新型アフリカツインにMRAのスクリーンを装着して色々なシーンで走行したのでインプレ!
こんにちは。秀吉です。
今回はMRAのスクリーンのインプレ記事です。
タイトルの通りですが、こちらを装着して通常の舗装路以外にも林道や雨天時などでも走行してきて色々と感じた事があったのでインプレしたいと思います!
最初に乗り手の身長や走行シーンなどのまとめ
・商品の正式名称
MRA エムアールエー:ヴァリオ (VARIO) ツーリング スクリーン(クリア)
・車種
HODNA CRF1000L AfricaTwin
・乗りての身長
173cm
・使用した走行シーン
街乗り、高速道路、渋滞路、林道、雨天(昼夜どちらも)
使ってみて良かった点
・防風性能
せっかく純正スクリーンから交換するので一番期待してた所ですが、これはすぐに効果を実感できました。
純正スクリーンで運転していると、そこまで身長の高い僕でなくても頭に風が来ているのが分かり、オフロードヘルメットを被って運転しているとバイザーに風があたって頭がリフトしたり、振られる感覚がありましたが、その辺が一気に解消されました。
他には、B+COMで流している音楽が高速道路でも聞こえやすくなりました。
普通に座って運転している分にはほぼ無風になりましたね。特に可変式フラップを最大まで立てておくとその効果は絶大です。
・風以外にも雨や虫など色々プロテクトしてくれる
単純に防御範囲が広いので、雨や虫にも強くなります。雨天時に使ったのですが、風が乗った正面からの強烈な水圧の雨はスクリーンにバシバシヒットするようになります。バイク用のレインウェアは対水圧が高いですが、よく服に染みてしまったりするのはこの水圧が原因。自分に直接あたることが少なくなるので、あまり濡れなくなります。まったく濡れないということはないですが、東名高速道路で土砂降りの中走りましたが濡れ方は全然違いました。
虫もそうで、服にほとんど直撃しなくなるのでありがたい。
使ってみて気になった点
・林道や渋滞路では可変式フラップがかなり邪魔になる
通常走行中にすぐ近くを確認しながら進むことはあまりありませんが、林道で路面の状況が気になるときや、渋滞でやむを得ずすり抜けしているときなどは話は別。フラップや、フラップを止めている黒いパーツが視界に入り、非常に鬱陶しいというか、邪魔です。
手動で調整できるのですが、畳んでもやっぱり林道では邪魔でした。
走れないことはないですけど、気になります。
・雨天時も視界が悪くなる
MRAに限らず大型スクリーンの宿命ですが、雨天時の夜などはスクリーンに水分が付着すると光が乱反射して非常に視界が悪くなります。前が見えないというほどではないですが、見えにくくなります。僕はこんな大型スクリーンをつけたバイクを運転するのがはじめてだったので想像もしていませんでした。
僕と同じように、「スクリーンを大型にすればメリットしかないでしょ!」なんて思っている方がいたら・・頭に入れておいた方がいいかも。
大きさの比較をしてみた
左が純正スクリーン、右がMRAのスクリーンです。並べてみるとかなり大きさが違う。
装着して横から見るとこんな感じ。
僕はMRA装着時の方が全体のバランスがよくなるので気に入っています。
バイクの向きが逆だけど、純正スクリーンだとこの大きさです。なんかすごい小さく見える。
スクリーン装着時にウェルナットを落下させないように注意!
装着時の注意。これはMRAのスクリーンに限った事ではないのですが・・
アフリカツインのスクリーンは車体側のウェルナットとネジでスクリーンをはさむようにして固定します。
ちなみにウェルナットとはこんなやつ。
これが車体側の溝にハマるようにしてついています。本当にハマっているだけなので、スクリーンの上からネジを締めていくときに強く押し込んでしまうと・・
ご覧の用に、ウェルナットが車体の中に落下します。
※簡単には取り出せません。
だいたい皆さんやらかすようです。
あるあるーw(犠牲者
— もび@7月1日は兵庫林道ツー (@mobitan4851) 2017年5月14日
車体の中に異物を残す覚悟をしてウェルナットを注文するか、カウルを外して取り外す羽目になるので、取り付けの際は慎重に。
まあウェルナット自体は安いです!
ここで冒頭の写真をもう一度。右下だけネジで固定されていません笑
まとめ
オンロードメインでアフリカツインを使っている人、使う予定の人には断然オススメ!
MRA エムアールエー/ヴァリオ ツーリング CRF1000L
林道などを走る人は、視界が悪くなるので正直オススメしにくい感はあります。
フラップがないタイプもあります。
MRA エムアールエー/スクリーン ツーリング CRF1000L
・・フラップのせいで視界が悪くなるわけですが、このフラップがないと高速道路などでの快適性はグッと下がります。
ヴァリオツーリングのフラップを最大まで下げていると、普通にヘルメットに風が当たるようになります。これでは純正スクリーンと大差ないです。
値段は12000円以上高くなりますが、どうせスクリーンを買うならヴァリオツーリングがオススメですね!!
その他カスタムパーツのまとめやインプレなどはこちら!
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
それではまた。