバイク用品の手入れなどはなぜか楽しんでやれています。
人に見られるものじゃないとちゃんとメンテナンスできないんだろうか。
不思議。
んじゃ、また。
アフリカツインではじめてのキャンプデビューin 福島!
こんにちは。秀吉です。
更新が遅れてしまいましたが、ゴールデンウィーク2発目のツーリングは・・・
福島でキャンプツーリング!!
ってことで5月3日~5月4日で行ってきました猪苗代湖畔の船津公園キャンプ場。
いやー、とても楽しかったです。
というわけで、初のキャンプネタです。2日分の記事なので少々長くなりました。
- そもそもキャンプ用具持っていないんだけど?
- キャンプの神が現れた
- 千葉県柏市のどっかのコンビニに集合。
- 途中で常磐道へ乗り、水戸へ到着。
- 常磐道→磐越道で猪苗代湖を目指す。
- 磐梯熱海ICで降りて、猪苗代湖船津公園キャンプ場へ到着!テント設営開始。
- お風呂へ行く
- 買い出しに行ったら二人目の神がいた。
- お料理しながら夜が更ける。
- おはよう磐梯山。撤収開始。
- 来た道を戻って再び水戸へ。
- 昼ごはん食べて、帰宅!!!
- まとめ
そもそもキャンプ用具持っていないんだけど?
今回の福島キャンプツーリングですが、ノリと勢いだけで決まりました。
「明日晴れそうだからちょっと走るべ」程度のノリです。
考えるより行動でしょ!とか言われて見事に丸め込まれて、翌日のキャンプツーリングが前日の21時に急遽決定。
決まったのはいいんですが、そもそも僕はキャンプ用具を持っていません。
忙しくて最近バイクに乗れていなかったカズさんが久しぶりの出陣。
カズさんが使わなくなった一人用のテントをくれるとの事なので、福島に向かう途中、水戸を経由してワイルドワン水戸店で各キャンプ用具を仕入れて向かうことに・・。
完全に見切り発車。
キャンプの神が現れた
という事で、「明日キャンプ用具を仕入れながら福島でキャンプデビューします」的なツイートをした所、キャンプの神が現れました。
その名はオーシア。
@hideyoshi_at @mobitan4851 水戸に寄るのでしたら寝袋貸しましょうか?近所ですしw
— オーシア (@8492Osea) 2017年5月2日
NANGAの寝袋なので快適使用温度-5度まで対応w
この時点では寝袋の話しかしてませんが、結局キャンプの神は以下のアイテムを貸してくれました。
・寝袋
・マット
・エアー枕
・テント(諸事情で急遽これも借りることに)
ってことで、寝具一式をお借りすることに・・。
改めてオーシアさん、本当にありがとうございました。
千葉県柏市のどっかのコンビニに集合。
最初はワイルドワン水戸店の開店に合わせて水戸に到着する予定でしたが、大渋滞を懸念して、7時に常磐道の守谷SAに集合に変更。
常磐道で水戸を目指すつもりでしたが、想像以上の大渋滞にハマり、秀吉もカズさんも大幅な遅れ。連絡を取って、お互いゆっくり行くことに。
当日朝7時半頃の様子。
見ての通りの大渋滞です。
やばすぎ・・なにこれ。
グーグルマップを見ると下道は普通に流れていたので、僕は首都高で高速道路を降りて常磐道に乗らず、常磐道に並走する下道でとりあえず守谷方面へ向かうことに。
カズさんも下道で、僕とまったく同じルートを少し遅れて走っている様子だったので、柏の辺りで合流しました。
20分くらい待っているとカズさん登場。
超積載でワロタ。
なんか想像以上に荷物積んできたので登場した瞬間笑いました。
結構遅れていたので、話もそこそこに出発します。
途中で常磐道へ乗り、水戸へ到着。
国道6号線で水戸を目指します。
途中でナビを見ると、渋滞のピーク地点は過ぎていて、あとは合流で多少の渋滞がある程度だったので、途中で常磐道へ入ります。
友部SAにて。やたらアメリカンバイクが多かった。
この辺りからは結構流れていたものの、この時点で結構遅れてしまっていたのでオーシアさんに連絡をして、結局30分遅れで水戸のワイルドワンへ到着。
奥に見える赤いアフリカツインがオーシアさんのアフリカツイン。
オーシアさんからお借りするキャンプ用具を受け取ります。
全部積めるか不安だったのですが、GIVIのアルミトップケースとタナックスのミニフィールドシートバッグが大活躍。結構ギリギリだったけど積めました。
旅仕様と化したアフリカツイン!!たまんないです!
クロックスや帽子をカラビナでぶら下げている所がポイント笑
※ちなみになぜテントもオーシアさんから借りたかと言うと・・
この時から数時間前のこと・・
カズ「おはようございます!悲報です。テント落として壊れました。」
ってことで、走行中に僕が借りる予定だったテントが落下し、トラックに踏まれたとの事でテント難民となったからです。
もう買ってもいいかなと思ったんですが、安いものでもないのでハマらなかった時にお金無駄になるのと、買うならちゃんと悩んで買いたかったため、テントもオーシアさんに借りる事にしたのでした。
という事で、僕はこの水戸のワイルドワンで、椅子とマグカップ、それとライトを買う事に。この時買った2000円の小さいライトがコスパ最強というか、かなりすぐれものだったのでいずれ記事にします。
少し3人で談笑していたら、クラッチがぶっ壊れてワイルドワンの入り口で立往生してしまったゴミ収集車のドライバーさんが話しかけてきて、「後ろから押してくれませんか」と。
あまりの巨大さに「人間数人で押して動く大きさじゃないでしょww」と思ったんですけど、我々3人と近くにいた男性の4人でクラッチが壊れてしまった巨大な車を押します。2回挑戦したら割と普通に動いてびっくりです。
そういえば前にハイエースがスタックしてJAF呼んだときも一人で押して救出してたから、割と動くものなのだと実感・・。
オーシアさんに別れを告げ、近くの松屋で腹ごしらえして東北を目指します。
常磐道→磐越道で猪苗代湖を目指す。
この日はかなり気温が高く、Tシャツにパーカーだけで運転していたのですが、水戸から再び常磐道に乗り、北へ向かうにつれてだんだん山の中に入ってくると肌寒く、TAICHIのウェアを途中で着ました。
この辺りからはさすがに渋滞もありませんでした。
インカムでヘラヘラ話しつつ、ひたすら高速道路で距離を稼ぎます。
僕はバイクで東北に来るのは初めてです。
かなり眠かったですが、はじめての道や地名にテンションアップ。
宿泊地まであと1時間を切った辺りから二人共危険なテンションになってきて、奇声を張り上げたり、軍人のしゃべり方の真似をしながら走ってました。
間違いなくすぐ休んだほうがよかったんだろうな。
磐越道にて。最近活躍中のリストマウントでいいのが撮れました。
磐梯熱海ICで降りて、猪苗代湖船津公園キャンプ場へ到着!テント設営開始。
磐越道の磐梯熱海ICで下道へ降りて、目的地のキャンプ場を目指します。
磐梯熱海ICから目的地の猪苗代湖船津公園キャンプ場までは30分くらいでした。
というわけで、到着!!猪苗代湖船津公園キャンプ場です。
広角レンズなので分かりにくいですが、目の前に磐梯山がドーンと見えてました。
到着したのは16時半頃。9時間くらいの道のりでした。
先に到着していた、フルパニアWRを駆るタカさん(from 青森)
とりあえずテントの設営から・・
カズさんは慣れた手つきですぐに設営。
テントがでかい。前室があるタイプで、狭いのが嫌で買い替えたようです。
僕もテントを張ろうと広げたのはいいのですが、そう言えば張り方を聞いてないと思いつつ、カンで設営開始。
ところどころ手伝ってもらって、とりあえず設営完了!!
なんかパーツが余ってたけど。
テントが設営完了したところで、お風呂と買い出しへ向かいます。
お風呂へ行く
いい感じに日が傾いています。まずはお風呂から。
3台でバイクを走らせ、サニーランド湖南という入浴施設へ。(写真撮り忘れてしまった)
銭湯というか、市民福祉センターとも呼ばれ、60歳以上の市民の方は入浴が無料になる施設。チケットもこんな感じ。
受付で入浴料金(120円)と、忘れてしまったのでタオルを買って、脱衣所へ行くと
人の山。
そもそも脱衣所に入る時点で困難で、脱衣所に入っても服を脱げるような状態ではなかったです。
じいさんも多かったけど、中学生だか小学生の山で溢れかえっていて、脱衣所はもちろん風呂の中で全裸の男達がシャワーの順番待ちをしているような状態。
めっちゃシュール。
なんでも野球の合宿で来た様子。監督やコーチらしき人が絶えず狭い脱衣所の中をうろうろして、たまに風呂のドアをあけて「ちゃんと洗え!!」とか注意してたんだけどハッキリ言って邪魔でした。
見るからに寒そうなので、シャワーが空くまで脱衣所で待って、空いた瞬間にサッとシャワーを使ってすぐに出ました。僕はどうせ浴槽に浸かる習慣はないので、5分くらいで一番最初に退散。
カフェオレを飲んで待っていると、カズさん、タカさんの順に帰ってきました。
裸の付き合いとかそんなレベルの話ではありませんでした(笑)
外に出ると、辺りはすっかり暗くなっていました。
買い出しに行ったら二人目の神がいた。
風呂上りにトライアルブーツを履いたりヘルメットを被るのはかなり嫌でした(笑)
タカさん先導でついていくと、地元の売店へ到着。
しかし、何もなかった。
時間の問題もあるけど、カップラーメンや飲み物が置いてある程度で、とてもじゃないけど食料の買い出しが出来るような状態ではなかった。
どうせなら自炊がしたいと駄々をこねる秀吉。
そもそも店の中に人がいない。
いらっしゃいませ~とか言って出てくるわけでもなく、電気だけがついていて、売り場を物色していても誰もいなくて普通に不気味でした。
近くにもう一軒あるということで、ここは退散。
そして二軒目。ここが神の店だった・・。
ちゃんと中に人がいてました。人だけじゃなくて、野良猫も自由に歩いてたけど笑
ここには野菜とかカレールウとかが売っていて、カレーが作れそうなので、カレーを作ることに。
ただ、肉がないのでどうしたもんかと3人で相談していたところ・・
おばちゃん「肉がないの?牛肉?」
秀吉「はい。カレー作ろうと思って。」
おばちゃん「もう全部売れちゃったからねえ・・冷凍でよければあげるわよ。」
ってことで、なんとお肉を頂いてしまいました。
もちろん日本人らしく遠慮したのですが、最終的にはお言葉に甘える事に・・。
あとで写真載せますが、このお肉ってのがまた普通の量じゃなくて、とんでもない大きさのブロックが出てきて焦りました。
肉だけじゃなくて、肉にかける自家製のタレとかまで頂きました。
そのタレも売り場に売っているのに、どうせ使い切れないからとわざわざ小さめのビンに入れて持っていきなさいと言われる。
優しすぎるでしょ。
もちろん代金を払おうと思ったのですが、いらないと断固拒否されてしまいました。
代わりにお菓子とかパンとか総菜を大量に買い込んでいきます。
買い物をしていると、おばちゃんの息子さんと思われる方とその奥さん、それと子供達が帰ってきてにぎやかに。
紙で作った剣を突然子供に渡され「これで殴ってくれ」と頼まれて困惑。
優しく殴ったのですが、「もっと本気でやって!!」と懇願される始末。
将来特殊な性癖が目覚めないか心配です。
バイクを見て大騒ぎ。ライトつけると大興奮していました。
お店を出る前に改めてお礼を言って、キャンプ場へ戻ります。
お料理しながら夜が更ける。
というわけで、今晩のご飯はカレーとさっき頂いた牛肉のブロックです。
カズさんががっつり調理器具を持っていたので、料理してくれました。
なんか普通に肉を切って作り出してたけど、よくできるなあ・・
GIVIのトップケースがテーブルとして大活躍。
三脚は照明器具をぶら下げるのに大活躍。
飯盒(はんごう)もちゃんと持っていたのでタカさんのクッカーでご飯を炊きつつ、調理開始。秀吉は何も道具がないのでカメラ片手に傍観。
肉を焼く。
カレー用に焼いたものの、これが美味そうで美味そうで、頂いた焼肉をタレをかけてとりあえず食べることに・・。カレー用に焼いたこともあり、普通に半生でしたが美味しかったです。
ニンジン、玉ねぎ、じゃがいもを切ります。
水を入れて煮込む。アクとか取りません。キャンプですから。
タカさんがノンアルコールビールを買っていたので、作っている間に乾杯。
なんでノンアルにしてたのか分からないけど、僕はお酒がダメなのでありがたかったです。
確か飲めないって言ってあったから、もしかして気を使ってくれてた?
ルウを入れて、しばらく煮込みます。
ここまで何もしてない僕でしたが、野菜に芯が残っていないかの毒見を担当。
ガッツリ芯が残っていたので、もう少し煮込んで・・
完成!!!
もうほんとに、尋常じゃない美味しさでした。調理お疲れ様です。
メインディッシュは食べたので、あとは残ったブロックをカットして焼肉しながら談笑タイムです。
僕も包丁を借りて肉をカットしていきます。
大きすぎる。
それっぽく切ってみる。
それをタカさんが焼いてくれます。めっちゃいい写真が撮れました。
バイク以外の写真ってほとんど撮ったことないんですが、色々撮ってみました。
GoProで長時間露光させて星空を撮ってみました。
さすがにノイズが目立つけど、結構いい感じ。星もなんとか写っています。
眠気に勝てず、1時頃には全員就寝しました。
おはよう磐梯山。撤収開始。
4時半頃寒さで目が覚めました。オーシアさんに借りた寝袋がかなりあったかかったので、少し薄着で寝てたのですが、寝袋から上半身が全部飛び出してて、さすがに寒かったです。
寝袋を装着しなおして二度寝。6時半頃再び起床するとタカさんが起きていました。
コーヒーを淹れて頂きました。またこれが美味しくてね・・
お気に入りの音楽をスマホでかけながら飲みました。
昨日買ったパンを食べて、目が覚めてきた所で撤収開始です。
僕は慣れていなくて、設営も遅かったので、最初に撤収準備を開始。
解体は比較的楽でした。濡れていたので、少し乾かすことに。
絶景。
WRってこんなに荷物積めるのか笑
色々道具が増えると、二人みたいな積載量になるんだろうな。
フルパニアいいなあ。
首都圏の脱出が困難になるのであまり導入は考えていませんが・・(渋滞のすり抜け的な意味で)
キャンプ場の出口でタカさんとはお別れ。
このあと東北を軽く一周して帰られるようです。
この記事を書いてる時点ですでに帰宅されていますが、無事帰れたようでなによりです。
てっきり途中まではルートが同じかと思っていたので、ちゃんと挨拶できなかったのが残念。ありがとうございました。
来た道を戻って再び水戸へ。
田園の中を突っ切ります。気持ちよすぎる。
猪苗代湖畔ラン。
昨日は日が傾きかけてからと、真っ暗な中走ってたのでちゃんと見れなかったですが、こんな最高の景色だったとは。これまた最高です。
体力も回復しているので、行きよりも休憩等少なめでガンガン南下します。
友部SAのスマートETC出口で待ち合わせです。
到着直前でオーシアさんにお土産買っていないことを思い出し、SAで購入。
かもめの玉子という、僕の大好きな東北銘菓を渡しました。
ちなみにこれ、福島じゃなくて岩手の銘菓です。
全然福島関係ないけど、分かっててあえて渡しました。だって美味しいんだもん。間違いないです。
自分用にも買ったんですが、9個入りを買ってすでに全部食っちゃいました・・おいしすぎる・・
オーシアさん、ありがとうございました。無事キャンプにハマりそうです。。。
昼ごはん食べて、帰宅!!!
オーシアさんと別れて、土浦辺りでごはんを食べることに。
この時「うどんが食べたい」という願望で頭の中が一杯で、土浦の丸亀製麺へ行くことにしました。
下道で土浦まで南下する予定でしたが、1時間くらいかかりそうだったので、再び常磐道に乗って土浦北ICで降りて、少し走り、丸亀製麺へ。
ぶっかけうどん(大)、親子丼、イカ天、かにかま天
なんでこんな頼んでしまったんだろう。
食いすぎてホントに立ってるだけで辛かったです。
まだ体力はあったんですが、眠気に勝てず、隣のスタバでコーヒー飲んでがっつり休憩していきました。
僕は休憩せず、ノンストップで帰ることに決めたのでここでカズさんに最後のご挨拶。
基本フリー走行でしたが、結局僕の家が降りるインターの一個手前まで一緒に走ってました。お疲れ様でした。
アフリカツインもありがとう。虫まみれです。
まとめ
初キャンプでしたが、とても楽しかったです。
ホントに、子供の時以来です。
次回いつになるか分かりませんが、必ずやるつもりです。
ただし、夏以外。
基本的に僕は人より暑がりです。暑すぎると本当に寝れません。
あと、僕は虫が苦手です。かなり。本気で嫌です。慣れるとかの問題じゃなくて、もう慣れるまでのプロセスが嫌です。
しかし夏は虫が多い。特にキャンプ場みたいな場所は特に。
だから、まあ・・夏は正直キャンプは出来ないと思います。
楽しかったです福島キャンプ😎
— 秀吉-CRF1000L (@hideyoshi_at) 2017年5月4日
僕はもうほんとに虫だけは無理(努力しても無理)なのと、この時期から冷房ガンガンにかけてるくらい暑がりなので、残念ながら夏にキャンプは出来ないと思いますが、秋、冬、春はキャンプを嗜もうかなと思っています…😴最高でした。 pic.twitter.com/msOuQdCYMs
こんなツイートをしたら、意外と共感している人もいたので、夏は出来ない~っていう現代人キャンパーも一定数いそうです笑
今回の東北キャンプは、日が落ちると気温は一桁まで下がるくらい寒かった事もあり、いわゆる大きい虫(ムカデとか蛾とかバッタとか)には遭遇しなかったので、とても楽しかったです。
ってことで、もう夏が近いので
秋、冬に向けてキャンプ用具をそろえて行こうかなと考えています。
んじゃ、また。