徳島から横浜へ。2017年春の九州&四国ツーリング7日目~最終日。
こんにちは。秀吉です。
ちょっとひとつ関係ない記事を挟みましたが、いよいよ九州&四国ツーリングの記事もこれで終わりです。
あと2日分ありますが、フェリーで帰るだけなので2日分一緒に書いていきます。
6日目はこちら。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
神戸から淡路島を渡って徳島へ
11時半に徳島を出るフェリーに乗ります。
乗る都市は全然違う場所ですが、行きに使ったのと同じオーシャン東九フェリー。
行きに乗船した感じだと遅くても出航30分前には受付まで済ませておかないといけない感じだったので、目安は10時半到着。あまり時間はありません。
昨晩見た明石海峡大橋を渡って淡路島へ入っていきます。
地図上では神戸と明石の境目からすぐ近くなのですが、結構街中をぐるぐると走らされました。
淡路島は高速道路で通過するだけです。
途中、淡路島SAへ。
この日は土曜日ということで世間も休日だったのでバイクがたくさんいてました。
島と言っても島の中で3つも市があるくらい大きい島なので縦断するにはかなり時間がかかりました。
ちょっと後悔しているのは、この日は昼からフェリーに乗るだけだし無理してでも早起きして淡路島を巡ってから行けば徳島へ行けば良かったかなということ。
ちょっともったいなかったかも。
乗船前に昼飯。
高速を降りて、徳島市内へ入ります。
少しだけ時間に余裕があったので、乗船前に地上でご飯を食べていくことに。
色々探しているほど時間はないし、無性にジャンクフードが食べたくなったのでマックへ・・笑
誰も来ないだろうと思って駐輪場にVIP停めしてたら突然30台くらいのチャリと女子学生がやってきたので慌ててどかしました。
静寂だった店内が突然女子中学生であふれかえり、尋常じゃないうるささに(笑)
いい大人が騒いでるとさすがに不愉快ですが、中学生はまだまだ子供。
元気だなーと笑ってられました。
徳島から乗船。
ご飯を食ったら乗り場まで行き、乗船手続きです。
窓口がひとつしかなく、時間がかかりました。行きと一緒ですね。
僕の他に徳島から乗るバイクは4台。
バイクで乗船したときに駐車場を見ると九州から乗り込んだバイクが多いようで、今回は結構バイクが乗っていました。
帰りの便は個室です。
さよなら四国。
風呂に入ってちょっとゆっくりして夕陽を見ているとウトウトしてきてしまい、明るいうちに寝てしまいました。
起きたら朝の6時前。ずっと寝てるならあんまり個室取った意味なかったかな(笑)
ほんとにずっと寝ており、停船前に個室の鍵を回収しにきた船員のノックで目が覚めたってレベル。
ただいま関東。洗車もばっちり。
ビル街やお台場の街並みを見ると、東京に帰ってきたなーって感じがします。
朝7時前なので道は空いていましたが、横浜まではさっさと首都高で帰っちゃいます。
神戸から徳島、東京から横浜までの合計走行距離は124.8kmでした。
荷解きしたら虫まみれのアフリカツインを洗車開始。
シールドからヘッドライトまで虫まみれ。
マックオフをドライ状態でぶっかけまくって、水を浴びせただけでほとんどの虫が落ちました。
最近使い始めたんですが、すごいなマックオフ。
ばっちりワックスがけまでやって洗車完了です。
今回の旅のまとめ色々
今回の旅の合計走行距離:1690.1km
平均燃費:21.1km/L
ルートはこんな感じ!
結構まったり走ってきたので大した疲れはなし!!
反省点:貴重品の管理には気を付ける。
もうこれにつきますね。
今回は財布もスマホもどっちも見つかったから良かったけど、出てこなくても何ら不思議ではないし、旅先だから特に気を付けなければいけないなと思いました。
そういえば日本だからともかく、もし外国とかで落としたら・・ほんとに頭真っ白になるだろうなぁ。
これについては帰ってきてから対策をしました。
次回の改善点:九州は九州、四国は四国で楽しむ
僕は九州も四国もバイクでツーリングに行ったことがなくて、見どころをリストアップして点と点で繋いで行ったらルートが綺麗にまとまったので今回はぶち抜いて走ってきましたが、正直九州は九州、四国は四国でいいなと思いました。
九州の見どころは熊本と大分だけじゃないし、四国だってカルストだけじゃない。
行ってそう思いました。もっと色々見てみたい。
行くまで分からない事ってたくさんありますね。
実際、四国に関しては全然情報とかなかったけどとりあえず行ってみたら予想もしていなかったような絶景が待っていたりしました。
今度九州に行く機会があったらその時は今回行った所よりもっと南、鹿児島と宮崎にも足を伸ばしたいと思います。
今、個人的にはもっと四国を見て回りたいです。
九州ほどしっかりリサーチしてから行かなかったせいでそこまで期待していなくて。
しっかりリサーチして、もっとしっかり見て回りたい。
フェリーで一泊だし、九州に比べたら簡単に行けるしね。
良かったなあ四国。
ちょっと思ったこと:関西は強い
関西って日本海や瀬戸内海を航海するフェリーもあるから、選択肢がすごい多いんです。
九州行くにしたって福岡か大分か鹿児島かって行き先が3つも選べるし
沖縄や奄美諸島までの航路があるのもうらやましいなあ。
四国や東北までの航路もある・・
まあ全ての航路が運航しているわけではないですけど、それでもね・・・。
・・そんな感じ!!
離島ツーリング行ってみたいなあ。
んじゃ、また。
走行距離450キロの先にある、尻の痛みの向こう側
こんにちは。秀吉です。
今回は僕にしてはかなり短い記事です。ふざけたタイトルですが。
ほんとはもっと先にあげるべき記事があるんですけどね。
正直Twitterでオーケーなレベルの話なんですけど、たまには変な記事をアップしようかなと思います。
ってことで本題。
僕の愛車のアフリカツインは車体が大きいだけでなくシート高が高く、身長が173cmの僕はノーマルシートでは足がほとんどつきません。そのため、純正オプションのローシートを装着しています。ローシートは足つきを重視しているため、ノーマルシートに比べて快適性が損なわれています。
シートというのは相性があるものです。アフリカツインのシートだって、ノーマルシートで痛くなるという人もいればローシートでも痛くならないという人もいます。
そして僕の尻とローシートはどうにも相性が悪くて、座っているとすぐに尻が痛くなってくるんですよ。
ツーリング時などはスタンディングなどを織り交ぜつつなんとか座っている時間を少なくしようとしますが限界があります。だいたいツーリングでは150km走った辺りで尻が痛くなってきて座るのが嫌になってきます。
とは言っても仕方ないので、結局尻の痛みと戦いながら走って帰ってくるわけですが、この痛みがスッとなくなるタイミングがあるんです。
それが1日の走行距離が450キロを越えてきた辺りです。
この記事を書いている今日も日帰りでビーナスラインまでツーリングに行ってきました。走行距離はたまたま500kmちょうど。
そして家まであと少しだと思いながら東名高速を走っているときにそれは訪れました。
どれだけ座る位置や座り方を変えても痛かった尻が突然スッと痛くなくなったんです。また痛み出すまではまったく座り直す事もないまま15分くらい走っていました。
この現象がなんなのかまったく分からないけど、前にアフリカツインで大阪までひたすら高速道路を走り続けた時も同じことがありました。もうとにかく尻が痛くて痛くて仕方なかったのですが、ふとしたタイミングで急に痛みが消えるんです。
痛みが消えるというより痛みに慣れてくる感じ。尻が痛くない状態でバイクに乗った瞬間の尻の感じとはまた違って「かなり尻が圧迫されているし痛いと言えば確かに痛いけど全然余裕。」という感じ。
尻の痛みさえなければアフリカツインは1日500キロ走ってもほとんど疲れを感じさせない素晴らしいバイクだと思います。タンクはせめてあと2リットル入って欲しかったとかクルコンが欲しかったとか、不満点もありますが僕はこのバイクが気に入っています。尻が痛くなるから遠出しないなんてのは嫌です。今日だって尻は痛くなりましたが体はピンピンしています。他のバイクで500キロ走ったときはこうはいきませんでした。
そんなわけでシートメーカーのK&Hに今アフリカツインの専用シートを作ってもらっています。
17日に届くようです。
あと2週間。
楽しみです。
んじゃ、また。
旅も終盤。四国から本州へ。2017年春の九州&四国ツーリング6日目
こんにちは。秀吉です。
この日が実質旅の最終日となります。(後はフェリーで帰るだけだから)
四国の高知から香川へ行き、そこから本州へ渡って神戸まで行きます。
5日目の記事はこちら。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
この日は事件もありましたが、割と内容は薄目です(笑)
- 高知を出発して香川へ向かう途中で財布を落とした。
- 気を取り直して再び山内うどんへ
- 瀬戸大橋で本州へ。吉備で休憩。
- 神戸に到着。
- 夜景撮ろうとしたら横浜と同じオチが待っていた。
- 本日の走行ルートと走行距離。
高知を出発して香川へ向かう途中で財布を落とした。
朝8時頃、高知を出発です。
ホテルの近くにあったコンビニで水とレッドブルを購入。
香川を目指して走ります。
目指すはがんじろさんに教えてもらったうどん屋、山内うどんです。
ガソリンには余裕がありましたが、念のため高知の市街地で給油して満タンにしてから出発です!この行動がなんというか、裏目に出る事に。
田園地帯を抜けていき、あっという間に到着!
入り口付近に停車してGIVIの箱をガサガサしている所にお兄さんが3人やってきて「え!?横浜!?」っていう、この旅の恒例行事をこなします。
でも若い人に声かけられたのは初。たぶん同世代くらいでした。(20代後半)
その後も箱もガサガサしつつ、薄々予感はしてたんですが・・
やばいな、財布がない。
いや、ほんとに。
これマジ?と思って本気で探したんですが、ない。
※以下財布落とした時の状況を書くので次の見出しまではスッ飛ばし推奨です。。
とりあえずバタバタしてて恥ずかしいので一度山内うどんから撤退します。
その後本気で探しましたが、やっぱりない。
高知で給油したので、その時はあったわけです。
そのあとノンストップでうどん屋まで来ました。
そうすると考えられる理由はひとつだけ。
給油するときに財布をしまい忘れた。
実はこれ初めてじゃなくて、すぐ「またやってしまったかも」と思いました。
以前も給油した後にシートバッグの上にポンっと置いたまま発進してた事があって、その時はバイパスに乗って30キロくらい走ってたんですが、奇跡的にシートバッグの上にそのままありました。(たまたまコンビニで停まったのですぐ気が付いた)
とりあえずガソリンスタンドに電話してみたけど届いていないとの事。
仕方ないので警察に電話します。
免許証は別の所にしまっておいたので、これからどうするか考えます。
とりあえず困るのはキャッシュカードとクレジットカードがないので現金が使えない事です。
財布を落としたときに停止しなくても大丈夫なように、家で保管してあるクレジットカードをスマホに登録してあるので、それで電子マネーをチャージすることは可能ですが、現金がないのはどうにも困ります。
現金をおろすため、口座を作ってある銀行が全国に支店がある銀行だったので、ちょうど20キロ先にある高松駅前の支店に行くことに。
ビーコムで直接支店に電話して、他県から来てることや印鑑も何もないことを伝えると、「とりあえず支店に来ていただけますか」と言う事に。
そしてビーコムで各カード類を停止しながら銀行の高松支店へ。
ザッと説明すると、本人確認を行い、とりあえず1000円だけ前借りして近くのダイソーで印鑑を買い、それで登録してある銀行印を変更し、手動でお金を引き出しました。
親切な行員で助かりました。
あと、平日の午前中でほんとに良かった。普通に銀行が空いてるからね。
これ休日とか夜だったら本気で詰んでます。
その場合はどうすればいいんだろう。
僕のポリシーには反するけど、誰かにお金を借りるしかないんだろうな。(基本的にお金の貸し借りはしない主義)
※ちなみに財布ですが、関東に戻ってから高知県警から電話があり、無事見つかりました。ガソリンスタンドではなく、同じ敷地内にあるコンビニが拾っていたようです。
現金、各カード類などすべて無事でした。
ありがとうございました。
そしてこの旅で財布とスマホ(これは本気で失くしたと思ったけどその場で見つかった)の両方を落としたわけですが
失くしたら本当にまずいのはスマホの方です。
財布は「あぁ、やっちまった・・」くらいで済みますが、スマホはほんとに「やばいやばいやばいやばいやばい」って感じになります。
気を取り直して再び山内うどんへ
ってことで、高松から再び戻ってきました笑
もう高松周辺で探すか迷いましたが、処理自体はスムーズに終わったのでそこまで時間をロスしていないので、戻ってきました。
ちょうどお昼時を少し過ぎたくらいでしたが、僕以外誰もいませんでした。
暑い日だったので、麺もダシも冷たいものをオーダー。
朝ごはんを食べていなかった上、前述のトラブルで少し疲れてたので大盛です。
ひえひえとかひえあつとかって書いてあって
麺だけ冷たくてダシはあったかい・・とか、そんな頼み方も出来るようです。
水でしめると讃岐うどんらしいコシが出ますよね。
でもあったかいうどんがいい!
そんな方が頼むんじゃないでしょうか。
腹八分目くらいだったので、さらに醤油うどんの小を追加でオーダー。
こちらは醤油とかしょうがをかけて、混ぜて食べるうどんです。
お店のおばあちゃん曰く、こっちでは普通の食べ方と言っていました。
これを食べていると地元の家族連れが入ってきたんですが、醤油うどんを頼んでいる人の方が多かったくらいで。
途中で七味唐辛子をかけたんですが、これが美味しかったです。
遠方から四国ツーリングに行く場合はこっちの食べ方もオススメですね。
さすがにうどん食いすぎてお腹一杯です。
讃岐うどん、美味しかったです。
実は僕は昔、親の仕事の関係で高松に住んでいて
記憶ではその時によく行っていたうどん屋がこの山内うどんだったのですが、どうも違ったようです。
瀬戸大橋で本州へ。吉備で休憩。
瀬戸中央自動車道から瀬戸大橋に乗ります。
ちなみに、瀬戸大橋って特定の橋の名前ではなく、香川から岡山を結ぶ橋の総称みたいですね。
かなり天気が良くて、瀬戸内海の島々が遠くまで見渡せました。
途中のPAへ。かなり長いです。
この橋脚っていうんですかね、吊り橋の支柱みたいなやつが3つもある橋自体初めて見たので結構衝撃。勝手なイメージで、絶対2個で作るものなのかと思ってました。
その後本州へ入り、岡山の吉備SAまでぶっ続けで走りました。
建物の中には桃太郎関連のものが大量に売っていました。
ああ、吉備だから吉備だんごで桃太郎なのかな、なんて思ってたらほんとにそうらしくて、桃太郎は岡山が発祥らしいです。
あと岡山の名産と言えばマスカットですよね。
マスカットオブアレキサンドリアのソフトクリームを頂きました。
この後はそのまま神戸までノンストップで行きます。
神戸に到着。
本当は姫路城を見ていこうと思ったのですが、前述の事件で時間をロスしたこともあり、兵庫に入ったころには夕方に・・
さすがに兵庫県、かなり渋滞していて、結構ヘトヘトで寄り道する体力もなかったのでそのまま神戸へインすることに。
後で後悔するかなと思いましたが、そこまで後悔していません。
気が付いたんですが、バイクで行かなきゃ楽しくないような場所じゃないと、寄らなくてもそんなに後悔しませんね!
公共交通手段で普通に行けるような場所は結局いつでも行けますしね。
ってことで今夜の宿に到着。神戸と言ってもほぼ明石市です。
ビーチから神戸の街並みが見えます。
明石海峡大橋も見えました。
なんでわざわざ本州に渡って神戸まで来たかと言うと、お目当ては神戸の夜景です。
個人的に東の横浜、西の神戸って感じがしてて、港町と夜景っていう組み合わせが僕は好きなんですよね。
神戸の前にまずは明石。この辺は僕の出身地・・ではないけど、生まれた場所です。
こちらでも関西のライダーが出迎えてくれました。
夜景撮ろうとしたら横浜と同じオチが待っていた。
仕事終わりに大阪からもう一人兵庫まで駆けつけてくれて、神戸で合流。
ご飯を食べて、ポートタワー付近へ・・
この辺はタワーがあったり、観覧車があったり、そしてそれらがライトアップされていて、まさに僕の地元、みなとみらいとソックリな感じ。
しかし、写真を撮っていると・・・
突然全部の建物のライトアップが落ちた。
時計を見ると、0時過ぎ。
どうも、みなとみらいと同じでライトアップは0時までの様子。
撮りたかった夜景が撮れませんでした笑
せっかく夜景撮るためにわざわざ関西経由したのに。
出迎えてくれたのが女性ライダーだったので、代わりにこんなショットお願いしてきました。
王族感出ました。
これも神戸の中心地。神戸はおしゃれな街でした!
そのうち普通に観光に来たいな。
本日の走行ルートと走行距離。
この日のルートはこんな感じ。
走行距離:442.6.0km
平均燃費:21.2km/L
今回の旅の合計走行距離:1517.7km
距離はこの旅で一番長かったですね。
財布事件の分を差し引いても一番長い。
バイパスや高速を走っている時間が長かったのでそこまで疲れませんでしたが!
神戸まで来たし、一瞬自走して帰ろうか迷いました笑
東海地方とか、関西なら京都には寄りたい所がまだまだあるし。
フェリーのキャンセル料金、かからないし。
翌日はいよいよフェリーで帰還です。
んじゃ、また。
いよいよ九州からフェリーで四国へ。2017年春の九州&四国ツーリング5日目
こんにちは。秀吉です。
いよいよ九州をあとにして、四国へ渡ります。
4日目の記事はこちら。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
熊本と大分はあまりにも感動が多い日でとんでもない文字数になってしまいました。
悪い癖ですね(笑)
ってことで、シンプルにまとめていきます。
- 国道九四フェリーで佐多岬を目指す。
- 四国最西端、佐田岬がすごすぎた。
- 佐田岬メロディラインで東へ向かう
- 海沿いの道から山の中を抜けて四国カルストへ。
- 高知人と晩御飯。
- 最後は高知のバイク乗りと夜会。
- この日の走行ルートと走行距離。
国道九四フェリーで佐多岬を目指す。
朝ごはん頂いて、8時45分ごろ出発です。
まったり行きます。
九州から四国へはフェリーで渡ります。
九州と四国を結ぶ航路はいくつかあるのですが、使うのは国道九四フェリーです。
この日は雲ひとつないいい天気。
一瞬やまなみハイウェイをもう一回走って阿蘇まで戻ってやろうかと考えました。
一瞬だけね。いやほんとにそうしてもよかったかもしれない。
10時の便に乗るつもりで由布を出発し、9時45分頃には到着。
車の積み込みがすでに終わった所で、たまたまスペースが空いていたのでこの時間でも乗ることが出来ましたが、普段は15分前に到着だと次の便を待つことになるようです。
このフェリーではハンドルはロックせず二輪車を運ぶようです。
今までハンドルロックが当たり前だったのでちょっと衝撃。
海が本当にきれいでした。こんな普通にターコイズブルーの海が見れるなんて。
四国まで70分の船旅です。
船内はかなり綺麗でした。新しい船の様子。
四国最西端、佐田岬がすごすぎた。
ってことで、四国に着いても天気は最高だったのでとりあえず波止場へ。
船員や周りの人に見られながら自撮りを決行。
佐田岬のはじっこに降ろされるのかと思ったら中途半端なとこだったのでどうせならと四国最西端まで行くことにします。
するとこれが大正解で。分かりますかこの絶景。
もうほんとに言葉にならないくらい気持ちいいんです。
一回停車して、BGMを青い栞(Galileo Galilei)にして、永久リピート。
途中、歌詞と自分が目にしている景色が一緒でもう最高。
ゆっくり走っていきます。
ここでしばらく写真撮りつつぼーっとしてました。
そして最西端に到着すると・・・こんな絶景が。
一眼レフでも撮ってあるんですが、GoProの超広角の方がすごさが伝わりそうなのでGoProの写真から。
遠くに見えているのは九州です。肉眼ではもっとハッキリ見えていました。
超広角レンズなので距離感がくるっていますがもっと近くに見えています。
正直言って、なぜ全国的に有名なスポットになっていないのか不思議なレベルでした。
四国人からしたら有名なのかもしれないけどね。
佐田岬メロディラインで東へ向かう
四国最西端、佐田岬をあとにして国道197号線で東へ向かいます。
この辺りは佐田岬メロディラインと呼ばれています。
道路に溝が掘ってあり、タイヤの接地音でメロディーが聞こえてくる。だからメロディライン。
メロディラインの一部の区間で時速50キロで走行すると聞こえるとのこと。
ほほう、と思ってビーコムのスイッチを切って、実際時速50キロで走ってみました。
風切り音、エンジン音でまったく分からんかった。
ずっと海沿いを走り、途中の道の駅で昼ご飯。
寄ったのは道の駅瀬戸町農業公園です。
その中にあるレストラン風車へ。
しらす丼(ちりめん丼)と刺身のセットを頂きます。
いやー、美味かったです。
近くに基地でもあるのか、自衛官の方がチラホラといました。
海沿いの道から山の中を抜けて四国カルストへ。
ここからは内陸へ向かって走り、四国カルストを目指します。
混雑している市街地を抜けて、徐々に田舎道へ。
景色が海から山へ変わりましたが、相変わらずの快走路には変わりなし。
雲が出てきましたが、相変わらずいい天気。
四国入ってからずっと思ってたんですが、とにかく路面が綺麗で腰とか尻に優しいんですよね。ほとんどギャップとかがなくて、緩やかなカーブと直線ばかりなこともあり、スピードがついつい出てしまいます・・。
こんな感じの道をひたすら(1時間半くらい)走ります。さすがに見飽きてきましたが、高速道路よりはマシでした笑
途中、国道197号線から国道440号線へ。
そこからさらに細い脇道を曲がると一気に山の中です。
細い道で細かい切り返しと急激なアップダウンの続く薄暗い峠を抜け、カルストに到着。
多分他にも行き方はあります。あんな峠バスとかだと通れないし。
天気は残念ながら曇り。下界は晴れてたのになあ。
ただ、曇ってる割には遠くの山々まで見通せました。
もっと曇ってるとこんなに見えないらしいので、まだ良かった方かも。
牛がむしゃむしゃ草を食べてました(笑)
柵の近くに行くと牛たちがワラワラ寄ってきたんですが、よだれダラダラで目もなんか濁ってて結構怖かったです笑
柵だって大した柵ではないので、もし暴れだしたら普通に殺されてしまうだろうなあと思いながら観察してました。
このツーリングで山口の秋吉台カルスト、北九州の平尾台カルストも見てきましたが、正直この四国カルストが一番圧巻でした。
標高が高くて涼しく、景色も良いので走っているとかなり気持ちいいです。
ここで何枚か撮影していると、何台かバイクが通っていきました。
ここから今夜の宿泊地である高知市を目指していきます。
高知市までは2時間弱。
高知人と晩御飯。
カルストから下山して、高速道路とバイパスを使って高知へ行きます。
到着した頃にはすっかり夕暮れ時。
以前カズさんの紹介で神奈川に旅行に来てた時に会った高知の人が出迎えてくれました。カメラをやる方で、アフリカツインの写真が撮りたいということなので指定された場所で待ち合わせ。
高知龍馬空港の近く。
飛行機撮ってみたんですが、これがすごい楽しかった。
バイクが入っていない写真はほとんど撮らない僕ですが、はじめてバイク以外に撮ってて楽しいと思えるものを見つけた気がします。
この場所、反対側は海なんですが、それ以外は山に囲まれています。
海がある方は開けているので盆地というと少し違うのかも知れませんけどね。
付近一帯が広く開けているのに、どっちを見ても山があって、それに囲まれている。
意外とそういう風景って見た事がない事に気づき、すごい新鮮でした。
きっと普段は関東平野に住んでいるからだと思いました。
写真を撮ったら宿へ向かい、シャワーを浴びてご飯です。
写真を撮り忘れてしまいましたが、サウスブリーズホテル高知という場所へ泊まりました。
24時間フロントにホテルマンがいて、フロントから見えるホテルのエントランスにバイクが停められるので安心。
晩御飯は明神丸 ひろめ店へ。
カツオを食べます。塩たたきとタレたたきの定食。
こちらはハランボ。かつおのトロにあたる部分。三枚撮って全部手ぶれしてた笑
土佐牛の握り。
他にもいろいろ頼んで死ぬほど食べました。
というか一緒にいたのが女性で小食なのでほとんど僕が食べてました。
疲れてたこともあり、とにかくめっちゃ食ったのに・・
なぜか奢ってもらってしまいました。
ふたりの分あわせて僕が7割くらい食べてるのでさすがに申し訳ないと思ったんですが、あまり何度も拒否するのもあれかと思ってご厚意に甘えることに。
ごちそうさまでした。
また神奈川に遊びに来てください。その時は奢らせて頂きます。
なんか、思えば女性におごってもらったのは初めてです(笑)
お土産ももらいました。
最後は高知のバイク乗りと夜会。
今度はバイクに乗り換えて高知のバイク乗りと初顔合わせです。
インスタのフォロワーさんです。
TRX850
珍車でしょこれは。
同じ黒いGIVIの箱を装着してるんですが、なんとシートに装着してるっていう魔改造っぷり。
本職もメカニックの人ですが、ないものは作るという所がなんともメカニックらしいなと思います。
なお、このあとこのフォロワーさんのカメラが転倒して壊れるというアクシデントが発生。
日付が変わる頃解散となりました。
またまたお土産を頂きました。
このミレービスケットってのが美味しくてね・・甘じょっぱくていいんですよ。
この日の走行ルートと走行距離。
この日のルートはこんな感じ。
走行距離:381.0km
平均燃費:21.0km/L
今回の旅の合計走行距離:1075.1km
この旅での走行距離が1000キロ越えました。
まあ1日に走ってる距離は大したことないので寝れば体力は復活します。
この辺りから、チェーンに給油したくなってきたのを覚えてます。
この九州ツーリングの記事ではこのタイミングで翌日の朝ごはんを載せてきましたが・・
この翌日は食べてません(笑)
んじゃ、また。
九州ツーリングのメイン!2017年春の九州&四国ツーリング4日目
こんにちは。秀吉です。
いよいよ今日が九州ツーリングのメインです。
この日は熊本から大分へ抜けていきます。
写真多めです。
3日目はこちら。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
- まずは熊本市内、ナルシストの丘へ
- いよいよ楽しみにしていた阿蘇へ。通行止めで困惑。
- 大観峰の天気も残念な感じ。
- やまなみハイウェイはずっと晴れ!
- 本日の宿はペンション。晩御飯タイム。
- この日の走行距離と翌日の朝ごはん。
まずは熊本市内、ナルシストの丘へ
前日の宿で朝ごはんを食べてのんびり出発したので、ちょっと出発は遅めでした。
熊本ツーリングと言えば阿蘇!ですが、その前にまずは熊本市内を目指します。
ナルシストの丘と言う場所をご存じでしょうか。
インスタの写真でよく見かけていたので僕の中では熊本の有名スポットなんですが、人によっては名前すら知らないマイナースポットかもしれません。
熊本までは九州自動車道で一気に南下していきます。
菊水インターで高速を降りて下道へ。
ここからはいわゆる農村地帯によくある広域農道を走っていきます。
走行中に道の写真をGoProで撮っておけば良かった。
あまりの絶景に忘れてしまった。
そして到着。
めっちゃ綺麗。
想像してる以上の絶景だった。
僕の住んでいる神奈川県にも広域農道はあるんですが、熊本のそれは全然違いました。
規模も景色も圧倒的。道も綺麗。
ゆるやかな高低差とカーブの続くワインディングロードって感じで、停まるのが嫌なほど気持ちいい。
写真では意図的に他のバイクや自転車、人を切っていますが、それなりに人がいました。現地ではさすがに有名スポットの様子。
天気も最高でした。
このあと行く阿蘇の天気にも期待が高まります。
いよいよ楽しみにしていた阿蘇へ。通行止めで困惑。
ここからは下道で阿蘇のミルクロードの入り口を目指します。
なんでミルクなのかと思ったら、阿蘇って牧草地、つまり牛がいるからミルクロードなんですね。
阿蘇市に入ってしばらくは普通の県道を走っていましたが、しばらくすると景色が徐々に変わってきました。
遠くに見える阿蘇の山々。
ミルクロードを抜けて、今度は阿蘇パノラマラインで阿蘇山上広場を目指します。
しかしナビ通りに走っていると通行止めの文字。
話には聞いていましたが、スマホのグーグルマップだと通行止めの情報が反映されていないんです。
迂回路はこちらと矢印が書いてあったのでそちらの道へ・・。
大きい入道雲がまるで夏のようで最高です。
迂回路ですら絶景。
九州のルート相談に乗ってくれたじゅんさんが「もし通行止めで迷ってもどこも絶景だから大丈夫」と言っていましたが、ほんとにその通り。
で、迂回路を40分ほど走って阿蘇山上の標識に従って走っていると
なんとまた通行止め。
もはや土地勘のない人間にはどうしていいか分からないので、通行止めを行っているプレハブ小屋の中にいるおばさんに迂回路を聞いたのですが・・
「え?いや私わからないです・・。」
秀吉「(地図を見せて)現在地がここですよね。ここの山上広場に行きたいんですが、どのルートで行けますか?」
おばさん「え?ここってやまなみハイウェイですか?」
・・ってことで、もしかしたら全然土地勘のない人なのかもしれないけど会話にすらならず、5分くらい頑張って説明しましたが、何も分からないとの事なので自力でなんとかすることに。
しかし40分もかけて迂回してきたのでさすがにちょっと焦る。
慎重にマップを見た結果、山上広場へ向かえる道はあとひとつしかないので、そこが正解だと判断。
下の地図で言うと、最初に僕がナビに案内されて通ろうとしたのがオレンジの道で、最短ルート。
で、迂回路だと思って走っていたのが緑色の道路。そして赤い道路で山上広場を目指そうとしたら通行止め。
となると、残りの道は今このグーグルマップが示しているルートしかない。
もうそれで分からなければ諦めるつもりで来た道を戻ります。
すると、それが正解でした。
無事阿蘇パノラマラインへ来ることが出来ました。
高低差のある牧草地帯を走ります。
しかし、最初は晴れてたんですが頂上に行くほど曇天に。
阿蘇山が見えてきたあたりから見ててずっと思ってたんですが、今日は阿蘇山付近には雲がかかっていました。残念。
熊本市はあんなに晴れてたのに。同じ熊本県でこんな違う?さすが山。
山頂広場まで行くと、雨すら降ってきました笑
かなり強い雨でしたが実は・・
逆方向は普通に青空でした。
山の天気は変わりやすいとは言え、残念ながらずっと曇っているので阿蘇山頂の天気が快復する可能性はないと思い、どうせなら下山の時だけでも青空の中で走りたいと思い、さっさと山上広場はあとにしてゆっくり下山していきます。
反対側は曇り。
背の高い植物が生えていない山ってのがほんとに衝撃的で。
放牧のために野焼きをしているからだそうです。
普通に牛とかがいて、奥にも田畑と民家しかない。まさに農村地帯。
残念ながら天気は曇りでしたが、方角によっては晴れてたのでそこまで不満もありませんでした。
GoProの画質の問題でちょっと暗く見えますが、写真で見るよりは晴れてました。
大観峰の天気も残念な感じ。
お次は大観峰を目指します。
阿蘇山からはそこまで遠くないのですぐに着きましたが・・
見事な曇天でした(笑)
しかし、ここも・・
反対は青空。こっち側の景色は楽しめたので、まあ良かったかな・・。
ひたすら草原です。
曇り空が写らないように無理矢理撮ってみたけど、案の定変な写真になった。
熊本って高台から田んぼ見下ろせる場所がたくさんありますね(笑)
結構年配の方で、アフリカツインが欲しかったけど、バイクが大きくて足つきもそうだけど取り回しの体力的に無理があるのでスクランブラーにしたんだそうです。
でも実車を見てやっぱり欲しいと目を輝かせていました。
僕も体鍛えたりしてないので、自分が50代とかになったときこいつを操れる自信はたしかにないかな・・・。
移動してちょっと広場で休憩していると、老夫婦に話しかけられました。
なんかこの旅では老夫婦に話しかけられる率が高いなと思ってたんですが、平日なので旅行中の老夫婦が多いんですね。
待っていても天気は快復しなさそうなので、熊本を出発することに。
ここからはやまなみハイウェイで大分を目指します。
やまなみハイウェイはずっと晴れ!
熊本では残念ながら天気に恵まれませんでしたが、大観峰から大分までは天気に恵まれました。
出発してすぐ近くの草原へ入って撮影。いいのが撮れたかな。
アドベンチャー感出てる?
こんな場所入っていいのか迷ったんですが、いかにも入ってどうぞって感じでフェンスが綺麗に途切れている場所があり、そこから車が何台か入って撮影してたので釣られてイン。
予想以上に地面が凸凹してて結構ハンドルを取られて運転が大変でした。
ここからは本当にガッツリ晴れです。
阿蘇の曇りでややテンションが下がっていましたが・・
最高すぎる。
交通量も少なくて、ペースも好きに保てる。
気持ちよすぎる。
片っ端から停まって写真を撮りたくなるような絶景、だが道が気持ちよすぎて停まるのが嫌だという矛盾を抱えつつここで撮影。
そしてやまなみハイウェイと言えばこの写真。
道路の真ん中で撮ってたつもりだったんですが、微妙にずれてしまった。
ここは大人気で、平日か、土日だと早朝じゃないとこんな贅沢な写真は撮れないそうです・・。
地平線に向かって走る。
快晴よりも雲がある方が夏っぽくて好きではあります。
この後も色々撮って、本日の宿、湯布院町を目指します。
途中の道の駅で牛乳を飲もうと思って閉店2分前に駆け込み。
買って外に出ようとした時点で気付いたんですが、牛乳じゃなくて飲むヨーグルトでした。
そして飲むヨーグルトと思えないほどドロドロしていると思ったらただのヨーグルトだった(笑)
本日の宿はペンション。晩御飯タイム。
由布にはあまりバイクが停められる場所がなかったので、停められそうな宿をチョイス。
停まったのはこちら。
昔ながらのペンションって感じでした。
おじいちゃんが出迎えてくれました。
写真では木が取り囲んでて分かりませんが、もう日がかなり傾いていたのでシャワーを浴びて温泉に入って外に出ると、ガチ真っ暗でした。
歩いて行けそうな所には何もないので、またバイクに乗ることに。
結果的には結構早く到着できたし、高級旅館に泊まって晩御飯食べても良かったかなと思いました。
駅前にバイクを停めて、歩いて近くの定食屋へ。
とり天定食。大分名物とのこと。
こちらのごまうどんと言うのも大分名物。
ブリ漬け。これは自分が食べたかっただけ(笑)
疲れているときの食事って本当においしいですね。
心地よい疲労感に包まれつつ、宿へ戻ります。
この日の走行距離と翌日の朝ごはん。
この日のルートはこんな感じ。
走行距離:321.6km
平均燃費:22.0km/L
今回の旅の合計走行距離:694.1km
朝ごはんが8時に出るということで、またまた頂いていきました。
昨日は和食でしたが、この日は洋風な朝ごはん。
間違えてボカしてしまいましたが、後ろのパンがほんとにおいしくてね・・
手作りみたいです。朝から幸せでした。
この日からは九州に別れを告げて、四国をめぐります。
んじゃ、また。
上陸初日は山口〜北九州をめぐる!2017年春の九州&四国ツーリング3日目
こんにちは。秀吉です。
さて、2日目まではフェリーの中で暇してたのでリアルタイムで更新していましたが、九州&四国の旅から帰還したので更新再開します。
2日目の記事はこちら。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
九州&四国ツーリング3日目とは言っても、まだ船で移動しているだけ。
3日目にして、いよいよ下船の時でございます。
・・せっかくの記事なので写真は現像して載せたいのですが、GoProと一眼レフで合わせて2000枚越えており、整理だけで手一杯。記事をあげるのが遅れてしまうので、そのうち現像して、差し替える予定。
- 下船直前に立ちゴケ寸前の事件発生。
- まずは山口県の角島を目指す。
- 秋吉台のカルストへ
- お昼ご飯は焼きカレー。するとちょっとした出会いが・・
- 本日2個目のカルストを見に平尾台へ
- 本日の宿はゲストハウス。とりあえず荷解き。
- 博多らーめんを食べて撮影会。
- 写真を撮って解散しようとしたらスマホ紛失事件が発生。
- この日のルートと走行距離、翌日の朝ごはん。
下船直前に立ちゴケ寸前の事件発生。
朝5時40分に九州の新門司港に到着。
かなり早起きでしたが、ツーリングでこのくらいの時間に起きる事はよくあるし、フェリーの中でやる事も限られているのでスッと起きれました。
船は時間ぴったりに停船。ほんとに1分のズレも無くてびっくりしました。
エレベーターは老夫婦が並んでいるので、階段で駐車場まで下っていきます。
船内の駐車場に降りてみると、バイクがもう一台いました。
東京港で少し挨拶したおっちゃんでした。
四国でバイク乗りは僕以外全員降りたと思ったのですが、気のせいだったようです。
おっちゃん、船内のどこにいたんだろう。
ラッシングがほどかれ、またがってバイクを引き起こします。
ここで事件が。
いつも通り引き起こしただけのつもりでしたが、バランスを崩して、引き起こした反動でそのままバイクを右側に倒しすぎてしまった。
かろうじて腕力と足腰で踏ん張っているが、もはや腕力で引っぱり上げるのは不可能なレベルまで倒れているらしく、リカバリが出来ない。
すぐに船員とおっちゃんが助けてくれました。
自分では「ちょっと傾いている」程度の認識でしたが、「助けて!」とか言っていないのに飛んできてくれたということは、第三者から見るともうフルバンク停車寸前だったのかな。
・・いやー、フェリーから下船する時は立ちゴケしやすいときゃびんさん (id:beamer-cabin)が言っていたのにやらかしましたね。
助けてくれた方々にお礼を言って、恥ずかしいのでさっさと出発することにします。
まずは山口県の角島を目指す。
九州に上陸したばかりですが、まずは本州に戻って山口県の角島へ。
ずっと行きたくて、今回かなり楽しみにしていた場所のひとつ。
天気も晴れなので、期待に胸を膨らませつつ高速で下関方面へ向かいます。
トラックが邪魔。
下道に降りて、山の中のワインディングロードと、海岸線沿いの道を抜けていきます。
これがもう最高で、ただの下道とは思えないほどの気持ちよさ。
平日なので車も少なく、ストレスフリーであっと言う間に角島へ。
天気は70点という所。晴れてはいるが快晴とも言えず、少しガスっているような感じ。
まずは角島大橋を渡って島内へ行きます。
自撮りもしたけど、帰ってから見返したら角島らしさゼロで笑った。
角島というと高台から角島大橋を見下ろす写真が有名ですが・・
島内からの景色も綺麗でした。
そして!
今書いた、高台からの写真です。
実は角島大橋を渡っているときは「スケールは大きいけど、橋自体は思ったより普通の海の上の橋だな」と感じたんですが、ここから見た時にやっぱりすごいと思いましたね。
ここからはしっかりコバルトブルーの海や砂浜、橋の全貌が見えました。
ちなみにこの高台、結構人が来ました。平日と思えないくらい次々に人が来ます。
さすが有名スポット。連休や休みの日には順番待ちが発生するそうです。
僕もいいポジションで写真が撮りたかったので、少し待ってから撮りました。
現地のバイク乗りがチラホラ来ましたが、品川ナンバーのDuke乗りに会いました。
1ヶ月くらい九州付近を回っているとのこと。
またどこかで会ったら声かけてくださいねー!なんて言って別れたんですが、実は後で本当に再会することに。
ちなみにここの高台ですが、傾斜が前後だけではなく左右にもついていて、非常に二輪車が止めにくかったです。
しっかり景色を目に焼き付けて、次は秋吉台のカルストへ。
秋吉台のカルストへ
山口と言えば角島も有名ですが、カルスト台地も有名ですよね。
四国カルストや平尾台カルストも有名ですが、規模的にはこの秋吉台カルストが最大級らしいです。
角島からはさほど離れておらず、1時間程度でカルストの入り口付近の施設へ到着。
道の駅というわけでもなく、駐車が出来るハイキングの拠点みたいな所でした。
バイクも少数ですがチラホラ。
別に疲れていたわけではないのですが、ここでちょっと休憩。
休憩ってのは疲れてから休憩するんじゃなくて、疲れないために休憩するもの(名言)
水分補給とかしつつスマホをいじってたら、ドコドコとハーレー集団がはいってきました。20台以上いた気がする。
3匹も犬を載せたハーレーがケツ持ちしてた。衝撃。
僕のナンバーを見て、横浜から来たのかとおじさん達に囲まれて質問攻めにあう。
そして僕が囲まれているのを見て、他にも現地のバイク乗りのおじさんがなんだなんだと集まってきて絡まれました。
船で来たのか、自走で来たのか。この後どうするのか。何日くらいいるのか。
これ何cc?とかは聞き飽きましたが、こういう質問はまた新鮮でしたね!
中には旧型アフリカツインに乗ってた方も。
キリのいいところで出発!
↑の拠点から実際のカルストロードまではまだ少しあるようで、峠道を走ります。
そして到着!!!
なんだかフラットな所から岩がゴツゴツしてるのがちょっと気持ち悪かったですが、これまた最高の景色。
草原の中を駆け抜けているようで気持ちいい。
見下ろすと、歩行者用と思われる道がありました。おそらくさっきの施設から歩いていけるのかな。
車やバイクが走れる道は一本道で、意外とすぐ終わってしまいました。
ってことで、Uターンして再度突入です。
実は、山口県のアフリカツイン乗りのわーどなさんに「カルストは南側から行くと一気に視界に広がるからおすすめ」と言われていたんですが、角島に行ってからカルストに行くと最短ルートでは北側から行く事になり、南からだと意図的に回り道をしないといけません。
実際僕は北側からカルストへ来たのですが、再度突入して南から入った瞬間、わーどなさんの言ってた意味がわかりました。
峠道の坂を越えていくと、坂の向こうから文字通り一気に視界が開けて、カルスト台地が視界に広がります。
これは確かに南の方がすごいなと思いました。
Twitterでも当日に再度「是非南から!!」と仰ってくれてたのですが、気付かずに北から行ってしまいました。
@hideyoshi_at 秋吉台は出来うるならば北からではなく南からアクセスして頂きたい!w
— werdna (@werdnaboltac) 2017年5月16日
長門市から36号を湯免ダム方向から抜けて南からアクセス
カルストロードを北に行き、大正洞駐車場でUターンして予定路に戻って欲しい(希望w
これ、北側から行ったとしても絶対にもう一度逆から(南から)通った方がいいです。
全然印象が違います。
こっち側から見ないとスケールの大きさを実感しにくい。
道路は一本道ですぐ終わってしまいますが、圧倒的な広さでした。
当日のスケジュール的に回り道をする余裕があったかは微妙なラインですが。
写真を撮っていると、大阪から来た家族連れと、山梨から来た老夫婦にも横浜から来たのかと驚かれる。しかし船でプカプカしてきただけなので、自走で来たあなた方の方がよほどすごいと思うけど・・。
なんか無理やり感のあるポーズで自撮り。
さて、この次もカルストを見に行きます。今度は北九州の平尾台!
今回のツーリングで日本のカルストを全部制覇します。
と、その前に昼ご飯です。
お昼ご飯は焼きカレー。するとちょっとした出会いが・・
カルストを往復したり写真を撮ったりしてたら少し時間が押してきたので一気に北九州まで帰還します。これで本州とはしばらくお別れ。
再び関門橋を越えた辺りでお腹が減ってきたので、ご飯を食べることに。
門司の辺りで、街の中心部へ向かいます。
門司港レトロという看板を発見し、「きゃびんさんが行ってた所だ」と思ってそちらに行く事に。とりあえずどこかにバイクを停めようと思って適当に走っていると・・
なんと、先程のDukeが停まっていた。乗り手は不在だったけど、わざと隣に停める。
すると川崎ナンバーの原付き(50cc)も隣に停まってきて、「お兄さん横浜から!?仲間だ!」と突然ハイテンションで声をかけられました。
これがその時の写真。
原付ってこんなに荷物積めるんだ・・。
なんと徳島まで東九フェリーで来て、九州まで自走してきたらしい。
お金がないので道の駅でキャンプしたりしてるんだとか。
小柄でよく喋るとても可愛い人でしたが、かなりたくましい。見習いたい。
この辺の名物を知っているか聞いたら、焼きカレーが名物だと教えてくれました。
そして、このあと知り合ったヒッチハイカーと一緒に焼きカレーを食べるからお兄さんも一緒にどうですかと誘われました。
ちょうどバイクを停めた場所の目の前に焼きカレー屋があったのでそこに行く事になり、そのカレー屋の前でヒッチハイカーを待っていると、先ほどのDuke乗りが戻ってきて、改めて少しお話。
お父様がカフェをやられているとの事で、こちら。
これ、名前を言われたときはピンときませんでしたが、都内近郊のライダースカフェを色々調べているときに調べて知っているお店でした。
まだ行ったことはないけど、今度行こう。ナイトツーリングの拠点にしようかな・・。
少し待ってたらヒッチハイカー達が来たんだけど、結局ちょっと歩いて店を探すことに。前述の通り時間も押してたため、これ以上時間はかけられないと思い、お詫びしてやはりひとりで食べることにしました。
門司に行けば港町だし、なにかあると思って門司に来たんだけど
焼きカレーが名物と聞けて良かった。
・・まあ聞かなくても調べれば出てきたと思うけど。
前置きが長くなりましたが、こちらが門司名物の焼きカレーです。
ハンバーグ焼きカレー。
猫舌でもないのですが、かなり熱すぎてすぐ食えなかったので、ちょっと放置。
チーズとかが溶けてて、かなり美味しかったです。 ドリアっぽい。
バナナジュース。
門司ではバナナも名物のようです。バナナのたたき売り発祥の地だそうです。
人間がお腹いっぱいになったところでバイクにも給油して、次は平尾台のカルストへ。
本日2個目のカルストを見に平尾台へ
お昼時で少し混んでいる下道を走り、平尾台のカルストへ到着。
普通の街中から急に看板が出てきて、峠を走り、いきなりカルストが現れる感じでした。
かなり広かったですが、規模は秋吉台に比べると小さいんだとか。
こちらは道が分岐していてあちこち行ける感じだったので、体感こっちの方が広く感じましたね。
分岐路を適当に走って、写真撮影。
秋吉台よりも岩が大きかったり、普通に木が生えていたり、背の高い草が生えてて、荒々しい感じがしました。
天気は残念ながら曇天。
降りそうな感じではないですが、空が白かったです。
僕は行ってないのですが、この辺は鍾乳洞も見ることができますよ。
このあとは佐賀まで走って、モクモクハウスと言うカフェへ向かう予定でしたが、眠気、疲労、ケツの痛み、そして時間を考えて佐賀は中止にしました。
今になってちょっと後悔しています。無理してでも行けば良かったと。
なかなか来れないもん、九州・・・。
ということで、博多の本日の宿へ向かいます。
本日の宿はゲストハウス。とりあえず荷解き。
予約しておいたのはこちらのゲストハウス。
まだ明るいうちに到着できました。
僕はナイトツーリングは好きでやってますが、普通のツーリングでは明るいうちに帰りたいのです。
建物の前に空きスペースがあるので、そちらに停めさせて頂きます。
(電話で確認済)
ご主人は気さくで、とてもいい人でした。
ド平日だったこともあり、この日は僕だけで貸し切り。
新しい建物でとてもキレイでした。中もおしゃれ。
シャワーを浴びて一息ついた所で、博多の街へ繰り出します。
博多らーめんを食べて撮影会。
現地のバイク乗りと合流。
グラディウスのじゅんさんとは2回目。
TRのゆーいちさんとはお初。
じゅんさんからお土産を頂きました。
前もお土産もらったのに、お返しを買ってくるのを忘れてしまった・・。
ほんとごめんなさい。
二人に博多の美味しいラーメン屋へ連れて行ってもらいます。
ってことで、長浜屋台 一心亭 本店へやってきました。
博多でも人気店なんだとか。
店の前に着くと強烈なとんこつ臭が・・。
思わずとんこつ臭い!と言ってしまったが、福岡在住の二人にとっては普通の様子。
ラーメン(490円)
替え玉前提とは言え、490円は安い。
僕は麺の固さはハリガネでオーダー。
観光客や他県の人ほど固めにしたがるようです。
あと、長浜ラーメンと博多ラーメンってのは厳密には違うようです。
臭いは強烈でしたが、味は美味しかったです!
ところで、写真を忘れてしまいましたが・・こちらのAセットを頼みました。
メニューの写真で微妙に分かるかも知れませんが、小さい餃子がたくさん出てくるんです。
関東人からすると、餃子と言うと人差し指くらいの大きさを想像するので、新鮮でしたね!
写真を撮って解散しようとしたらスマホ紛失事件が発生。
お腹一杯にしてた後は、近くの公園で恒例の写真撮影会です。
カメライダー3人が集まれば、もうこれは欠かせないよね。
じゅんさんのグラディウス650
グラディウスは国内モデルは400ccのモデルしかなく、こちら逆車です。
跨ったときに注意書きが英語だったので、あれ?と思って。
こちらはゆーいちさんの250TR。
たまにひとりで信じられないような林道とか行ってるムービーをインスタにあげています。全身鍛え上げられてて、漫画みたいな肉体してる人です。
さて、ぼちぼち解散かなという頃。
・・・自分のスマホがない。
ポケットにも、トップケースにも、どこにもない。
しかし、この公園で使った記憶は確かにある。
だから「暗闇に紛れてどこかに落ちているだろう」と最初は楽観的だったのですが、3人がかりで付近をひたすら探してもぜんぜん見つからない。
こうなると、置き引きとかにあった可能性もある、なんて話が出てきて、だんだんと本気で焦り始める。
頭が真っ白になりましたが、ここで唐突に閃く。
ヘルメットを被り、バイクの近くでビーコムのスイッチオン。
すると、ビーコムとスマホがつながる。
その状態で電話をかけてもらうと、通話も出来た。
やはり近くにあるという事で、再び捜索。
そして、ゆーいちさんが草むらの中に落ちている僕のスマホを発見してくれました。
草むらに入った記憶はあったので、僕も一度ライトで照らしながら探していたのですが、全然分かりませんでした。
どこかのポケットに入れてて、しゃがんで撮影したりしてた時に落ちたようです。
海外で、ポケットから財布とかスマホを抜き取るスリの動画とかありますが
「ポケットの中身がいきなり無くなったらアホでも気付くでしょ・・」と思ってたけど・・
他の所に意識が向いていると、本当に全然分かりません。
二人とも、翌日仕事で朝早いのに一緒に探してくれてありがとうございました。
この日のルートと走行距離、翌日の朝ごはん。
この日のルートはこんな感じ。
走行距離:372.5km
平均燃費:21.1km/L
今回の旅の合計走行距離:372.5km
翌日は宿で朝ごはんが8時に出るとの事で、頂いて行きました。
少し遅いのでどうするか迷いましたが、どうせ5時起きとかで出発するつもりではなかったので頂いていくことにしました。そしたらこれがもうすごい美味しかったです。
卵がね。もうこのとろみ。伝われ!
新鮮な証拠です。
鶏卵魚卵、卵大好き人間からしたらもうたまりません。
他の料理も素材の味がちゃんとするというか、とても健康的な味でした。
こういう味付けの料理って外食では食べられないと思います。
本当に美味しい和食でした。
ごちそうさまです。
しかし、僕ひとりのために作るのはさぞ大変だったに違いない。
料理って一人前作るのは難しいんですよ。
んじゃ、また。
オーシャン東九フェリーに乗ったら快適すぎた!2017年春の九州&四国ツーリング2日目
こんにちは。秀吉です。
九州&四国ツーリング2日目です。
1日目はこちら。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
昨日は寝不足だった事もあり、22時過ぎには寝てしまいました。
寝る直前はまだ神奈川県の沖合だったのですが、9時頃起きたら(寝過ぎ)和歌山県の沖合にいました。
昼過ぎ、徳島港に到着した時の写真。
ここでほとんどの人が降りていきました。ってか僕以外みんな下船した・・?
乗ってきたのは数名だけで、船内はガラガラ。
てか、船内に10人くらいしか人がいない気がします・・この船200人くらいは乗れそうなくらい大きいのに。
本日は本当に地面に足を着ける事なく、1日海上で過ごして終わりです。
バイク成分はゼロになりますが、利用しているオーシャン東九フェリーが快適すぎたので、船内の事を記事にしたいと思います。
部屋について
僕は帰りは個室を予約していますが、二等洋室(最低ランクの寝室)でもかなり快適でした。
いわゆる大広間で雑魚寝みたいな、一般人が想像しているフェリーの寝室とは違って、ベッドカーテン付きの二段ベッドです。
一部屋8人~16人くらいが寝る感じで、ゲストハウスみたいな部屋。
カーテンもあるのである程度のプライバシーはあります。
ベッドごとにライト、コンセントがひとつ、ちょっとした棚(ちょうどヘルメットが置けるくらい)、それとハンガーがついています。
ベッドの寝心地も悪くないですが、身長の高い人は足下が少し窮屈かも。
身長173センチの僕でちょうどいいくらいでした。180cm後半よりも身長が高い人はもしかしたら足が当たるかも・・。
それとガタイがいい人。横幅もそんなにないので・・。
あと、部屋ごとにエアコンがありました。
温度設定も可能ですが、暑がりと寒がりが混在すると戦争になりそうな予感。
最大16人もいると誰かが我慢することになりそう。
食事、飲み物について
オーシャン東九フェリーにはレストランがないので、自販機で冷凍食品とかカップラーメン、総菜を買って食べることになります。
ここがロビー兼自販機設置場所。
ここで何か買って、後ろに見えるこのレンジで調理する感じ。
人もいないので、一通り写真撮ってみました。
カップヌードルの自販機。
こちらは総菜系。スープとか。
パンの自販機。賞味期限の長い、天然酵母のパンが中心。
うどん、そば、おにぎりなど和食の自販機。氷も売ってた。
こちらは洋食と助六寿司。
洋食+親子丼。丼系。
もうひとつ。こっちには中華もある。
そしてアイス。
冷凍食品はチャーハンとチキンドリアを食べました。
味は一般的な冷凍食品の味って感じです。
船内ですがそんなに割高でもないので、わざわざ苦労して持ち込む必要もなさそう。
飲み物も当然割高だと思ったら、普通の値段でした。
缶が120円、ペットボトルは150円、モンスターエナジーが210円。
お茶や水はタダなので、こちらも無理して持ち込む必要もなさそうです。
飲み物の自販機は、ロビーとは別の場所にも設置してありました。
あと、お酒とおつまみが売っていました。
昨日記事を書いてたら、隣の人が悪酔いしてすごい迷惑でした。
日本って喫煙には厳しいけどお酒には甘いですね。
喫煙室もあったけど、煙草は船内では売ってなかったです。
ライターも売ってる気配なし。
風呂について
大浴場があるんですが、これが良い。文字通りオーシャンビュー。
船内がガラガラでロクに人もいないので、潜入して写真撮ってきました。
足下のタイルが乾いてました。誰も入ってないんだろうな。
普段あまり浴槽に浸かる事がない僕ですが、こんな時くらいは・・と言う事で浴槽に入ってみると、窓の位置が高すぎて全然外の景色が見えませんでした笑
頑張って身を乗り出さないと、見ながらゆっくり浸かる事はできなさそう。
これとは別にシャワー専用の場所もありました。
立って体を洗うだけ!みたいな。
個人的には混んでる時はこっちで十分。
その他の船内の様子や感じたこと
船が新しい事もあり、全体的に綺麗でしたし、設備も充実していました。
洗濯機がふたつありました。
でもこの船、最大でも2泊なのに使うタイミングあるのかな。
カミソリ、歯ブラシなど各種アメニティも自販機で売ってます。
※シャンプー類が売ってますが、シャワー室、大浴場どっちにも備え付けがありました。
おトイレも綺麗。
あと、船内がかなり涼しくて結構乾燥しています。
これが最初に感じた感想です笑
現在5月中旬なんですが、船内がとても涼しいです。乗船して客室のある階層に入った瞬間に「かなり涼しい」と感じました。
僕はかなり暑がりで、お店などに入った時に、夏は「室内なのに全然涼しくない」、冬は「暖房効かせすぎて不快」としょっちゅう感じています。
そんな人間が涼しいと感じています。むしろ肌寒いくらいで、Tシャツの上に薄手のパーカー着ています。
暑がりには天国みたいな環境ですが、女の人や寒がりの人からするとかなり寒く感じるはず。
厚手のフリース着てる女性がいたし。
もしかすると人間の量が少ないのが原因の可能性もあります。
今いる人数の10倍はいてもおかしくないわけで、そうなると平均気温も上がりそうだし・・。
そして、この空調のせいかどうか知りませんが、起きたらノドがカラカラでビックリしました。
部屋ごとについているエアコンもあるし、かなり乾燥しやすい環境だと思います。
この記事書いている間もすぐにノドが乾いてきます・・。
寒さや乾燥が苦手な人は対策必須かも。
まとめ
人がいない件についてですが、この船には個室もあるため、複数人で着ている人達はずっと個室に籠っている可能性があるな、と今思いました。
見かけるのは老夫婦ばかりですし、個室でまったりしてるんですかね。
ひとりでいる人間を全然見ません。おひとり様自体が少ないから、相部屋もガラガラっていうカラクリ?
現に今18時半頃でご飯時ですが、少しだけロビーに人が増えました。それでも数人ですが・・。
さて、今日寝たら明日は早朝5時40分に北九州の新門司に到着です。
いよいよ九州!!
高まってきますね。
今日徳島に停泊する時は30分くらい前からアナウンスがあったので、5時には起きておかないとダメかな。
きゃびんさんに教えてもらったんですが、フェリーから下船する時は立ちゴケしやすいんだそうで。
船に長時間乗っていると、ずっと揺られていたせいでバランスを崩しやすいんだそうです。
アフリカツインには両足ツンツンで乗っているので、気をつけたいと思います。
ってことで、明日からはいよいよ走り回ることになるので、ブログの更新が少し停まると思います。
気をつけて行ってきます!!
んじゃ、また。